2018年 02月 05日
2018年 02月 02日
本日放送は「ロボ子が愛してる」「大ピンチ!スネ夫の答案」でした。

「ロボ子~」は、女の子に冷たくされたのび太を哀れに思い、未来のガールフレンド用ロボットを連れてくるお話。
まず序盤ののび太が女の子にちょっと褒められたことで勘違いしてしまう様があまりに辛い。原作からして辛いですが、やはり辛いです。えぐってきます。
のび太が何をしても褒めてくれるロボ子。しかし、愛が重すぎる余り、その行為は度が過ぎる。未来ではこれをレンタルしているビジネスがあるというコトなので、世の中の嗜好は実に広大なのだ。
検索するとロボ子の話は05年以来で、ロボ子モチーフのオリジナルが09年にあったとのコト。放送する度、「ヤンデレ系ヒロイン需要を取り込んで時代を先取りしたF先生」みたいな評を見かけて楽しい。

「大ピンチ!~」は、100点の答案を自慢したいが直接見せると殴られそうなので…と策を練るスネ夫と、どうしてもスネ夫の答案を見たいのび太とジャイアンの一編。FBI開発の装置を普通に売ってる未来は夢がある。
いや、この話はほんと…よく出来てるよなぁ…。自慢したいが出来ないというスネ夫の気持ち、絶対に見てやろうというのび太とジャイアン。両者の狡い考えがぶつかり合って話が進んでいくのが実に見事で、さらに両者ともに上手く行かない様が面白い。どちらの狡い考えとも「分かるわ~…」と移入出来る。
そしてラスト、ドラえもんの説教で一転して友情に目覚めての爆発オチ。悪意と悪意のぶつかり合いで話が進んできて、急にそこへ善意が放り込まれるや一番の大迷惑になるという。
人の表の感情と裏の感情が描かれている心理戦として、実に見事な一本よなぁ。ええわぁ。
≪メッセージもどうぞ。
2018年 02月 01日
ツルギや司令、地球のエネルギーを吸収したドン・アルマゲとの総力戦に挑むキュウレンジャー。
戦いの中、満身創痍で倒れ落ちる仲間達は次々にドン・アルマゲに吸収されていく。

残っているモノを全て出し尽くしてやろうという戦いぶりで、まるで来襲で最終回みたいだな…と感じてましたが、予告見てホントに最終回じゃんと気付いたり(把握してなかった)。

実はドン・アルマゲに吸収されたのは作戦のうち。何の保証もないけれど、ドン・アルマゲの体内でも動けると信じてあえて吸収されていたとのコト。これによって体内からの一寸法師攻撃を受け、キュウレンジャーはツルギと共に排出される。

命や星を吸収してしまおうとするドン・アルマゲは、いわばブラックホールのような存在でしょうか。全てを吸収してゆけば、最後に残るのは自分一人。宇宙という存在自体を自分と同化させてしまおうとする。

かたやキュウレンジャーは、一人一人がスーパースター、全員揃ってオールスター。それぞれが別々の輝きを放ちつつ、みんなが集まった時には銀河の如く眩く輝くことが出来るのです。それこそが「宇宙」。
星が一つしかないのでは宇宙とは呼べないのだと。

ドン・アルマゲは他の星からもエネルギーを吸い取り、自分自身が宇宙その物だと言い張ります。
キュウレンジャーもまた以前、イカーゲンに「お前たちは宇宙その物を相手にしている」とか言っていました。
キュウレンジャー対ドン・アルマゲ。オールスターの輝きを放つ宇宙か、ひとつの巨大な闇が覆う宇宙か。そんな対決なのである。

ツルギがちゃっかりプラネジュームのおかげで回復してしまったのも「星が願いを叶えてくれる」というコトのように見える。
えー、ずるーい!という感はありますが。

スーパー戦隊 各話レビュー
≪メッセージもどうぞ。
2018年 01月 30日
2018年 01月 26日
本日放送は「架空人物たまご」「ドラドラスパイ大作戦」でした。

「架空~」は、物語の中のキャラクターをタマゴの中から呼び出してお願いを聞いてもらうアイテム。
小人にタンスの隙間に入ってもらったり、ピーターパンや孫悟空に買い物して貰ったりと、便利に利用するママ。こうしてたまにママも道具を便利に活用するコトはあるが、実に親子らしさが滲み出ていて好い。
ジャイアンに取られたけん玉を怪盗ルパンに取り戻してもらい、しずちゃんにけん玉を見てもらうべくマイティマンをボディーガードにするのび太。ルパンはそれだけで1話出来そうなポテンシャルを秘めていると思うのですが、短いページの中でルパンらしさをしっかり描いていて感心。
原作でも「誰だよマイティマン」と思うところなんですが、「ドラえもん」ではマイティマンやスーパーダンといったネーミングで権利回避しているコトがままある。「パーマン」のバードマンも元はスーパーマンという名前だったわけで、一回そこで何かあってスーパーマンは使えないって学習したんだなというのが見て取れます。
童話や怪盗ルパンは権利切れしているけど、22世紀でもスーパーマンは生きているってコトなんだろうな…。DC映画は22世紀まで安泰だ。

「ドラドラ~」は、スパイになりきる“スパイ作戦ごっこセット”で色んな依頼を引き受けるというお話。
まずはのび太が台所からドラ焼きを盗み取り、次にドラえもんが学校から0点のテストを奪い取りに行く。
ドラえもんは「そんなの泥棒じゃないか!」と怒っているんだけど、ドラ焼きの件も普通に盗人だし、スパイと言いつつほぼ泥棒案件しかないのです。
小型メカや変装アイテムを駆使してミッションに挑む。変装用のチューインガム、「怪盗ジョーカー」ですやんと言わざるを得ない。やはり怪盗とスパイの線引きは難しい。
何とか答案用紙を回収したものの、本物のスパイに遭遇したことでママにもバレてしまうという、なかなかの強引オチ。色々咀嚼しているけど、あの唐突さがじわると言える。
≪メッセージもどうぞ。
2018年 01月 22日
宇宙と地球を救う為の最終戦。
クエルボでもあるドン・アルマゲに挑むのはツルギとラッキー。
ツルギの盾になって死んだクエルボは、ツルギがラッキーの盾になっているコトに嫉妬(?)の念。
ラッキーを絶望の世界へと追いやってしまう。

ツルギがラッキーの盾になっていますが、ラッキーが戦う盾であることを返上したわけでも無いから、互いに守り戦う関係がキュウレンジャーなのではとも思える。
鳳ツルギという1人の英雄の為に他が犠牲になったかつての戦いと、12人全員がスターである事がテーマのキュウレンジャー。

結局クエルボは命も精神性も救うことは出来なかったワケですが、ドン・アルマゲがクエルボの次にツルギに憑依したことで、キュウレンジャーはツルギと同様に仲間を手に掛けるのか、あるいはそれをせずに助けられるのかという選択に迫られる。
しかしツルギ憑依体アルマゲは…こう…もそっと…うーむ…。

ツルギが持っている(もう持ってない)永遠の命は敵サイドのテーマなので、ツルギとアルマゲが一体化したことでキュウレンジャーとの対立軸は鮮明化したのではとも感じられる。
テーマとしての対立ではこのまま倒しちゃってもイイとは思うのですが、まぁそうもいかんだろうしなぁという中において、どう決着つけるんだろうかなー。
逆に似ている要素持ちだからこその対比に持っていく…のかしら。

スーパー戦隊 各話レビュー
≪メッセージもどうぞ。
2018年 01月 22日
スクラッシュドライバーを使い続けると精神汚染されるので龍我には使ってもらいたくない戦兎。かたや、戦争の責任を感じる戦兎の為、危険なドライバーを使ってでもとっとと戦争を終わらせたい龍我。
北都の一派もまた、一海は仲間の為、三羽烏は一海や家族の為に戦う。三羽烏は負ければ命が無くなる改造を受け入れてまで。

戦兎も一海達も、周りの人間の為に戦っているだけの者たち。敵ではあるけれど悪党ではないのだと描かれる。
そんな仲間や家族のためにという想いを両者とも為政者に利用されて自己犠牲の沼に沈められてしまう。戦争だなぁ。

スタークさんは内海さんを助けていたり、ハザードレベルを確認したり、三羽烏に改造を指揮したり、戦兎に新アイテムをほのめかしたり、八面六臂の大活躍。
檀黎斗以上にゲームマスターしている。だいたい全部この人の所為です、本当に。やっぱり運営の人って仕事が忙しそうです…。

美空が触れるコトで龍我の傷が消える現象。仮面ライダーカブトでベルトに起きた現象かな…?
何となく、美空の浄化機能が助けてくれてるのかなーと想像できますが、そうなると新アイテムが要らなくなってしまうのでマズイですね…。

仮面ライダー 各話レビュー
TAGS : ビルド
≪メッセージもどうぞ。
2018年 01月 21日
2018年 01月 19日
本日放送は「なんでもバイキング」「ジャックとベティとジャニー」でした。

「なんでも~」は、どんなコトでも“○○放題”出来る道具。バイキングの格好をして10回まで使えるとの事。
食べ放題に漫画読み放題、映画見放題、たいがいの〇○放題は出来るとの事ですが、そのコスト自体は提供する相手が支払うという事で、端的にいうとコレは“他人の金で焼肉を食べる機”です。22世紀の未来では夢が実現化している、素晴らしい。
わざわざ海賊船を背負う必要性は一切無かったように感じますが、オチの強引な持っていき方が楽しくもある。

「ジャック~」は、しずちゃんの持っていた人形ジャックが行方不明となり、それを“人形自動化音波”を使用して探索するお話。
残された少ないヒントを元に居場所を見つけ出すというミステリー的な内容。人形自動化音波のマシンは、役に立っている面もありつつ、問題を深刻化させている面の方が強かったりする。道具は使い道というべきか、人間よりも犬の方が信用できるというべきか…。
のび太が人形の気持ちを理解出来なかったり、しずちゃんやまた別の女の子が人形の表情を読み取ったりと、恣意的でもあり、視点によって意味が変化するというコトでもあり、人間性の描写でありつつ、いつものSF性でもある。
≪メッセージもどうぞ。
2018年 01月 17日
もはやドン・アルマゲと一体化してしまっているというクエルボと差し違える覚悟をするツルギ。もはや余命いくばくも無いと自ら察しているとの事。
ダブルレッドは片方が死ぬ法則…。

ツルギは仲間の説得から生き残る道を探ると決意に至る。
前回も書いたのですが、身体を乗り換えたり改造で永遠の命を手に入れているドン・アルマゲやアントン博士に対し、死んだ者たちの思いをバトンの如く受け継いで永きに渡る戦いに挑んでいるキュウレンジャーという対立軸がある。
その中においてはフェニックス・不死鳥の力ってのはアルマゲと同等の能力だから、不死鳥の力ではアルマゲを倒すことは出来なかったと見ることが出来る。
てなコトを考えてると、ツルギが死んでその想いを継いだ仲間が目的を果たした方がテーマ的には結実するのか…? と思えてしまい、どうなるもんかとまだ分からない。

キュウレンジャーはドン・アルマゲを倒した後の夢を語り合う。
「星(仲間)は願いを叶える」というのが「キュウレンジャー」を貫く大きなテーマなので、今までも大体それは叶ってきているわけで、上記と照らしてもツルギがどうなるのかまだ見えない。
オライオンやラッキーの父が死んでいるのは、ここでリベンジするためと見えなくも無いし、要するにどう転がっても大体丸く収まるって気はする。

スーパー戦隊 各話レビュー
≪メッセージもどうぞ。