2017年 01月 23日
真の姿を取り戻したアザルドさんは、かつてのリベンジとばかりに街を強襲。
アムに促されて父親のいる病院へ駆けつけた大和は、父がバドを救ったせいで母親の死に目に会いに行けなかったことを知る。

これまでバドが自分を助けてくれたのは、父への恩返しのためだったのだと分かり、嫌っていた父親のおかげで救われていたのだと気付く。
命は繋がっていると言いながら自分がそれに気付いていなかったことを知って「フンギャー」とアザルドさんに八つ当たり。

「ジュウオウジャー」のテーマは「本心」にあるので、本当の姿を取り戻したアザルドさんこそがテーマ的にアドバンテージを持っている。これに対抗するには大和が自分の心に正直になることが大切なのですが、そのせいでめっちゃ恥ずかしい自分の姿にぶち当たってしまっている。
大和の話はまだ解決していないので、テーマ的なアドバンテージは並んでいないのにアザルドさんに勝ってしまい「?」と思ったのが正直なトコロなのですが…。

これは、あれか。大和以外のジューマン達はみんな心にウソをついていないから対抗出来て、今の大和ではまだ無理だという対比を表しているのかしら…?
ドラマの決着を待たずにアザルドさんがやられるとは思ってなかったので驚きでした。

今回の画はアクションシーンも巨大戦も見たことないカットが多くて見応えたんまり。
新しいカメラの実験かな? と思うぐらいに面白いショットが多い。
巨大戦も「え、予算…大丈夫なの?」という驚きが。

今回までの3話が杉原監督で、ラスト2話が加藤監督らしいので、若手監督を男にしてやろうという予算配分が成されているのかもしれない…などと思ったり。
てか、ラスト2話か…ジニス様…。

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2017年 01月 16日
家へ帰れるのに帰らない大和が気にかかっていたアムに問われ、父親との確執を語る大和。
元々近い関係でもなかったが、母親の死をきっかけに決定的になってしまったとの事。
それに対してアムは、医者の父親と大和は自分を顧みずに人助けする点で似ているのではと言及。

大和の家族話は縦軸のドラマで最も大きなものかと思いますが、大和とアムだけで進んでいくんですね。家庭環境が似ているアムが最も相応しいので詮無いけども。
アムがお父さんの仕事ぶりやら人格やらを知っているくだりがあると言葉の流れも分かりイイですが、結構スピーディーに進みます。

アザルドさんは地球産の人だったのかという問題は、かつてのホエールさんがアザルドさんを封印していたコトで明らかとなりました。
ジュウオウキューブと互換性のあるアザルドさんの身体は、ホエールさんの封印によるコーティングで、その中には宇宙の破壊神がいたのだそうです。
ははぁ、なるほど。

宇宙人かと思いきや地球産…と思ったらやっぱり宇宙の侵略者。
今更アザルドさんが地球産だと知らされても、もうこの人とは和解不可能だからなーと思っていたので、腑に落ちた正体。
以前、回想シーンで登場した際は「え、こんな回想の為に新スーツを? いや、ジニス様の覚醒版として出るのかな?」ぐらいに思ってましたが、アザルドさんの方でしたか。

裏切りと封印洗脳、デスガリアンの幹部二人が「嘘」に覆われた存在だったというコトになる。もちろんジニス様もそれに合わせて嘘をついているので、デスガリアン一同ウソまみれ。
「正直」を是とするジュウオウジャーに対して、「嘘」のデスガリアンという構図が明白になってきた。これまでは、どちらかというとデスガリアンも自分の欲望に「正直」な存在として描かれてきてましたがね。
ナリアさんだけ、もしかしたら正直者として和解、あるいは生存の可能性あるかな。

どうにせよ、嘘を無くして真の自分の姿になったアザルドさん。
テーマ的に強さしか感じません。次回、たとえ大和が正直になって和解したとて、テーマの上ではイーブンなので勝てるのか否か…。

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2017年 01月 10日
皆がジュウオウジャーになる所を目撃した真理夫おじさんは、意を決して自分もジュウオウヒューマンとなって戦う事を決めた。そしてそれを丁重にお断りしつつ、ジュウオウジャーとなった経緯とこれまでの戦いを説明することに。

年末年始恒例の総集編回。
去年がカルタで、今年は真理夫おじさんへの説明という、それぞれの特色の違いがアプローチの違いとして感じられる。やはりジュウオウジャーは真面目だなぁ。

一方、バドさんはアザルドの身体がキューブ状であることが気にかかっている。その上、アザルドのキューブとジュウオウキューブとに互換性もあるらしいと。
アザルドに対してキューブっぽいとは序盤にも言及されていましたが、その際は「一応デザイン的にツッコミ入れてるだけかな?」と思ってました。
今回の敵さんは和解不可能極悪集団として描くと小耳に挟んでいたので、地球起源で和解可能性を見出すキャラは出さんでしょうと思っていたのは意外だなぁと。
しかしザワールドさんの生成時に使っていたキューブは何だったのかという問題がここで解消するのはなるほどでした。

ジニス様は地球のパワーを利用する事が出来るようになったし、アザルドさんも地球産ということになると、これまでの「地球vs外敵」という構図が変わってきてしまうワケだろうか。

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2016年 12月 27日
いつもお世話になっている真理夫さんにクリスマスのプレゼントを贈ろうと考えたジューマン4人。
ケーキが余って困っているケーキ屋の為、ジューマンの姿となってケーキを売る。
その姿を見た大和は、本来ならこれがジューマンと人のあるべき付き合い方ではないかと考える。

今週のプレイヤーは街中を絵の具で塗り固めようとするアーティストタイプ。アザルド一派にもパワー以外のタイプおるんや。
迷惑な事をと言われるや、ジューマンも普段ニセモノの姿で騙しているではないかとアザルドさん。
実に痛い所、というかテーマ直球で投げてくる。終盤っぽい。

今回の敵さんはアーティストで、真理夫さんも同じくアーティストだから何故敵役に? と思ったのですが、そういう対比の中にありましたか。心に正直であることがテーマなので、普段から真理夫さんにウソをついている点はジュウオウジャーの痛い所。
今回は遂に真理夫さんに正体がバレてしまいますが、それはジュウオウジャーが更に強くなる布石であると。

本来なら自ら明かすという行為こそが必要かと思いますが、その辺の決着は次回かしら。てゆか予告ずるい。

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2016年 12月 19日
捕らえられていた操を病院へと運ぶ大和は、その病院で父親と再会。
ここで随分前から種を蒔いていた父親との不和が解け、そのドラマの勢いのままバトルに突入だな、分かるぜ…と先週の時点では思っていたのですが、今回は父親も問題も顔見せのみ。あれま。
「家族の元へ帰る」という事がゴールになっている番組なので、ジューマン4人が変える手立てがまだない中、大和だけが仲直りしてしまうワケにもいかない…みたいなコトなのかもしれない。

では、このクリスマス前の決戦に用意されたドラマは何かというと、操がジニス様への恐怖を克服するお話。大和の言うように、恐怖に打ち勝った操と、恐怖に負けたクバルとの対立。操の成長譚に決着をつける話ってことかな。

ただ、恐怖云々というのは重要ではなく、実際には仲間の有無こそが対立軸だったのだと思われる。操は仲間がいたから恐怖を克服できたし、クバルにはそれがなかった。
恐怖に負けるというそれ自体は、野生動物の本能にもある事なのだから一概に悪とは言い切れないコトですしね。

大和の父親との不和や、操がいなくなった事に異様に動揺した件などは持ち越し。

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2016年 12月 12日
とうとうジニス様に反旗を翻すことを決意したクバルさん。
かつて自分の星を滅ぼされた復讐です。
とはいえ自分だけでは勝てる見込みもないと見て、ジュウオウジャーを利用します。操を拉致し、それをジニス様の犯行かのようにすることで戦い合わせようとする。

クバルさんはジュウオウジャーが仲間を助けようとする時の謎パワーがあればジニス様をも倒せるのではと考える。
これまでの諸々の事から、仲間パワーが凄い力を発揮するからだと学んでいたのだそうです。最近、何故この話をこの終盤にやる?みたいなエピソードが続いていたのですが、一応あの結婚詐欺師の話もクバルさんが人間の内面性を知る(納得という意味でなく)意味で機能していたのかしらね。

共通の敵を持ち、仲間パワーの可能性に気付いたクバルさんですが、特にこれから仲間になりそうという気配が感じられない点が面白い。
やってる事だけ見れば、仲間パワーを信じて協力して一つの敵を倒そうとする…というジュウオウジャーのやってる事と変わりないというのに。

やってることが同じでもわかり合っているわけではないので、クバルさんは相変わらず作中においては「悪」のままです。
「善」なるジュウオウジャーと「悪」なるクバルさんの違いとは何か…と考えると、騙し打ちという点に尽きる。
「正直」である事が善であるこの作品中において、他の者全てを騙していたクバルさんは、たとえ仲間パワーの可能性を信じていても「悪」のままであり、勝負には勝てないのでしょう。

もし仮にクバルさんが喫茶店か何かにジュオウジャーを呼び出して全て正直に話して協力を仰いでいたのであれば、これは勝てる可能性十分あったのです。惜しいね。

次回は遂に大和のお父さんが登場して、今まで隠していたことが正直に明かされるってコトかな。その対比の中でジュウオウジャーはクバルよりも正義に近い位置に立てる。

ジニス様はキューブホエールのデータを使って、地球のパワーを利用することが可能に。ジュウオウジャーvsジニス様は、地球vs地球という構図に…。

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2016年 12月 05日
デスガリアンのシェフードンさんが街の人を高カロリーで太っちょにしまくっている中、クバルさんが生み出した結婚詐欺士の伊達さんこと零さんがセラを狙うお話。

基本的にクバルさんの命令を聞くコピーですが、行動の中で発露した感情に揺られて命令にないことをする。最後まで零さんがコピーである事をセラは気付かずに終わるんですね。
これはどう捉えれば…と思うのですが。コピー人間にも良い心が芽生えるというお話は前にもやっているだけに、また見せられてもなぁという気もするし、セラのロマンス回にしたいのであれば別にコピーである必要はないだろうし…。
うーむ…ちょっと掴みかねる。

意外と、主軸はクバルさんが人間の感情の不可解さに触れる為のお話だったのかしら…? でもどう見ても味方にならなさそうだから、そこが後の布石に成り得るだろうかというと望み薄だしなぁ。



レオは不良にいじめられている少年ジュンに出会い、もう不良に絡まれないように特訓を施すことにする。
高校生ぐらいのヤンキーが小学生から毎度カツアゲしてるセコさが気にかかりますが、おそらく家が金持ちで相当に良い金づるだったのだろうなぁ…。

レオの協力もあり強さによって不良を撃退したジュン。しかし復讐に拳を振るおうとした所をレオに止められる。
力は守るために使うものだと諭して、レオは今週のプレイヤー・キルメンチさんに立ち向かう。
ヒーローは暴力を成す者に暴力で対抗する矛盾した存在なので、この辺の説明は気を使いますね。

不良っぽいレオが不良と対決するというヤンキー漫画みたいな話なのですが、似た者同士のように見せながらレオの男気の優位性について語っている。これ、前半でやるような話ではなかろうかって気がするんですが…。

クバルさんはナリアさんと対決。何故かここのバトルが一番気合入っているように見えます。次回はクバルさんが遂にジニス様に立てつくようですが、相変わらずジュウオウジャーは蚊帳の外のままなのか否か。
敵サイドだけでぐいぐい話が進むとゲキレンジャーを思い出す…。

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2016年 11月 21日
王者の資格を奪ってジューランドとこちらの世界の繋がりを閉ざした鳥男ことバド。
20年ほど前、門番だったバドさんは人間界から迷い込んだ人間を助けたものの、ジューランドは秘密を守るために捉えた人間を返さずに牢に閉じ込めたのです。さらに牢から抜け出したその人間は崖から落ちて…と、その悲劇を繰り返さぬためにバドさんは王者の資格を盗み出したのだそうです。
人間のいる世界とジューランドの繋がりを完全に断つために。

二つの世界を断ち切りたいバドさんと、二つの世界の繋がりのおかげで仲間が出来た大和。どちらにも悪意はないし見ているモノも同じだったりするけど、そのやり方は違うというか…。

ジュウオウジャーのテーマから考えると、ジューランドという秘密の存在が明らかにされるという展開に行くのが劇中善になるのかなーと思える。
二つの世界の行く末がプリキュアの方とも同期している気がして、いつかプリキュアとジュウオウジャーの世界も繋がるんじゃなかろうか…。

人間世界との繋がりを断ち切ろうとしつつ、幼い大和を助けたバドさん。その影響で大和は生き物との繋がりを大いに感じるようになったというし、地球の生き物はみな何処かで繋がって生きているのだと信じている。
逆に言うと、繋がりを断つことなど出来ないのであるというコトか。

バドさんは大和の想いに触れて一緒に戦う。
ここで双子怪人が活きるんですね。
まぁ例え同時攻撃でも6人でやった方が強そうって思うけど、たぶんイーグルとバードが2Pカラーの同位性を持っていることが重要なんだろう…たぶん。

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2016年 11月 15日
ラリーさんに呼ばれて出向いた先にあったのは巨大なキューブ。
手のひらサイズでないと扱いに困るなぁと思っていると、町ではサグイルブラザーズさんがダブルダッチのロープで破壊活動を開始していた。
ブラザーズの片割れを倒して残りは一人…と思いきや、再び現れたときにまた二人に増えている。
倒しても倒しても二人に戻るブラザーズさんとは如何に。

まだキューブあるんだ…と率直な気持ちになりつつ、しかもこの終盤で満を持して登場するのがタコとは…。

お話はダブルダッチで足を負傷した大和に責任を感じた操が、力業で名誉挽回するというもの。鳥男さんが再登場するお話なので、子どもの頃の一件に合わせて大和が足を負傷するという展開が必要だったのかなと。

ブラザーズさんのトリックとバドさんの活躍は次回へ引き。
特にタコっぽい話ではなかったですね(タコっぽい話とは)。

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2016年 10月 31日
ハロウィーンで浮かれる街に現れたプレイヤーはサンババさん。
熱いダンスで街を燃やすというチーム・アザルドさんらしくシンプルなスタイル。その分、キャラは濃いが。
そんな中、タスクは偶然助けた少女から王子様であると好かれてしまい、アムは少女からライバル認定されて困り果てる。

タスクが「その気は無い」とハッキリ言うことが出来ずに困るものの、遂には決心固めて正直に言おうとするというトコロがこれまで通りのテーマに沿っている点でしょうか。
しかしてお話は、お姫様願望に憧れる少女がタスクよりもアムに王子性を発見して終了する。え。

本来のテーマ(心に正直であること)はありつつ、そんなことより別の場所に落ち着いている感じ。猫だまし回と同様に、ややテーマに対してカウンターな印象。サブライター回は遊ぶ方針か。

Gプリのメインライター回なのでお姫様回をネタにしたのではないかという気がせんでもないなぁ。相撲回は怪人のデザインを活かすためのお話だったとのことだけど、今回は怪人ありきでもないし、Gプリ以外にこの話を組もうと思ったとっかかりが見当たらない…。

タスクとアムのコンビ回という点では初めてで、ややいい加減という意味でレオとアムは被るので、レオ・タスク回とは別のアプローチになるようにせねばというのもあったのかなぁ、などと。

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