2009年 07月 28日

これはもう…なんていうか…
靖子にゃんの作品はどうして女子人気が高いのか、その一因を垣間見たって感じですね。
素晴らしいぐらい見事なあざとさ! 殿で執事とかその他諸々。
靖子にゃんは実は荒川稔久さんと同じ因子を持っているんじゃないかとか思えてきた(ちょ)。

今回は花織さんが某名家の坊ちゃまの婚約者役をするが為、お嬢様の振りをするというのがメインのお話。それなのに、何故かあんまり関係ないはずの執事の方に大方持って行かれてしまうという…そんな罠です。サブタイまでが「殿執事」なのです。「偽御嬢様」とかではないのです。
どんだけこの番組のヒロインは殿なのかと…ふぅ。

偽の婚約者を頼んだのはあくまで口実で、実はその坊ちゃまは本当に花織さんに好意を寄せていた。しかし、その好意を見透かされ、アヤカシに取り付かれちゃって、さあ大変。

アヤカシが取り付いているその好意を取り払うべく、坊ちゃまが辟易としている金目当てのお嬢様を演じる花織さん。
その作戦通り、アヤカシは坊ちゃまから放れてくれましたが…たとえアヤカシから助ける為とはいえ、その人が大事にしている想いをもてあそんだコトには違いない。咄嗟の事で他に手が無かったとはいえ、酷いといえば酷い事。苦い勝利だな…。
そしてもっと苦い事には、花織さんがその後で気に病んでいたのは、そんな風に人の心を踏みにじったコトとかではなく、嫌なお嬢様を演じる為とはいえ殿様をポカポカと叩いてしまったコトの方、だそうです。
たとえ最初から気が無いにしても、坊ちゃまへのフォローはゼロ…痛みの重さが違いすぎる…。
なんて苦い結末なんだろう…。

ホント、「シンケンジャー」ってのは殿様に対して家臣達がどれだけフラグを立てられるかって、そんな物語なんだなぁ(え)。
全ての矢印は殿に向かって進んでいる。その他の人間は入る余地無しか…。

そこが女子人気の高さを築いているのだな…恐ろしい子ッ(ちょ)。

スーパー戦隊 各話レビュー
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COMMENTS

Commented by 不健康 URL at 2009-07-29 08:13 #- Edit
Title : どうでもいいケド、ことはちゃんの着てたドレスが、泰葉みたいだった。
靖「ゴメン。婚約発表は、半分口実なんだ。ホントは…、
  イケメン執事の話が書きたかっただけなんだ…!」

執事はイケメンなのに、メイドがおばあちゃんですからね…。
「男性視聴者は、はなっから無視!」という姿勢が感じられます。


>荒川稔久さんと同じ因子

そのうち、荒川×渡辺コンビの、女性陣のアイドルデビュー話みたいに、
「男性陣の執事コスプレ」が毎年恒例のイベントになったら、面白いですねー(棒読み)。
Commented by オニギリ URL at 2009-07-29 17:22 #- Edit
Title : DXダイカイオー発売日の翌日にこれですよ…
脚本もそうですが、演出も散々でしたね。
荒川脚本のネタ回は、ぶっ飛んだ演出があるから子どもが見ても面白いわけで、フツーに撮ってたら「何コレ?」と思われて当然でしょう。やるなら徹底的にやれよ、と。

ぶっちゃけ、辛くなって途中で見るのを止めたんですが、ダイカイオーキタが初登場だったんですよね。レビューでは何も触れられていませんが…。
Commented by 夜長 URL at 2009-07-29 18:03 #- Edit
Title : あれ、意外と不評…?
私、結構楽しめたんですが…こちらでは辛い評価ですね(汗)
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2009-07-29 20:07 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◇コメントありがとうございます!!◇
>不健康さん
メイドが若い女の子だったら、実はその娘が坊ちゃんを好きなんじゃ…みたいな流れになって話がメンドくさくなるから、てのもあるんじゃないですかね。でも、荒川さんなら間違いなく若い女の子にしてただろうけどな!(うわ)

男性陣の女装話がもはや定番化しているだけに、執事化恒例は全然ありえますね。
で、その回だけはいつも靖子にゃんが出張るのですね。なんて楽しそうな仕事だ。


>オニギリさん
そうですか、楽しめませんでしたか。
でもアレ以上はじけて、いかにもいかにもな殿のコスプレや、赤黄カップリング推奨みたいな演出を見せられたら、それはそれで個人的にキツイです。その手の楽しみ方が分かっていないもんで…。

ダイカイオー北に触れていないのは、赤黄回レビューの流れ的にそっちに切り返せなくて、でもまぁ今回は寿司屋あんまり関係ないからいっか、みたいなもんです。
あ、でもオープンセット特撮はやっぱりカッコよかったです。


>夜長さん
いやいや、ボク的にはいつも通り楽しんだ部分が大きいですよ。
相変わらず靖子にゃんらしい丁寧なドラマにもなっていました。
ただそれ以上に、「なんて女性ファン大喜びの回なんだ!!」て、ついつい思ってしまっただけなんです。
赤×黄推奨ファンにとってはヨダレものなんでしょなぁ…。
Commented by at 2009-07-30 09:04 # Edit
Title : 管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2009-07-30 20:04 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>匿名希望さん
残念ながら仰るとおり、ボクも自分の嗜好や意識が中立公正であるなどとは思っておりませんし、それらを通してでしか番組を観賞出来ないとも思っております。
しかし冗談めいた書きぶりに腹に据えかね、気に障った部分があったと感じられたようでしたら、申し訳ありませんでした。
今後はより精進させて頂きたいと思います。
Commented by けろりん URL at 2009-07-31 11:14 #aG0w80Jo Edit
Title : 女子ってか、母大満足ー♪
TJ-type1さん、こんにちはー!
おひさしぶりです~。

女子って言っていい年齢かはアレとして、いやー、大満足ですが、何か^^

てか、むしろ殿の執事出番少なすぎだろー、と若干不満ですらありますが、何か^^

もっとネタ回かと思ったけれど、話自体はよくできていたし、冗談はさておき楽しかったです!
ただ、おっしゃる通り、小林さんの脚本って、なんていうか…確かにあざといですよね(笑)。素直にヒーローものとしての面白さと違う部分で釣っているみたいな気がしないでもないっていうか。

ただ、女子っていうか、母の心をがっつり掴むのは戦略としては間違っていないかも~。
テンクウダイカイオーだか何だか、買ってもいいよー、くらいの勢いになりそうですからね(笑)。
Commented by 鯊魚 URL at 2009-07-31 11:59 #- Edit
Title : 執事
いま、台湾
ドラマ『メイちゃんの執事』とアニメ『黒執事』が放送中
殿様も執事
ははは...
劇場版のシーン、真‧三国無双のシーン
Commented by やまちー URL at 2009-07-31 16:03 #- Edit
Title :
これまで小林脚本作品を見てきて、それほど揶揄されるようなあざとさを他の脚本家以上に感じたことはありませんが…。

お坊ちゃまの命を救うために自分にとって絶対の禁忌を犯し、心を犠牲にしたことはに、命だけでなく相手の心までフォローしろって…
あの時点で幼い心はいっぱいいっぱいだったろうに(あのお坊ちゃまよりことはは年下に見えるんですが
何の義理も感情もない相手に訳の分からないまま付き合わされて、それでも頑張って助けようとしたのに、まだ足りないとダメ出しって(脚本的にはフォローありましたよね?
管理人さんかなり厳しい完璧主義ですかぁ?(;;)
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2009-07-31 20:44 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>けろりんさん
もっと殿のあからさまな萌え要素があっても楽しめそうでしたね。
お姫さま抱っこぐらいはすればいいのに(えー)。

靖子にゃんのドラマは相変わらず丁寧な運びが定評ですが、そこにある種のファンサービス的な部分を入れ込んで破綻させないのもとても上手いですね。あざとさが自然に混じりこんでいるとか、なかなか出来ない所業ですからね。
ホントに腹立つぐらい上手いですよ、靖子にゃんは。


>鯊魚さん
じわじわと日本から東アジア圏へ流行が広がっていくのですね。
戦争なんてしなくても世界は支配できるんですね。恐ろしいです。


>やまちーさん
うーん、要するに誰に感情移入して観ているかで自ずと感じ方も変わりますよね。
ことはの気持ちになれば「頑張ったんやね、うんうん」てなるし、坊ちゃんの気持ちになれば「怪人に取り付かれた上に恋心もボロボロで踏んだり蹴ったりだな」となるし。
ボク個人としては、花織さんや殿様よりも坊ちゃんの方が今回は感情移入しやすい対象だったってコトでしょうねぇ。
それに、ヒーローだったら命だけじゃなくて心も救え、て思ってる節があるんですよねぇ…←がめつい。
Commented by 通りすがり URL at 2009-07-31 21:24 #HfMzn2gY Edit
Title :
心を救うのはヒーローの務めじゃないです。
自分を救うのは結局自分。もしくは周囲の、その人を大事に思っている人くらい。
ヒーローの務めは、その機会を失わせないようにすることくらいですし、それが精一杯でしょう。
全知全能というわけじゃないんですから、できる事は微々たるものです。
それ以上を望むのは贅沢……というより無いものねだりに近いかも。

ちなみに、今回のお坊ちゃんには個人的には感情移入し難いです。
「怪人に取り付かれた上に恋心もボロボロで踏んだり蹴ったりだな」というのには同意しますが、お坊ちゃんも所詮私利私欲をことはに向けているに過ぎません。ことはに対する気持は純粋でも、家名に群がる女性達を追い払うためにことはを使用することは純粋でも何でもありません。同情心も半減するというものです。ことはには、坊ちゃんにつきあわねばならない義理も筋合いも全く無いですから。

Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2009-08-01 00:26 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◇コメントありがとうございます!!◇
>通りすがりさん
ん~~~~~~…
いえね、究極的なことを言ったらそれはそうなんですよ。自分を救えるのは自分だけで、他人に救える事なんて何も無いんです。でも、だからこそ人は存在しないヒーローを求めているんじゃないでしょうかね。

言ってしまえば、その辺のヒーロー観も、劇中の誰に感情移入するかも結局は人それぞれなので、ボクはそう感じた、アナタはそう感じた、としかお伝えしようが無いのです。
その上でやっぱりボクは「坊ちゃん可愛そうだなー」とか「オープン特撮はカッコイイなー」と思った、それだけなのです。うん、それだけ。
Commented by おおふ URL at 2009-08-01 19:32 #.mXwswPA Edit
Title : 初めまして
初めてコメントさせていただきます。
今回の話は、ネタ回という先入観を持って見なければ普通に楽しめるものだったと思います。
こじつけのようですが、「策略のために不本意ながら主に手をあげる家臣の図」というのは武蔵坊弁慶にも通じるものがありますし。
まあ、「アホ、アホ!」と連呼しながら丈瑠をペチペチ叩くことはには吉本新喜劇の泣きの場面を見ているような気分にもなりましたが(苦笑)。

しかし、敢えて苦言を呈するなら、イカダイカイオーの初お披露目回でありながらこれが出て来る必然性が見えてこないんですよね。
これを活かそうとするならいっそのこと、イカ嫌いの少年をゲストに出して烏賊折神と絡ませるなどした方がまだよかった…かも??
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2009-08-01 22:34 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!!!!◆
>おおふさん
なるほど、今回のお話は勧進帳だったんですね。全然パンチが痛そうじゃなかったけれど。
あのぐらいならむしろ嬉しい気持ちになると思うんですよ、うん(ちょ)。

イカ嫌いの少年を話に絡ませる…。
イカ嫌いな少年→イカ折神の活躍を目にする→イカってカッコイイ!→食べられるようになる
微妙にカッコイイ→食べられるの流れがおかしい…。
「イカ」というあだ名でバカにされている少年を元気付ける話だったら何とかなりそう。あ、でも今度はその前提がおかしいな…。

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