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2009年 05月 01日
本日放送は「ようこそ、世界の中心へ(前編)」でした。

ひと月ぶりのドラえもんですが、今回からOPタイトルが変わっていましたね。
曲自体はこれまで通り「夢をかなえてドラえもん」でしたが、映像の方は水彩絵本のようなほのぼのとしたモノに仕上がっていました。
個人的感想としては、悪くは無いんだけど…前のOPタイトルがポップでとても楽しいモノであっただけに、“なんか地味…”という印象ですね…。
でも「夢をかなえてドラえもん」が引き続き使われている意義は大きいですね。この曲を第二の「ドラえもんのうた」に育てようという気概が感じられるじゃーないですか。
そのうち東京プリンとかが歌ってくれるんじゃないかな、うん。

そんなこんなで、本編は自分達で地底の国を作ってしまおうというお話の前編です。

世界を作り、人を作り、言葉を与え、名を与え、火を与える…。
こうして世界は出来上がってきたのだなぁ…。
一日で茂る植物は遺伝子操作か何かで出来上がっていて、動物粘土はナノマシンロボットの集合体なのかなーなんて、一つ一つの道具は現代の科学の延長上から推測出来そうなアイテムばかりなのに、それで出来上がっていく事が科学とは真逆にあるかのような神話世界の出来事というのが面白いですねー。

のび太達が描いた家の設計図はいつかナスカの地上絵のように発見され、言葉を与えられた地底人は地上を目指してバベルの塔を建設するんだろうなぁ…今からワクワクだなー(え)。
あの地底人を襲う怪物も、かつて地底人よりも先に人として作られたはずのに、醜悪であるがゆえに神に見切りをつけられた存在かと思うと…哀しいですなぁ。
神様は残酷なのよわさ…。

F先生は、やっぱりこういった神話やらファンタジーやらをSFで解釈する手腕がホントに卓越してますよねぇ…てか、ホント好きですよね、神様になる話とかさ。よっぽど現実世界にフレストレーションがあったのかなー(こら)。
いやいや、実際には神様になってもイイコト無いよーって話ばっかりですけどね、SF短編集でもドラえもんでも。
ただの人間が一番ええのんやな。

お話の方は怪物が現れた所で次回へ続き。
割と好きな原作のエピソードなだけに、二週連続がありがたいです。ごっつぁんです。
どうやらお話的には「だって友達だもん」と言った、のび太のび太とピロンの友情が軸になる模様。これもまた普通に劇場版にしやすそうな展開ですね、うん。

このすぐ友達認定してしまう展開に某夢原女史の姿が浮かんでしまいました…。そういや、あの人はあの人で神様だもんな…。
ただのび太の場合は成長の余幅が無くなった夢原さんと違って、成長要素は一週でリセットされるというアイデンティティがあるので、こういう神的な一面を垣間見せたとしてもあまり心配しなくてすみますね(え)。
長期シリーズの作品はキャラクターが成長しないのではなく、リセットされることによって、またいつでも成長エピソードが入れられるのが強いところですね(つよい…?)。

あの異説メンバー(以下略)の道具、あれって一種のパラレル世界への入り口を開く道具なんですね。それも現実世界と交差しつつパラレル世界へと足を踏み入れる事の出来る道具。
「もしもボックス」でも平行世界には行けますが、あれは世界全部が丸ごと変わってしまうから、現実世界とのリンクは楽しめない。
つまりアレをつければ、現実世界のモヤッとした「キバ」と平行世界のスッキリした「キバ」のどっちも楽しめるってコトなんですよね…。
凄く、イイ道具です…。

そんなこんなで久しぶりのドラえもん成分も楽しく吸収。
やっぱり週イチでドラえもんが観れて、それを好き勝手書き殴るのって、とってもステキなコトね…(おい)。
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COMMENTS

Commented by けいとうしあん URL at 2009-05-02 16:24 #mQop/nM. Edit
Title :
>東京プリンとか
なんか思い出したくない記憶が引きずり出されかけた気が。

ドラえもんに闇黒期なんて存在しない、存在しないんだ……。
なまずはうろこがないんだ……。
Commented by snya URL at 2009-05-02 19:54 #xRMKhxEY Edit
Title : 創造主ドラえもん
本当に東京プリンが歌うようになるまで続いたとしたらある意味で感無量です。

地底の国
映画で言うところの竜の騎士や日本誕生、創生日記ですね
他にも短編では地球を丸ごと作ったり、この手のドラえもんが神になる話はどれも好きです。
それだけに泣かせ方面への脚色には首を傾げたくなります
劇場版ならそれでもいいんですが、TV放送の短編では
のび太の神様ごっこを俯瞰から眺めたいんですね
地底人とのふれあいを過度にしてしまうとのび太と地底人の立場が同等になってしまい
元からある地底世界の住人と友達になるのと変わらなくなってしまいます。
友達ではなく神としての立場を最後まで大事にしてほしかったですね。

また、天の川鉄道のサブローも記憶に新しい今の時期にまた似たようなエピソードを
やられるとちょっと食傷気味ですし「リセット」が効かなくなる
視聴者も出てくるんじゃないかなーと心配になります。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2009-05-02 22:17 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◇コメントありがとうございます!!!!◇
>けいとうしあんさん
ちょ!何が思い出したくない記憶だー!
金曜夜にオッサンの声がメロディとともに聞こえてきたからって…聞こえてきたからって…べ、別にイイじゃにゃいか!

ドラえもんの暗黒期は日テレ版アニメだけで充分さ!(え)
あれは藤子プロも本気でなかった事にしようとしてますからねぇ…。


>snyaさん
確かに「泣き」への感動路線が強い向きはありますね。
ただまぁ、そーゆーのも仕方ないのかなという側面も理解は出来ます。
ゴールデンタイムの時間帯に放送するからには、それなりに間口を広く取る、誰が観ても楽しめるという作品である必然があります。しかし、原作のドラえもんは割とドラマ成分の薄いドライな作風です(ま、ギャグマンガなんでね)。
その為、アニメにする際には原作には無いウェットなドラマ成分をどうしても盛り込もうとするのではないかと思うのですよねぇ。
その分、神様とかSFとかのドライな面白みが若干削られてしまうというコトもありますねー。あ、そういう余計な事に気付くのが原作を読んでる欠点かもしれない(え)。

時々はとんでもないナンセンスギャグの回とかも観てみたいかも…しれないですが、ホントにやられたらきっと怖いです。色んな意味で。

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