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『映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の大集合!』


ブラックサンダー!ホワイトサンダー!(以下略)

女の子向け作品としては世にも珍しいシリーズコンテンツにまで成長した「プリキュア」シリーズ。
その歴代のプリキュア+αが全員集合してしまうという、まさにお祭りらしいお祭り映画。

あの懐かしい面々や再生怪獣、そして次々に映し出される溜息の洩れるカッコイイ映像…。

昭和ウルトラ六作目の「タロウ」がウルトラ兄弟の共演というスペシャリティにおいて頂点を迎えたように、平成プリキュア六作目「フレッシュプリキュア!」もその先達の如く歴代共演で隆盛を得るのか!
ということは来年のプリキュアは一転して暗い内容になって、2分40秒しか戦えなくなったりするんだな…(おい)。

あ、勿論プリキュアだけじゃなくてケモノ達も大集合です!
あの懐かしい可愛い面々にまた会えますよ…メルポ以外のね(え)。

いや、きっとメルポは畳の下の宇宙戦争で忙しかったんです…そうなんです…。
■あの面子が揃えば、銀河系三つぐらいは救える気がする…

♪ミーラークール みらい来るー♪

と今回の劇場版OP主題歌にもあるように、今回の舞台は横浜みなとみらい。
プリキュア映画なのに、お菓子とか時計とか何処ぞの妙にファンタジーな世界なぞへは行ったりしないのです。
てゆか、歴代の世界が全部繋がっているとゆーこの世界そのモノが思いっきりファンタジーなんですが(おい)。

もぉ、映画のクセにOPタイトルが付いているってのがニクイニクイ…。
ドラマにせよアニメにせよ、テレビシリーズの映画化の際はテレビと延長線上にあるんだぜという、こういうオプションが嬉しいものです。

そのOPタイトルの映像自体も、この5年間観続けている視聴者にとってはホクホクせざるを得ないモノであったでしょう。
歴代の映像は勿論ですが、あの「ふたりはプリキュア」OPタイトルで印象的だった、爆発に吹き飛ばされるプリキュアふたりのカット。それが歴代14人Verでお目見えした瞬間は「ぬはっ!」と口元を緩ませる他ありません。
んにょおをー、何という粋なマネをぉ…!


今回の映画では、それぞれのプリキュア達が他のプリキュアのホームステージに往来するという話から始まります。

夢原さん達はタコカフェへ。
日向さんと美翔さんはナッツハウスへ。
美墨さんと雪城さんと…あと…えっと…あ、九条さんはPANPAKAパンにやって来ますね(こら)。
フレッシュ組が一切絡んでないですけどね…カオルちゃん涙目…。

今回の映画は殆どがバトルシーンではありますが、前半の日常シーンは時間的には短いながらも、プリキュア以外の人たちの描写も入れてくれるというなかなかファンの心をくすぐる嬉しいモノとなっていました。

OPではひとみと優子もチラッと出てナッツハウスのアクセサリーという伏線を提示してくれていましたし、咲母とみのりが生きて動いているコトに…にゅおー!と嬉しくなったり(おい)。
それにアカネさんや志穂と莉奈が新作で出てくるとは…てゆか、美々野さんがそこにいるんだから志穂は喋っちゃダメだろー! みたいな(え)。
まさかあの二人を同じシーンに出演させるだなんて…いやー、楽しいコトをしてくれますなぁー。
このまま放って置けば、よし美先生やシークンまで出してくれるんじゃ…とか思ってしまった(え)。

まぁ、プリキュアの周りの人たちの描写といっても結局「ふたり」時代の人達だけなんですけどね。
何で他の人達が出てこないのかなぁー…とかは言わなくても分かってるよね、うん。

そんなこんなでケモノ大集合会議などを経つつ、各プリキュア達に今回の敵“フュージョン”が迫ります。
ザケンナー、ウザイナー、コワイナー、ホシイナーらの集合体のような存在だそうです。かといってタイラントほどデザインに燃え立つものがあるワケではありません。ほとんどメタルクウラみたいな人だった…。

とにもかくにも、フュージョンさんに迎え撃つためプリキュアさん達は変身です!
「ふたり」時代のプリキュアの変身がこうしてまた新作で見れるだなんて…!
ブラックの豪快な着地に身悶え、イーグレットの「聖なる泉の汚す者よ!」は今回の映画的に全然関係無いよねーなどとツッコミつつ、なんと血肉踊るコトか。

てゆかフレッシュやプリ5と並ぶと…相方は勿論、ケモノもいないと変身すら出来ないってのはかなり不便だよなぁと痛烈に思ったりします。
よくこんなハンデを背負いながら宇宙を救っていたなぁ…この人達は。

その戦い振りがかつてと何も変っていない事にも嬉しさが募ります。

ブラックの「あーだだだだだッ!」という拳の雨!
ホワイトのひねって吹き飛ばす技!
黒白さんの徒手空拳のガチッぷりは相変わらずパねえっす!

そして勿論ルミナスさんはケモノを抱えて逃げています!
変身しておきながら戦闘に何ら関与しない!
何もかもあの時のままだ! 相変わらず使えねえ!!(ちょ)

花鳥もバリア展開や空を飛びながらの戦いなど、相変わらず動きにバリエーションのある方々でした。
しかし必殺技を放つ時の「大空の精霊よ…」というイーグレットの台詞は以前と違う芝居をしていまして、思わずドキッとしてしまいましたね。
くそぅ、美翔さんのクセにそんな艶のある声を…。


フュージョンさんはプリキュア達の必殺技の力を吸収して横浜を闇に染め上げようとしますが、プリキュアさん達はそうはさせじと横浜を目指して集合してくる…。
ここからの後半は前半以上に怒涛のバトルバトルバトル!
てゆか基本的にバトルだけの映画です! なんだこの劇場版ドラゴンボール!

歴代の再生怪獣に囲まれるプリキュア5!
小石ウザイナーとか唐傘ホシイナーとか、微妙に大塚演出回の敵キャラが多かったような…そんな気もせんではないです。

とにかく各々の必殺技がカッコ好過ぎて泣けますね!
ルージュの連続ファイヤーストライクとかアクアの三本射ちとか…。

何より飛行機ザケンナーを制した黒白のカッコ好さには、思わず「うわっ、カッコイイ…!」と映画館で声が出そうになってしまうほどトキメイテしまいました。
完全にスーパーマンじゃないか…。

しかもそこで劇伴にかかるのはMHの主題歌。
颯爽と表われてキメたトコロで主題歌を流すだなんて、何処のウルトラマンメビウスだと(え)。
この主題歌演出って…それこそ昭和のウルトラシリーズからされているような、目新しさとかそんなモノも無い、むしろ泥臭い部類の演出にあたるのだと思うンですけど…でも笑っちゃうぐらい「おお、確かにそれしかないよな!」と思わせる演出だった気がします。
いや、ホントにウルトラマンの映画だよね、これ…。

歴代共演というモノにおいての王道中の王道な演出。そしてその21世紀とは思えない泥臭さこそにプリキュアイズムを感じさせてくれます!(え、褒めてますけど?)

そこからのフュージョンさんとのバトルは、何だかもう…ただただ「かっこええ…」と思っていただけな気がします。

クライマックスバトルの劇伴でエレキギターを効かせたロックテイストの曲が流れたりしていたのですが…あれがもうサイコーにカッコ好かったですね!
エレキの音…と気付いた瞬間に興奮が駆り立てられます。プリキュアとロックの相性が素晴らし過ぎる…。あれはイイ…あれはイイ燃え要素だ、うん。


と、だらだらと書いているように今回の映画はバトルのカッコ好さが…パねえ!
前半でフレッシュの三人が、自分達のキックで三方に三角飛びするのとかもカッコ好かったぁ…。
今回のアクション監督はイイ仕事をするなぁ…。

さらには。
空中と俯瞰の画の多さ。
手前と奥の構図。
ズザザーッと足を滑らせるアクション。
対象を回転するカメラワーク。

完全にビバ大塚演出!な映画です。
本当にどうもありがとうございます。


■フュー…ジョン、ハッ!

フュージョンさんの目的はその名の通り、全てを一つにしてしまうこと。
バラバラの個性を持つ者達でさえも一つに融合してしまえば、もう誰も傷付き合う事はない。

うわぁ、何だろうこの人類補完計画(え)。
つまりフュージョンさんは、自分が誰かに傷付けられるのが嫌だから世界を一つに融合してしまおうとしている、というコトか…。
宇宙レベルの強大な力を持っているくせに、思考は思春期の中学生レベル(うわ)。
んまぁ、プリキュアさんも中学生なので、ある意味では真っ当な勝負相手ではありますけどね…。

それに対してプリキュアさん達は、同じ一つになる事でも、バラバラな人達が手を繋いで一つになる事の方が素晴らしいのだと説く。

人というのは誰もが思いも考えも違う、重なり合わないバラバラな存在。
でもバラバラだからこそ人は手を繋ごうと思えるし、分かり合おうと思える。

プリキュアは何故一人ではないのか。
プリキュアは何故手を繋ぐのか。

それは例えバラバラであっても、互いに手を取り合う、分かり合えるという人間の理想の存在だから。
人数や姿形、スパッツの有無などの違いがあたっとしても(←おい)、「プリキュア」という存在の根幹を貫く、その理想だけは変わらない。

“真逆のキャラでも相通じてる”

たとえ物理的な融合などを果たさなくても、人と人は一つになれる。

そうすれば人は、もっと“強く近く”なれる。

人間がみんなプリキュアになれる日が来たら、世界は変われるんだと思う…。

全員がスパッツを穿く的な意味ではなくて(ちょ)。


「プリキュアオールスターズ」という映画に相応しく、そのテーマとは「プリキュア」の一番重要なモノであり、「これがプリキュアだ!」というモノを突きつけるテーマなのですね。

やっぱりプリキュアは人間なんだなぁ…と思いを新たにしましたね。
フレッシュの四人目がラビリンスの超科学で生み出された人造人間とかでない事を祈ります(ええー)。


■70分割るコトの14人…1人あたま5分間(バンク含む)

基本的に全編バトってばかりの映画なので…正直、ストーリーも単にプリキュアが集合して皆で戦います、ぐらいの動きしかありません。
てゆか、前半なんて殆ど変身バンクばっかりでストーリーとか進みませんし(ちょ)。

ドラマの方もイマイチ問題点の提示がよく分からんで、「あ、これバラバラの個性がどうこう言うテーマの話だったんだぁー」とクライマックスになってから気付いたりだとか。
じゃあピーチさんの抱えるドラマは逆算して「みんなより一人の方がいい!」と思ってしまうモノにした方がイイんじゃ…とか色々思うトコロはありますです。

しかし…しかしね、それは言っても仕方が無いのですよね…。

70分程度しかない短い尺の映画で歴代14人をなるたけ満遍なく描かなければならないのですからして、そりゃあストーリーとかドラマを丁寧に運ぶなんてドダイ無理な話ですよ!(開き直り)
しかもプリキュアなんだもん! バンクシーン必須なんだもん!
そこはもう、仕方が無いですよ…ええ。

それにつけても併映無しの映画で70分台というのは短い…短いなぁ。
チビッコのトイレの時間? そうか、そういう配慮も必要なのか…。


■人はそれを神と呼ぶ…

とはいえ、どのシリーズのファンにも楽しめるオールスター映画とする為、プリキュア+その他の14人を満遍なく、偏る事無く描いていたのは素晴らしかったと思います。
ええ、本当に満遍なく…夢原さん以外の皆を満遍なく描いていたと思う(え)。

何と言っても夢原さんは相変わらず夢原さんです。

「他のプリキュアはいったい何処にいるんだろう?」「この青空の下にいるよ!」と根拠の無い理屈でみんなを丸め込む手腕は流石です(こら)。
クライマックスにおいても、14人の先頭に立ってフュージョンさんとの舌戦を看破する。やっぱり夢原さんは神だ…。

勉強が苦手だとかスポーツが出来ないだとかの表層的な弱点はありますが、夢原さんという人はいつも淀みなく、迷いなく、人々を光へ導く女神のような存在です。
遂にはキュアローズガーデンの管理人のオバサンになって下さいと、フローラさんから神認定される始末。

本当に凄いと思います…。
ただ、凄いと思う事とはまた別に、やはりボクはどうしても夢原さんに感情移入し辛いのです…。だって、ボクみたいな人間がそんな神様に感情移入するだなんて…とてもじゃないが恐れ多いですよ。
あぁ、だから売れない友達いないカレー大好きという弱点だらけのレモンなんかに走ったりしたんだなぁ…なるほどなぁ。

いや、それでも14人の戦士達は全員が全員カッコイイ…カッコイ……えっと…ルミナスさんは何かしたっけかな?(ちょ)
ケモノを抱えて脱兎の如く物影にいたという印象しか…あ、バリアね。バリア張ってたよね…うん…そっか…。

あと、これは気のせいなのかもしれないのですが、EDロールの画とかで「何故ここでレモンが前に映ってるんだろう…?」みたいな印象をやけに抱いてしまったのですが…それはまさか大塚監督の嗜好的なモノが働いているとか、そんなコトは一切無いですよね?
そ、そうですよね!

美墨、日向、夢原、桃園の横にレモンが映っていたり、街の大型ビジョンにツインテールのPV的なモノが映し出されていたりしていたけど、ただの偶然ですよね?
いや、それならイイんですよ、ええ…。


■♪ふたりはプリキュア~♪

決して出会う筈の無かった歴代のプリキュア達。
少女たちは横浜みなとみらいの遊園地に集合し、世界を危機から救う為に戦う。


映画を観た数日後にはたと気付いたんですが…この映画って「ふたりはプリキュア」第1話のトレース展開になっていたんですね。

同じ学校、同じクラスにいながら接点の無かった美墨なぎさと雪城ほのか。
その二人の少女がミップルとメップルに導かれるように遊園地で出会い、プリキュアに変身して世界の為に戦う。

“みなとみらい”が決戦の舞台なのは“未来を守る!”的な意味合いとして丁度イイ場所だからだとばかり思っていましたが、それ以上に記念すべきプリキュアシリーズ初回の舞台である“遊園地”が存在するコトが重要だったんですね。

あの時、なぎさとほのかが手を繋いで始まった物語――
それは今、14人の少女が手を繋ぐ物語になる――

バラバラな個性を持つ者同士が手を繋ぐという、「プリキュア」という存在の根幹を描くテーマ。
かつてプリキュアが初めて手を繋いだ物語を再び紡ぐストーリー。

これは…これ以上無いってぐらい、ザ・「プリキュア」の映画だったのですね!
…観終わってから気付いたよ(うわ)。

歴代集合もそうですが、初代へのオマージュを込めるなんてーコトが出来るのは、それだけこのシリーズが歴史を重ねて来たというコトなんですよねぇ。
そう思うと凄く感慨深いです…初代からずっと観続けて来ている身としては、尚更…。

まぁ、ボクが初めて観たのは無印の11話からだったりするンですけど…(え)。


■まずはプリキュア・オール敵キャラ大全集みたいな文庫を出せばイイんだよ。

お祭り映画だと分かっていたのに、ちょっと冷静に観てしまっていた自分が悔しいです。
尺は短いしメインキャラ多いんだから、話とかドラマに丁寧さを求めちゃダメだ!と分かっていたのになぁ…むぅ。

いや、それでも充分に歴代集合というスペシャリティに劇場で悶えていましたけどね。
劇場を輝かせるミラクルライトもキレイでしたよ。まぁ、クライマックス以外でスイッチ入れてくれるな、とは思いましたが…。
やっぱりプリ5の時みたいに、ある程度メタな感じでライトの使い方をチビッコ達に伝える方法の方がイイのだろうか…うーむ。

まぁ、そんな5年間6シリーズの集大成的な映画。

このオールスターという売りはコレまでのプリキュア映画の中でも、最も訴求力ある企画だったのではないかと思います。
「仮面ライダーディケイド」が仮面ライダーブランドの高みを目指して過去ライダーの活用に乗り出しているように、プリキュアシリーズも“プリキュアブランド”というモノの確立を目指して良いですよね。

これからは過去プリキュアさん達も、放送が終わったからといって休んでいる場合ではありません。
どんどん活用して利益を生み出せばいいんだ。

といってもオールスターはどうしても人数が多いから…あえて焦点をしぼってもイイと思うんだ。
まずは出渕裕リデザインによる「ふたりはプリキュア THE FIRST」だな、うん(え)。

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コメント

てっきり・・・

フュージョンに飲み込まれた3人組を
白黒プリキュアが、超合金NZ製マーブルスクリューで
脱出を試み、最後は3人組が
ラブサンシャインスパ~~ク!でとどめと
思ってました。

ダンスは・・・
ピーチ「ダンス、あんまりうまくないけど」
ブルーム「ガンバラ・・ってダンス知ってる?」
ドリーム「うん!どんだけ~~ってとこ最高だよね!」
イーグレット「はあ?(知らね~よ!)」

OPタイトルで印象的なそのシーン、
無印では「ひとり(ブラックだけ)」ですよね、たしか。

なるほどー
ウルトラマン映画の作りだったんですか
「通りすがりのプリキュアだ」でなくて安心しました
絵柄、カラーリングは正直、目が痛い予感がするんですがアクションはいいんですよね白黒はとくに
やべっ、観に行きそうです

東映まんが祭り

テーマは”プリキュア”
その通りだと自分も思います。

昔のダイナミックなロボットに乗ってる男の子だと
我が強くて最初はケンカしてる性で謎の敵に負けるのがパターンでしたが、
プリキュアさん達は素直に助けられた事にお礼を言って一緒に戦ってましたね。
この辺は実にプリキュアだな、と思います。

プリキュアシリーズ5周年記念の締めのお祭りとして見に行ったので、ドラマ部分も含めて十分楽しめました。
珍獣達もフュージョン襲撃では頑張ってましたしね。

フレッシュ3人のダンスより”ちょ~短編”の先輩達のダンスの方がしっかりしてたのは、突っ込んでもいいのでしょうかね。

>「ふたりはプリキュア THE FIRST」だな、
これオールスター企画になりませんよね、
8年目位のお楽しみにしましょうよ。

◇コメントありがとうございます!!◇

>じえっとBさん
映画オリジナル14人合体必殺技とか期待したんですけどねぇ…さすがにありませんでしたね。
そういう時、微妙にルミナスとかローズとかプリキュアじゃない人たちが邪魔になるんだよなぁー(こら)。

桃園「ガンバランス…ですか?」
夢原「そう、とっても元気の出るダンス。私たちが考案したの!」
日向・美翔「!!」
夢原「まずはこうやって手を伸ばして…あの、すいません、足踏んでるんですけど」
美翔「あら、ごめんなさい」

そんなプリキュアオールスターズ…。


>にやさん
内容自体はさしたる程ではないかもですが、いわゆる「懐かしさに悶える」コト必至の映画でしたね。
お馴染みのバンクシーンにお馴染みのアクション。
シリーズを観続けている人にとっては嬉しいご褒美だと思います。

機会があれば劇場でご覧になるのも良いかと思いますよ。
次は無いかもしれませんしね…人数が増えすぎる的な意味で。


>紅 真太郎さん
プリキュアにスレた娘はいない、というのがちょっとしたルールらしいので、突如現れた新顔のプリキュアにも素直に礼が言えたのでしょうね。
いつか来るかもしれない井上プリキュアではそうはいきません(え)。
変身アイテムの争奪戦で血の雨が降りそうだ…。

フレッシュのダンスの動き部分に関しては触れない約束でしょうが!(え)
テレビで毎週観るたびに「これがいつか物凄い動きを見せる日が来るのだろうか…?」と疑問を抱えるばかりなのに…。

ちょ~短編に毛が生えた程度のストーリーは最早気にしません!
いやー楽しかった!

TV版であったらなあ…と思ってた戦闘描写が満載で大満足すわ。

贅沢を言えば、変身・必殺技のバンクはお祭り仕様の新規で見たかったです。


しかしこれだけの歴史・キャラ数を誇る作品となるとは……

アリですね、来年は『プリキュアディケイド』。

もしくは鳥とパイナップルの『二人は~』で。

来年からはVSシリーズ?2年目突入ならもう1回行けるか?

主題歌バックの戦闘シーンは震えましたねぇ。
S☆S組一番の見せ場、フォームチェンジ&風よ光よが
使い回しっぽいのが、唯一の不満点でしょうか。

>「この青空の下にいるよ!」
そのうちプリキュアサインが空に浮かび上がって
「フレッシュ組のピンチよ!」
みたいなパターンが定着するとか…

ここまでやったら、次はテレビでの客演に期待してしまいますね。
MH=キック特訓
SS=飛行特訓
5=説教特訓
ってことでひとつ。

5分を70分に引き延ばす

流石に短編を見た後だと懐かしのキャラが動いてる喋ってる
だけで、全てを許してしまうにはちょっと辛い出来でしたね。
と、性懲りも無く間違った見方をしてしまいました。

各プリキュア同士の変身前の絡みなんてお約束中のお約束だろうと思っていました。
昨年の短編からこれだけを楽しみにして初日に劇場に向かいましたが結果はご覧の通りです。

バトルも動きや演出は素晴らしかったのですが
それだけ単調なテンポでどんどんてんこ盛りにされても
間延びして退屈になってしまいます。
なので、ドラえもんとは逆に上映時間が長~く感じました。
この内容なら30分~40分が適正だと思います。
何か、例えば世界ケモノ会議と後もう一本作って三本立てにしてみるとか
或いは東映まんがまつりアニメフェアの復活か

◇コメントありがとうございます!◇

>ソラフさん
お祭り映画ですからね、ストーリーは…言っちゃダメなんでしょうね。ま、記事で言っちゃってますけど。
バンクは映画特注…よりもやはりテレビのままの方がファンは喜ぶんじゃないですかね。元が懐古主義な映画なので同じである事がイチバンのポイントなんですよ。
ウルトラ映画なんて、初代マンをわざわざ造形の荒いAタイプで起用してるんですから。そこまでやったら感心ですよ、ええ。

プリキュアシリーズが浸透しているのであれば、来年はあえて初代オマージュの「ふたり」みたいなコトもあったら嬉しいですね。
そのうちライダーのクモ怪人みたいに、ジェットコースターが初回の敵の定番になったりするのでしょうか…。


>オニギリさん
毎年オールスターではさすがにありがたみも消えてしまいますが、かといって歴代コンテンツを眠らせるのも勿体無い気がします。
そうするとやはり戦隊宜しくVSモノですかね…。
電王が新ライダーと共演するのも半ば恒例化させようとしているしなぁ…これはプリキュアにも波及させないと!

テレビでの共演…イイ感じにウルトラですね。
しかも何故か過去プリキュアはいつも噛ませ犬扱いになるという…S☆S組大活躍の予感!

プリキュア劇場版作品を初めて劇場で見た

 オールスター戦ぐらいは、劇場でみたほうがいいだろうと思いまして。

>“遊園地”が存在するコトが重要だったんですね
「花やしき」じゃだめですかw
来年は、下町で活躍するプリキュアがみたいですな。

こまちとナギサは、味覚的に相性がよさそうですね。二人で和菓子屋小町で新商品の開発をしてほしいです。w

 しかし、最近の中学生、というか関東の中学生は、行動力ありますなあ。住んでいる京王線沿線からパン屋目当てに江ノ電沿線まで出張るとは・・・
おじさん、びっくりした。

◆コメントありがとうございます!!!!!◆

>オゴポゴさん
オールスターなら映画を観に行く言い訳も出来ますもんね。
「別にフレッシュのスカートの中が見たいわけじゃない…あくまで歴代共演という祭りを見たいだけだ、そうなんだ」みたいな(おい)。

下町を舞台にした、ちょい和風なプリキュアなんてーのは楽しそうですね。
師弟制度によって、鍛えると変身できるようになるプリキュア。太鼓を使って戦うプリキュア。29話で最終回のプリk… くそ、もうやめてくれ!(ちょ)

なぎさ達はまだ頑張れば何とかなるとしても、咲達なんて湘南界隈から表記が日本語圏では無い地域にまで行ってますからねぇ…。電車だけで行けるんやろうか…。

よくある誤植ですが…

映画サントラのブックレットで、美翔さん伝説に新たな1ページが!
「キュアウェンディ」って誰……いや、これは美翔スキーの確信犯によるものと見ました。
主役キャラ名ですよ。まさか素の校正ミスなんてありえないっすよ!
ウェンディ…かわいいじゃないですか。暗黒七本槍みたいで。(え)

◇コメントありがとうございます!!◇

>オニギリさん
そうですか…またも美翔さんが在庫整理をしながら歯を食いしばるような事実が…。
でも…でもね、それがあるからこそ逆に、みんなが美翔さんに一瞬注意を引いてくれるのだとしたら…それはとても幸せなコトなんじゃあないかなぁ(棒読み)。

初めてコメントさせていただきます。
いつも記事楽しく読ませてもらってます。

私と妻と娘で映画を見に行ったのですが、
最後のダンスコンテストのシーンで
“満と薫”が客席にいたように見えました。
妻も娘もいなかったと言い張ってるんですが、
管理人さん、気づきました?
それとも見間違いだったのでしょうか。

◆コメントありがとうございます!!!◆

>ノングマさん
初めましてです。
満と薫の二人、ちらっとでしたが映っていたと思います。
いわゆるモブキャラの一人ではありましたが、満は拍手などもしていたように記憶しています。
S☆Sファンにとっては、あのチラリと映っている一瞬があるだけでかなり救われたような気持ちになっているのだと思います。

とはいえ、所詮モブキャラですしね…。
S☆Sなんて地味キュアに思い入れが強くなければ気付かなくても仕方ないような…そんな気もします。
でも…でも二人はちゃんと生きていたんですよ(え)。

いまさらながら^^;

 レンタルで借りて見ました、「プリキュアオールスターズ」。

 あいかわらず、のぞみさんの根拠ない自信には付いていけない自分がいます^^;
 それと、フレッシュは初めの頃なので特に目立ったところがないような・・・。


 もしも敵が組織であったならば、フレッシュ組も手に入れ、5組も苦戦しているときに
「フハハ、これでプリキュアも最後だ!」
「いやまて、プリキュアには初代、2代目がいたそうだ!?」
「そんなもんは伝説だ!」
という会話が成り立ったかもしれないので、正体不明のまま倒されるという、いつもの劇場版らしい敵なのは、ちょっと不満でした。
・・・は!?今までの姿を持っているということは・・・もしかしてこの敵さん、通りすがりの楯縞ピンクの人では!?
 だから、歴代の戦士達が年も取らずに集合できたりしたのでは!?
 おのれ、ここも、ヤツのせいで!ディ○イド!!

次のプリキュアは(予)

つぎは?宇宙を制するプリキュアか?

紅き太陽の戦士 キュアソレイユ!

黒き月の戦士  キュアノワール!

ふたりはプリキュア!!
なんちゃって
 

お返事遅くなって申し訳ありません。

>サンザイオー結城さん
まだフレッシュのキャラが固まりきっていない頃なのかなって気もしますが、もし仮に現在作られていたとしても、やはり夢原さんに全部持っていかれるような気がしてしまいます。
もはや誰も敵わない気がする…神には…。

フュージョンさんはこれまでの劇場版悪役以上に目的のも出自も分からない人になってしまってましたね。まあ、あくまでプリキュア全員集合させる為だけの人だから仕方ないんですが。
見ようによっては、この人もこれまでの敵キャラが融合した大ショッカー的存在なんですよね。
「オールプリキュア 対 大ドツクゾーン」は既に実現していたんだ…!


>白キュアさん
でもって、「月に代わっておしおきよ!」とか言うわけですね。
今までに無いカッコイイ口上です。
是非採用してもらおう。
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