
うわぁ…
何ていうか…
ツッコミどころが多すぎる…
■クリスマスワールドはこの時期大忙しのようで…メルポに届けられた大量のプレゼントと、それを届ける相手先のリスト。
よくは分からないが、きっと何か理由があるはずだとそのプレゼントを配送するコトにするプリキュアさん達。
あぁ、プリキュアさんはいつから何でも屋さんになったのだろう…。
メルポから届けられた願いは何でも叶えてくれるのがプリキュアさん達なのですかね。てか、そもそもサンタはプリキュアを知っていてそれを届けたのか? いや、まぁそれを言い出したらシジュウカラがプリキュアに手紙を出す方がもっとアレなんですが…。
でもシジュウカラの場合は、時計塔がスコルプに狙われているという、プリキュアでなければ解決出来ない理由があったのでまだ理解出来るのですが、今回の場合は…プリキュアがプレゼントを配らなければならないという理由が何処にも見当たらないというかさ…。フツーに他の業者さんにお願いするとかの方がイイんじゃないかしら。
少なくとも女子中学生達に頼むよりは…。
それをすんなり引き受けて皆で配り回っているというのも凄いんですが…。
ここも「メルポに届いたから」ってだけでなくて、何かもう一つぐらい理由付けが欲しいトコロではあるんですよねぇ…。やたら軽く引き受けてる感があるとゆーか…。
少し躊躇した上での強い動機とかが提示されると、全体としてももっと美味しく頂けると思うのですがねえ…。
まぁ、そういう説明くさい部分はグチグチ言っていても尺を取るだけだからすっ飛ばされたってコトなのかもしれませんが(え)。
一方、そりを無くして項垂れているサンタさん。
そんな可哀そうなおじいさんに「大切な物は絶対に手放すな」とシロップは言い放つ。
失って気を落としている人の傷に塩を塗るようなコトをしないでください…。
そして熱を出したサンタをとりあえずナッツハウスへと運ぶコトに。
美々野さんは看病の為、医者志望の女子中学生水無月かれんを呼び出しました。
いや、本気で心配しているのなら本物の医者を呼んでください…。
キュアモとミルキィノートの通信機能を使って、美々野さんはプリキュアさん達の配送状況を逐一チェック。効率よく配送出来るように互いの配送物を受け渡させたりします。
美々野さんが殆どメッセンジャーの本部長みたいな働きです。そうか、これが準お世話役の力か…(え)。
サンタのそりを探している最中、ムカーディアさんに遭遇するシロップくん。
ムカーディアさんの執拗な揺さぶりのおかげで、失われていた記憶の事を思い出し始めます。
かつてフローラから館長に届けられる筈だった手紙の事を…。
そんなもう少しで謎が解明されるというイイトコで、プリキュアさん達が割って入ってきます。
あぁもう、邪魔しやがって!
ムーカディアさんが知りたい事実は、シロップ自身が知りたいと願う記憶。
それならばコレはある意味で利害は一致しているコトになります。
しかしプリキュアさんは跳ね除けます。そんなコト無理して思い出さなくていい!と。
あぁもう、邪魔しやがって! フローラさんが復活してからじゃ遅いのに!(え)
たとえ敵さんが多少まともなコトを言っていても、敵さんの口から出た言葉は問答無用で跳ね除ける。
いやー、プリキュアさんの交渉術はなかなか真似出来ませんね、うむうむ。
「大切な物は失いやすい。絶対に手放すな」
そう言っていたシロップ自身が、実は何か大切なものを失っている。
これだけ大切だ大切だと言うからには、とてつもなく重要な情報が隠された手紙なのでしょう。
まさかこれで館長宛の年賀状とかそういうレベルではないと思います(え)。
一応、大切な物を失ったというリンクでのシロップとサンタクロースの話のようなんですが…あくまでシロップの記憶とアナコンディが何か知っているらしいというコトが重要な話で、サンタとかクリスマスとか割とどうでもイイ感じに仕上がっているのが無念です(うわ)。
何というか…「プリキュアをサンタにする」という目的ありき過ぎて、それが本軸のシロップの話とあまり繋がっていない気がします。
サンタになるという動機付けもよく分からないし…ゴーオンジャーみたいに「クリスマスを守る!」というのがあって、子ども達の為にプレゼントを配ろうとなるのなら分かるんですが…。
さりとて、別にサンタのイイ話で胸がホッとなるみたいなエピソードでもなく…。
どうにも掴みにくい話でした…あぅ。
まぁ、とにもかくにも。
「プリキュアさんにサンタになってもらう」というコンセプト事態は悪くないと思うのです(ん)。
だけどサンタのコスプレなのにスカートじゃないなんて、もはや何の意味も無いと思うんです!(ちょ)。
やるなら徹底的にやってくれなアカンえ、ホンマ!
とりあえずS☆Sのクリスマス回を見て勉強し直しやな(え)。
■サンタは本部と連絡する通信手段とか無いンかいなうん…何かヘンな話だったなぁ…。
まぁ、サンタが実在するとかは「プリ5」だからイイんですけどね(え)。
いや、勿論サンタさんはいますよ? だってほら、サンタさんがいないという証拠を提示出来る人間は一人もいないのに、いるという証拠だけは山ほどあるじゃん? だからサンタさんはいるんです。そうなんです。
ボク、イイ子にしてるよ、サンタさん…。
プリキュアがサンタの代わりになるというコトで、「GS美神」のそれ系の話を思い出したりしました…プリキュアさん達がシロップに乗って地球の自転と同じ速度で飛びながら、世界中の子どもたちにプレゼントを24時間ぶっ通しで配達するとかいう話になるのかと一瞬思ったりしましたが…そんなコトはありませんでしたね、ええ。
そんなワケで次回から最終局面突入ですか…。
ついに
フローラさんの正体と本当の目的が明かされるのですね…ガクガク。
あと余談ですが…
「映画 プリキュアオールスターズDX」の特報が楽しすぎます。
特に鳥的プリキュアが堪りません。特報の始めにプリキュア達がみんな走っている中で一人だけプカ~と地味に飛んでいたり、ルミナス・ローズと一緒にケモノを抱えて戦線離脱していたりと、ここぞとばかりに輝いているじゃないですか(え)。
それ見たさに何度も再生してしまうんです…あな恐ろしや。
あとムプフプは出ても霧生さん達は期待してはいけないようです。
まぁ…あの人たちが出るとブライトとウインディ出せないからね…仕方ないんですけどね。
⇒
プリキュア5 各話レビュー
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