いやいやいや、もちろんオカシナとこもあるんすよ。「もちろんオカシナとこがある」ってのも失礼な話ですけど。
桐谷京介に関しては相変わらずですよねぇ。
あきらにたいしてボールを投げる役回りではあったけど、キャラクターとしては一方的に投げるだけですよねぇ。つまり、桐谷京介自身には何のドラマ性も生み出ていないし、感情移入も一切阻むし、いつ消えていなくなっても俺は構わないんですけど。
他にもヒビキさんが「ピン!」と来て童子と姫と戦うとかさ。
なにそれ? アギト?
確かに今回ヒビキさん出番少ないけど必要か? 変身忍者…じゃなくてヨロイ出すためだけ?
ん~でも今回、いわゆる今までの「響鬼」を壊しての下りってのはこの程度で済んでいたのかもなぁ。相変わらず響鬼装甲のデザインはいただけない(つーかコンセプトが明らかに違うだろ、と)ですし。
朱鬼が空中にハープを出していたのも、人間体で鬼の力を使ったのも、俺は目をつぶれる。
ザンキさんのDAコガネオオカミ一匹でヨロイが壊れてしまうってのは……ん~でも、そのぐらいの無理くり感ぐらいは二十九話以前にもあったかな……うむ。
ちゅーか、
コガネオオカミ > 鬼のヨロイ > 裁鬼さんてことすか?
おいおーい、裁鬼さぁ~ん……(;´д` )
で、今回何ゆえ旧響鬼に近いモノを感じたのであろうかと自問自答です。
分かりいくカタチの部分でいけば
・久しぶりの(ちゃんとした)探索シーン
・巨大魔化魍 現出
・「朱」「鬼」の文字インサート
とりあえず思い浮かんだものを…
もちろん、これがあるからって旧響鬼なのかといえば、そんな簡単なわけじゃないですけどね。
でも、やっぱこういうフォーマットも大事なのですよ。ホントに。明日夢ナレーション復帰希望ですよ、ホント。
文字インサートが出たときは小躍りしちまいましたよ。朱鬼のデザインがどうのとか何でもないっすよッ!
まあ、そういうフォーマット以外の部分で感じた所では……「浅くないな」…と。
桐谷京介の部分はともかくとして、あきらの闇とか、鬼であることの闇とか、なかなかじゃないかな、と。
これで来週見て凹んだら…なんて心配も無くは無いけど。
なにより、先週までぶち壊しにぶち壊してきたキャラクターをオリジナルに準拠しているという事が大きいのかも。先週のザンキさんの悪ふざけは何処行ったのか。あれは、帰ってこなくて良いけど。
これまでの設定を何やら色々崩壊させてきたのに、今回は結構守ってますもんね。
朱鬼はザンキの元師匠という情報で、先代のザンキはどうした? って感じでしたけど、ちゃんと無視しないでトドロキに言及させていたし。
あと、ヒビキの出番が少ない事で、また「響鬼」らしさも出てるかなぁと。
春頃の細川氏の多忙により、あまりヒビキさんが出てない時のような。
「響鬼」って、それぞれの鬼が独立しているわけだし。必ずしもみんなでいる必要性は無い、しかし集まったときはとんでもなく強い、て感じじゃないかなと。
俺のイメージはルパン一家ですかね。ルパン、次元、五ヱ衛門みたいな。男の関係性ですね。
しかしなぁ、別に「かなり」近くなったと感じたにせよ、まだ「同一」といえない部分もあるわけで。近くなっただけで、こんなに喜ぶ俺はどうなのかと……
でも、コレが出来るなら、今まで何でやらんかと?
もしかして、白倉さんの裏計画はもうタイムリミット過ぎたって事なのかしら?
となると、もうネガティブキャンペーンは必要性無いわけだから、今までの「響鬼」に擦り寄った、てことなのかなぁ?
ん~だからといって今後このクオリティが続くという保証も無いのだが…
白倉さんはそーとー頭のいい人だし、やろうと思えば、高寺さんのやりたかったものを出来る人だと、俺は勝手に思っているのですが……
一応、来週は期待なのです。
てか、何でOPは鈴村さん? 何でフィルム撮り?(美しいので良いのですが…)
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