2008年 11月 03日

犯人はこの中におる…!

※秋元探偵からのおねがい
先に事件編を読んでから解決編を読んでね♪



「は、犯人が分かったんですか!?」

「ええ。超売れっ子国民的人気ナンバー1美少女アイドル春日野うららさんをエビで刺殺して密室を作り上げた犯人がね」

「ほ、本当なの?」

「さすが噂に名高いカブトガニ探偵、秋元こまちナリ」

「ちょっと待って。犯人犯人と言うけど、自殺の可能性だってあるんじゃないかしら。自分で部屋の鍵をかけてから、自らエビで急所を一突きしたとか」

「確かに動機はありそうミル。この前もあまり親しくないカレー屋の同級生に、邪険そうな顔をされていたミル。それを気にしていたのかもミル…」

「いいえ。これは間違いなく殺人事件です。この中の、ある人物によって行われた…ね」

「それは一体誰なの?」

「…うららさんを殺害し密室を作り上げた犯人。それは――」
















「あなたです、九条ひかりさん」

「!」

「な、なんやてー!」

「ひかりが!?」

「そ、そんな!」

「ちょ、やめて下さい。ヘンな冗談は…どうして私が密室殺人なんて」

「説明してもらいましょうか、探偵さん」

「まず、今回起きた密室殺人ですが…この密室、決して計画的なモノではなく、犯人にとっては作らざるを得なかった密室であったのです」

「ど、どういうコトです?」

「つまりこういうコトです。まず犯人はうらら氏の部屋に入ると内側から鍵をかける。そしてうらら氏を殺害した後、今度は外側から鍵をかけて逃走し、鍵は何処かに捨てる予定だった」

「ふむふむ」

「ところがここで予想外のコトが起きてしまう。殺害直後、部屋の外に人がいた為、犯人は出るに出られなかったのです。ちなみに、その外にいた人物というのは私と夢原氏のコトです」

「じゃあ、あの時まだ部屋の中には犯人がいたんですか」

「ええ。しかも私達はうらら氏を心配してドアを蹴破ろうとしている。犯人は焦ったながらも機転を利かせました。部屋の鍵を被害者に握らせるコトで、これが意図的に仕組まれた密室殺人であるかのように仕立て上げたのです。どうにせよ、自分が鍵を持っていれば犯人だとすぐに分かってしまいますしね」

「でも、それじゃあ部屋から逃げられない…いや、逃げていなかったのね」

「そうです。部屋に入ってきた目撃者は死体に注意がいくし、電気の点いていなかったあの暗い部屋の中だったら、ひっそりと隠れている事も容易です。そして後は機を見て、さも事件を今知ったかのような顔で姿を現せばいいのです」

「ちょ、ちょっと待って下さい。その密室トリックだったら、事件の時に部屋にやって来た人全員に行う事が出来るってコトじゃないですか」

「確かに…そうですよね…」

「ここで確認したいコトがあります」

カメダ→秋元・夢原→美翔→日向→鍵発見→美墨→九条→エビ発見→雪城・夏木


「先ほどの証言によると、事件のあった部屋に皆さんがやって来た順番とその事象を並べると、こうなるワケです。よろしいですか?」

「それで大丈夫だと思うけど…」

「それともう一つ――」

「分かったナリ。犯人は鍵をかけた後、ドアの下の隙間から鍵を戻したナリよ」

「どうやって?」

「こう…ピュッと投げて…」

「それじゃあ部屋の中には入れられても、手に握らせるなんて不可能ですよ」


「ひかりさん、アナタは先ほどの会話でこう言っていましたね?」

「そ、それが何だって言うんですか?」

「だっておかしいじゃないですか。鍵はアナタが来る前に発見され、既に私がドアの鍵と合うかを確認していた後だったんですよ? 当然、被害者は動かせませんから、握っていた鍵だけをドアの所へ持っていきました。つまり、あなたがやって来た時、被害者の手にもう鍵は無かったんです。それなのにあなたはその事を知っていた…」

「そ、それは…だって、皆さんが証言した時に言っていたじゃないですか。うららさんが鍵を持っていたって。それを聞いていたから…」

「…ええ、確かに言いました。『被害者は鍵を持っていた』とね」

「ですよね。ほら、やっぱりー」

「しかし…『手に持っていた』とは誰も言っていないんです」

「え…」

「普通、『鍵を持っていた』と聞いた場合、“身に着けていた”“ポケットに入れていた”などと考えませんか? ですがあなたは“手に握って持っていた”と確信していた…」

「………」

「それはアナタがうららさんの手に握らせたから…違いますか?」

「……がく」

「ひかりさん…」

「おそらく詳細はこうです。うららさんの部屋の中で、二人きりで話していたひかりさんは、口の悪いうららさんから罵詈雑言を浴びた…。その悪態の一つ、『バカメイド』と発した言葉の一部が、偶然取り掛かった美々野氏の耳にはカメダと聞こえた…」

「バカメイド…カメード…カメド…カメダ…」

「うわ、凄い無理矢理!」

「そしてカッとなったひかりさんは偶然持っていたエビでグサッと…」

「いや、偶然持ってないでしょ」

「その後、部屋の明かりを消し、エビに残った指紋をふき取って逃走の準備を図っていたが…まぁ何やかんやあってさっき言ったとおりです」

「あの…カレーの匂いが云々ていうのは…?」

「ああ、それはうららさんの香水の匂いですよ」

「ちょ、ええ?」

「何か急に話が雑になっているナリ…」

「………探偵さん」

「はい」

「一つだけ読み違えている事がありますよ」

「何ですか?」

「私はカッとなって刺したワケじゃありません。最初から殺すつもりだったんです…その為にエビも買ったんです…」

「………」

「どうしてそんな事を…」

「最初から気に食わなかったんです。何か事あるごとにキャラかぶってるとか言われるし…だから」

「殺した…」

「黄色いプリキュアは、ふたりも要らないんです…」

「………」

「ひかりさん…」

「……いや、てゆーかアンタ、プリキュアじゃないし」

「!」

「いや、ビックリするトコでもないし」

「結局、全部ムダだったナリね…」

「二年目の人も大変みたいね、咲」

「あぁ、でもうららがいないとプリキュア5じゃ無くなっちゃうってコトだよね」

「でも別に戦力的には大差無いんじゃない?」

「そうね。最近じゃ殆ど捕縛担当みたいな娘になっていたしね」

「その分、ミルクが頑張るミル!」

「………」


哀しい事件の終焉を見届け、探偵は再び旅に出る。

その先に今度はどんな事件が待つのか。

♪ル~ル~ルル~ルルル~ルル~

「売れっ子アイドル殺人事件」(済)



――とゆーコトで今回のプリキュアさんのレビューはあらすじだけ書いて終わりです。
まるで別物の様にキャラ崩壊を冒していた話でしたなぁ…。

つか、もう気力が無い。泣きそう。二度とこんな記事は書かない(ちょ)。

あぁ、おそらく今回の記事でグッと常連さんが離れていくんだろうなぁ(え)。
いや、イイんすよ…どーせ管理人が好きにやってるだけだから…。ウヘヘ…

どーでもイイけど、せっかく作ったのにレモンのアイコン使わなかったなぁ…。
てことで、もったいないので張っておくとしますか。

「レモレモレモ~♪」
プリキュア5 各話レビュー
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≪メッセージもどうぞ。

COMMENTS

Commented by URL at 2008-11-03 20:37 #- Edit
Title : 「…探偵さん、たったひとつだけ、間違っているわ…」
「あなたは、暗い部屋の中だから、隠れていられるって言ったわね……でもね、私、隠れてなんかいなかったのよ?
普通に立っていたのに、ただ存在感が無いって理由で、気づかれなかったってだけなのよ……」

♪ル~ル~ルル~ルルル~ルル~
Commented by TS URL at 2008-11-03 21:21 #pX2bxsig Edit
Title : 真実はいつもひとつ……とは限らない???
 解決編よみました~TSです。なるほど、キャラ被り?という
全員しゅーGO!14話でしたっけなオチ?ですね~。

やっぱり超展開トリックもみたかったようなそうでないような?では~。
Commented by ayumie URL at 2008-11-03 22:15 #eZv6xyKc Edit
Title : ところで・・九条さんって誰だっけ(え
おこんばんはー。

結構真面目にトリックな話だったのですね。
てっきり春日野さんはグドンに殺されたのかと思っていたのですが・・。

トリックネタですが、思わず西澤保彦の「謎亭論拠」にある「閉じ込められる容疑者の問題」を思い出しました。他でも例があるのかもしれませんけれど、実は犯人は中にいたというのは盲点ですよね。

ところで、
>美翔舞…猫背
は、春日野うららさんとのつながりを表す表現として不十分な気がしましたが、なんとなく「嗚呼猫背だからな・・」とか思ってしまうところが不思議です、うん。

Commented by URL at 2008-11-03 22:21 #- Edit
Title : 解決編は古畑さんの番組の音楽を聞きながら読んでください♪
「えー、悲しい事件でしたね。という訳で、次回ですが、皆さんは誰かと恋愛をしたことはありますか?私は、もちろん…ありません。好きな子はいましたが告白できませんでした。はっははは。さて、次回の舞台は学校。恋愛には格好の舞台です。
しかし、ロマンティックであるはずの学校の恋愛も時として血なまぐさくなるのです。例えば、その恋愛が王様と女王様と生徒という三角関係であれば、尚更です……:でした」


古○のテーマソングが流れる。

[秋][元][こ][ま][ち]

[:]

[ク][レ][ー][プ]

[サ][ン][ク][ル][ミ][エ][ー][ル][学][園]

原作[プ][リ][キ][ュ][ア][○]

音楽[館][長]

製作[真][○][南][海][大][決][戦]

テーマソング終了。


次回も期待しています。
最後に一言……調子に乗りすぎました。ごめんなさい。では、
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2008-11-04 00:00 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!!◆
>翠さん
「そんなコト無いわよ!ひかりさんはちゃんと頑張ってるじゃない! ほら、戦闘中だって一緒に…その、何か逃げ回ったり…あと…その…べ、別にイイじゃない!誰も迷惑して無いなら!」

♪ル~ル~ルル~ルルル~ルル~


>TSさん
ただでさえ色んな面でさほど役に立っていないルミナスさんだというのに、その役に立たない要素までカブられたんじゃ…唇を噛みしめながらエビを握っても仕方ないです。ええ、そうです。

全員しゅ~GO!はファンアイテムとしてはなかなからしいですね…。
まぁGBしか持っていない身としては何らカンケーの無い次元の話ですが(え)。


>ayumieさん
ええ、割と真面目にトリック考えてしまったんです…。
でも書いている最中に「コレはウチが求められている方向性とは違う気がする」と気付いてしまいましたが後の祭り…もう引き返せず。
冷静に考えれば、フザケタ話をやるべきだったのに…くぅ!
まぁ充分にコレもふざけてますが。

「美翔舞…猫背 日向咲…パン屋」…は、完全に気力の無くなった段階で考えたので、テキトーになりました。
11人動かすとか無理だし!


>:さん
次回…?
無いですよ、そんなモノは。
もうこのネタだけは勘弁ですね。体力と気力をムダに消費するんです。
物凄い書くのに時間かかるんやー!ウッキー!

…ええ経験になったわ。
Commented by 黒森コウ URL at 2008-11-04 01:58 #B1SxDUpc Edit
Title :
11人・・・絵で描くのも文章で表現するのも大変ですよね。むしろ絵のほうが時間と気力さえあればなんとかなる問題と言えるかもしれませんねぇ。

私も、似たような事で思い悩んで、黄色と紫、思いつめて混ぜた上に、そのあたりの文章をまるまるボツ。そんな事もありましたが、それももう、遠い過去の事です(マテ)

九条さんは九条さんで苦しい立場におられたのですね。
本編じゃあれだけ活躍・・・・活躍・・・・うん。
私、ガンダムのなかでなら、ガンキャノンとかガンタンク、大好きですよ?

アイコン、相変わらず素晴らしいです。
日向さんの悔しがり表情のチョイスがまたイイ(笑)
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2008-11-04 20:56 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>黒森コウさん
一瞬、満と薫も入れるべきかとも思いましたが、これ以上人数が増えるのは本当に致命的だと察して取り止めました。
映画やゲームに出て来ない理由も理解できましたよ(え)。

アイコンは当初、全員無表情だったんですけど…美翔さんをちょっと困り顔にしてみたら、何だかやたらイイ感じだったから他も準じただけでして…。
美翔さんはホント愛されてるなぁ…(ん?)。

今回の記事はあくまでフィクションであり、実際の九条さんは本編では絶大な活躍をなすっておられます。
具体的に? いやまぁ、具体的にと言われると…えとー…そのー…ダメだ、かんたんルミナスの作画しか思い浮かばない(おい)。
き、きっと、ゲームの方ではクイーンの残りカスらしい素晴らしい活躍をなすっているのだと信じていますよ、うん。
Commented by RubyGillis URL at 2008-11-04 23:47 #- Edit
Title : 凶器の海老は後でスタッフが美味しく…
メイン回なのに台詞がない、そんなレモンさんがとてもレモンさんな回でしたねー。

売れないプレッシャーに押しつぶされ、道を誤ってしまったレモン…。
彼女の悲しい一生を思って涙すると同時に、「まぁレモンだし」と全てを納得させてしまう彼女は名女優さんですよ~。さすがレモン!

>「でも別に戦力的には大差無いんじゃない?」
>「そうね。最近じゃ殆ど捕縛担当みたいな娘になっていたしね」

そんなとこまで、どこかの黄色とかぶる…。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2008-11-05 19:41 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◇コメントありがとうございます!◇
>RubyGillisさん
あぁ、売れない辛さや苦しさを話す事の出来る友達がいたならば、レモンさんの末路もまた違ったモノになっていたのでしょうにねぇ…。
だから人と人との絆は大切なのだ…結局プリキュアのメインテーマに帰結するんですね…。
それをチビッコに教えてくれる為にレモンさんは自らの命を削って…。
人生は舞台、なんやなぁ(え)。

あぁ、そういえば前の黄色も捕縛担当でしたっけね。何だか普通に役割を忘れていました(おい)。
どうして世界はかくも黄色に対して厳しいンだろう…。
時には黄色が真ん中になったって…あぁ、でもそれは無いか(ちょ)。
Commented by エリオット URL at 2008-11-06 00:12 #H6hNXAII Edit
Title : 全員しゅーGo その2
というわけでキュアちっす!!エリオットでございます。

>帰ってきた名探偵こまち!売れっ子アイドル殺人事件!

・・・。一言、言わせてね。ありていに言いますよ。きっと傷つくかもしれない。でも思えばこそ、ですよ。

 アンタ、ホンモノの『キ』の字だよっ!!

 くそう、絶対何かテキトーなレモ子のネタ画が来るだろうと踏んでいたんだ!!なのに、なのに、『名探偵こまち』・・・。うわー、やられたっ!!レモ子不在であえて存在感を強調していやがる!!完璧ノーガード!!そこにクリティカルヒットですよ!!しかも、手間という意味で、『全員しゅーGo』は多分来ないと踏んでいたのに、きちんと全員しゅーGoだよ!!

 何なんだ!?お宅のギャグセンスは!?実は本業はお笑い芸人か!?

 あ、そうそう、追記。
 ゲーム『全員しゅーGo』で犯人の九条ひかり嬢は何かハート型のものでホシイナーをぶん殴ったり、ビームを出したりと大活躍です。
 そんで、戦闘パートの最強キャラはウィンディです。『S☆S』観ていなかったので分からないのですが、デフォルトが飛び道具でかつ連射速度が速いので遠くから連打しているだけで勝てます。
 人気だなぁ、美翔さん…。

 ではでは。

・・・ちなみに、『キ』の字は『キイロ』の『キ』ね。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2008-11-06 19:44 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!!◆
>エリオットさん
誰がガイキチやねーn…キイロ? 何だ黄色か。黄色なのか。アハハハー。
て、誰が黄色だコノヤロー!!(ええー)

そうかぁー、やはりネタで落とすというコトがこのブログに求められているのですかぁー。
そういうのは書く前に言ってくれないとさー、こちとら時々違う方向に突っ走りたくなるんだからさー(え)。
前のネタレビューの時も、名探偵こまちにするかどうかで迷ったワケで、今回ここでやらないともう機会無いしねぇ…。
だからこれは不可抗力…そう、不可抗力なのだ。うんうん。

最強キャラがまさかの風キュアさんとは…。
本編では霧を払うとか敵を抑えつけるとかぐらいの働きだった気がするんですが…。
力強い美翔さんだなんて信じがたい事実ですな(ちょ)。

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