
※てんコミ41巻は90年出版です。名護さんが駄目すぎるだろ、あれ…。
せっかく時間旅行という類稀なる経験をしているというのに、ストーキングと誘拐と通り魔的行動しかしていない…。
今まで本人が指名手配にならなかっただけラッキーだったんだな…。
てか… えっと… これでいいの?
何ていうか… その…時間モノである必要性が本当にあったのかつくづく疑問な展開なんですが…。
22年前にイクサに襲われ、以来青空の会に復讐する機会を伺っていた棚橋。
名護さんはかつての悲劇を食い止めるべく、キャッスルドランの不思議な力によってタイムスリップ。22年前の世界へと降り立つ…。
まず。
率直に考える展開としては、何らかの理由で名護さんがイクサに変身し、何らかの理由で名護イクサが棚橋を攻撃してしまう。
過去を変えに行ったけど、結局自分が過去を改変しようというアクションまでもが歴史の流れに組み込まれていたというオチ。
これはベターな展開ではありますが、時間モノらしい面白さが詰まった話として結構楽しそう…そんな感じです。
もう一つの道筋としては。
名護さんは見事に棚橋を救い出すことに成功して未来を変えた。
しかし元の時代に戻ってみると、そもそも棚橋がイクサに恨み自体抱いていないから、青空の会撲滅計画なんて存在していない。せっかく名護さんが頑張ったのに、それを誰も認めることが不可能な…そんなややこしい話。
こちらは名護さんがスムーズに計画を遂行出来てしまうという欠点こそありますが(え)、タイムパラドックスという多少ややこしくはあっても、時間モノ特有の面白さがあるギミックがあって楽しそう…という、そんな話もありだなと思いました。
前回の時点で、脳みその中にこの二つの道筋が出来ていました。
どちらともそれなりに面白くなりそうな気がしたので、あえてどちらとも言及せずにレビューを書いたりしましたが…あぁ、あれは消えちゃったんだったな…そういえば。
まぁ、とにかくそれなりに期待感を抱いていたと、そういうコトです。
そして今週の答え合わせは――どちらもハズレでした。
なんと名護さんは普通に棚橋さんを助けた挙句、現代でも特にパラドックス云々も描かれず、普通に良かった良かったで終わっています。
え、ちょ…せっかくの時間モノなのに…何の意味が…。
分かっています…。
勝手に大きな期待を抱いて、それが自分の思いとは違ったからって勝手にがっかりするだなんて、凄く自分勝手なコトだって…。
分かってるんだけど…この握り締めたモヤットボールが…。
イクサの新しい力の衝撃からキックに転ずるとか、そんなんはやけに上手いのに…。何なんだろうな、もう…。
オレ、時間モノに対して夢を抱きすぎなのか…?
とはいえ、名護さんに正体バレ…?ぽい展開もありつつ、タイガなる子どもを抱く真夜であったりと、謎は深まるばかりです…。
深まるだけ…てコトは無いよね?(トラウマ)
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仮面ライダーキバ 各話レビュー