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2008年 08月 15日
本日放送は「石器時代のホテル」でした。

放送を観終えてから原作を読み直してみると、後半部は丸っきり違う様子が見て取れますねぇ。
原作の方は、大昔には学校も宿題もピアノも無くて良かったというある種の懐古主義から物語は始まり、でも大昔の方が今よりも大変じゃないかという流れに落ち着いていきます。
先週の「人生やりなおし機」とも少し通じるかもしれませんが、過去をやり直したいとか、昔は良かったなどと仰る方も多いですが、じゃあ果たして本当にそうなのかという問いかけにも思えます。
確かに学校も宿題もピアノも無い石器時代だけど、石器ひとつ作るにも、火種ひとつ起こすにしても大変だし、怪我や病気になっても病院なんて無いし、氷河期だし、想像よりも現実は厳しいという状況が次々に押し寄せて来ます。

過去や昔を美化したりするよりも、今とこれからを明るくする為にもっと頑張ろうぜ、というメッセージを感じたりしてしまうんですよねぇ…。
実際、昭和は良かったよねぇ~とか軽々しく言う人とかホント腹立つもんなぁ(おい)。

で、アニメの方はと言うと、この後半部が丸っきり変わっているわけで。
原作は当時の人々の暮らしぶりを垣間見える描写が多かっただけに、ちょっと残念といえば残念。
余談ですが、原作に描いてあるホテルの自販機で買ったご飯が凄い美味そうに見えるんだよなぁ…(よだれ)。

そのオミットされた部分の代わりに作られていたのが、スネ夫とジャイアンの友情モノ…です。
人間同士のドラマという意味では若干薄めの原作を補完するような意味合いがあったのか…それとも単に同じ事ばかりしたくなかっただけなのか、理由は定かではありません。
正直、最初からスネ夫とジャイアンの友情にスポットを当てた作りになっているとかではなく、後半部からそのクライマックスへと進んでいるような印象なもので、すごくあっさり風味でした、はい。
もっと言えば、この原作でそれをやる必要性は無かったとすら思ってしまうワケで(ちょ)。

それなら素直に知的好奇心を充足させてくれる原作寄りの話でも好かったのではないかと…ねえ?
それとも、何かアニメ化しづらい理由でもあったのかしら…サーベルタイガーはNGです、みたいな(え)。

なんというか、久しぶりに辛い事を素直に吐き出すと、凄く気持ちイイですね。
「ドラえもん」はそうでなくちゃな♪(おい)
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