本題に入りまして。
ケータイ刑事と言えば各シリーズ中で一つは「BS初」を行うというのがアンドリウ命令でして。
「30分ノーカットドラマ」とか「シベリア超特急コラボ」とか「公開舞台収録」、「ミュージカル」「時代劇」…
あれ? 時代劇はホントにBS初か? ま、いいや。
で、「銭形雷」で挑戦したのが「活動弁士」ってワケですよ。
先週今週と15分程度の同じドラマ映像を三人の弁士が声を入れて、楽しんじゃおうゼ! て企画になるわけですよ。
今や、ホントに数えるほどしかいないという活動弁士。
元々は、映画が活動写真と呼ばれていた時代、フィルムには声もBGMも効果音も入っていない時代。
各劇場でフィルムを上映しながら、弁士が登場人物の声をあてていくという仕事なわけですねェ、はい。
ちなみにBGMは劇場で音楽家が生演奏したりしていました。だから、結構トーキー時代よりも豪華と言えるかもしれません。
それに、弁士てのは映画黎明期の欧米にももちろんいたわけですが、こちらはあくまで音が出ないからその代わり、というポジションでしかなく。字幕やトーキー時代になると消滅してしまうわけです。
しかしながら、日本の場合。
弁士自体の話術が映画の面白さを左右し、その技術と存在は高く評価されておりました。
まあ、確かに今では数こそ比べ物にならないくらい減ったわけではありますが、弁士はれっきとした芸能にあたるわけですなあ。
とかいいつつオレは山崎バニラぐらいしか知らないけど。あ、新しいジャイ子の声の人ね。
相変わらず、こういうマニアックな所に挑戦するのがケータイ刑事らしいですよ。
また、今週の小出早織嬢の活弁はさぁ、
あ、オレと誕生日が一日違い… ま、それはともかく普段どちらかというと甘い舌足らずな口調の小出嬢が、弁士口調で初々しさゼロな声が出ていたのが、凄く楽しかったっす。
山田広野プロとトミーの活弁によるイイ加減なストーリーとかも、下らなくて好いです。
佐々木浩久カントクのブログで編集が大変とか書いてたのはコレのことだったんだなぁ。
素人感覚だと、全部同じ映像だから楽なんじゃないの? て、思っちゃうんだけどさ。
つーか、やっぱ柴田と柴田は兄弟なのかい?
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コメント
ちなみに、4月からの日曜23時は「ゴッサム・シティ・エンジェル」が放送されます。
2006/03/27 15:53 by ケータイ刑事 銭形ポイ URL 編集
凡ミスですね。失礼しました。
そうですか、あの枠には海外ドラマの再放送が入りますか。
でも、「ゴッサム・シティ・エンジェル」は1クール番組だそうなので、希望は…捨てません。
2006/03/27 18:30 by tjtype1 URL 編集