
恵さんが名護さんに嫌味を言うだけの役になっていませんか?
おかしいな。ヒロインだと思っていたのに、完全に静香ちゃんに圧倒されている気がする…。
あぁ、恵さんダメですよ、黄色いカーディガンなんて羽織っちゃ…
ウアアアー!というルークの咆哮一つで、食堂から埠頭にワープしている…。
さすが上級ファンガイア、チェックメイトフォーと名乗るだけはあるぜー(棒読み)。
記憶を失ったルークこと大ちゃんは、定食屋で働く事になり、失敗もありつつ店の主人やその娘、お客からも愛される存在になっていく。
しかし、記憶を取り戻したルークはその全てを自ら破壊する――
ちょっとぐらい大ちゃんの記憶がファンガイアの本能を制してくれたりとか…などという視聴者の甘い希望的観測なども打ち崩すほどの容赦無さ。
やっぱり井上さんは、こういう愕然とするような破壊的絶望を描く方が巧いなぁと思います、はい。
井上さんは「カブト」でもサブで書いておりましたが、合コン対決とか黒包丁とかよりも、大介とゴンの別れであるとか、ウカ姐さんやサソードの最期みたいな、誰かと誰かの関係が壊れてゆく様を描いた物語の方が定評ある気がします。
ただそれは逆に言うと、関係性を構築してゆく方の物語はあまり定評が無いってコトになりますけどね(おい)。
「カブト」でのドレイクやサソードも、正直別に天道や加賀美たちと友情を育て上げたという記憶はあまり無いんですよねぇ…いつの間にかレギュラーになっていて…まぁ、知り合い…ぐらいにはなったかなぁ…ぐらいのそんな感じで…。
でも、そんないつの間にか何となしに出来上がっていた関係性でも、壊れる時はやけにドラマチックで食いつかせると言いますか。
あくまで壊すために作っているので、作り上げるトコロにはあまり拘っていない感じがするといいますかね。
今回で言うと、大ちゃんと定食屋親子との触れ合いは、ベタとご都合主義がほわわんとしつつ、遂には跡取りにしたいとまで言わせる駆け足展開だったりして、確かに幸せ感はあるけど「んなアホなー」という感じが強いです。
去年のような良太郎とイマジンが互いに絆を深めて涙腺がウルウル〜みたいな、そんな関係性が構築されてゆくドラマは無いですよ。ええ、無いです。
だけど、その分それを破壊する時の容赦と救いの無さは、まさに敏樹ぃぃ!! だと思います。
この絶望の美しさは「電王」には無かったよなぁ。
構築か破壊か、去年と今年のラインナップの振り幅が極端というか…面白いもんですなぁ。
てな感じで、敏樹な構築と破壊を一話でひしひしと感じられる、そんなお話だったような気がします。
こういう話の方が得意なのはイイとして、問題は破壊ばかりされると流石に視聴者的にも憂鬱になってしまうのではというコトというか…。
じゃあ関係性を構築する話は他の人に書いてもらうってのはどうだろう…てことで来週は米村さんが登板ですか(え)。
で、その米村さんが作ったヤツを井上さんがグシャー! みたいな…そんなローテションとか…
ダメですね。そうですね。
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