
すいません。描き直しました。ミルキィローズ強化週間も最終週のようで。
まぁ
とてつもなく完全新生なキャラクターでありますからして、三週ぐらい割いても仕方ないのではありますけどね。
しかし、声優が未だに明かされないだなんて、もったいぶるよなぁ~。
きっときっときっと、驚くような人が声をアテているに違いないミル! ドキドキワクワク…
■何か出たメタ!レモン「まさかこの学校に転校して来るなんて思いませんでしたね」
かれん「ホント、驚いたわ」
りん 「いやいやいや、お約束どおりでしょー」
あぁ、夏木さんはこの番組の良心の様だ。
もうね、思う存分メッタメタにしてやって下さいよ、ええ。
そういえばプリキュアって…特に黒白シリーズにおいて強かったと思うのですが、そこはかとなくリアリティのある女子中学生らしいリアクションってーのがあった気がします。
初変身のバンクで口上を述べた後「何言ってるの、私ぃ」と言うコトで、ベタなヒーローモノにメタなカウンター描写とをミックスさせたような、そんなテイスト。
視聴の誰もが抱く素朴な疑問を劇中で消化…はしていないけど、それを描く事でヒロインに対してシンパシーも感じるし、現実感を感じさせてくれる。
個人的にはそういう部分もプリキュアの好きだった部分だったりしたのですが、最近はそういう描写もあまり無く、ふと考えると“普通のヒーローモノ”でしか無いような気がしないでも無いような…エヘ☆
まぁプリ5の場合は無国籍感を狙っているような作品なので、別にメタから派生するリアリティとかは求めていないんだろうとは思いますけどね。
てか、それは単にお前がメタフィクショナル要素好きなだけだろ、と言われればそれまでなんですが…メタメタ~…
■シェイクスピアは文学かなぁ…大衆演劇の戯曲だもんなぁ…ミルキィローズの正体、美々野くるみ…
転校生だというのに、夢原さんたちや増子の事まで知っているだなんて…いったいどういう事なのでしょうか…ミルゥ…?
まるで前シリーズを観ていない人に簡単に説明してくれているかのような、そんな優しささえ感じてしまう…ミルゥ…?
「ロミオとジュリエット」のセリフを暗記し、文学にも長け、リーダーシップの苦労もしっており、スポーツ万能。
何でもこなせる謎の美少女転校生…
たしかそんな双子の赤的な青的な転校生がいたようないなかったような…うん、気のせいですね。
しかしあれだな… さすがにこれだけ完璧だと生意気というか、腹立って来ますね(え)。
いや、正体がアレのくせに調子乗りすぎだろ、おいこら、みたいな。
正体? いいえ、ボクには全然見当もつきませんわ。
まぁ何でも出来るというコトは、逆に返すとコレという得意な事が何も無いとも言えるワケで。
そういう意味では美々野さんと夢原さんは非常に近い存在。
単にベースのスペックが違うだけなんですね(だけ?)。
そんな得意なモノの無い夢原さんがどうしてプリキュアなのかしら、と辛い事を言ってみる美々野さん。
しかし夢原さんは相変わらず、求められれば手を差し出すという心に揺るぎは無い。その強さと優しさはココと出会った時から変わっていない。
にしても…ちょっと今更感もあります。
いえね、転校生の美々野さん的には当然の投げ掛けとしても、視聴者的には前シリーズ30話で夢原さんは「のぞみはプリキュア失格ミル!」て同じような事をミルクに言われていますからね。
ええ、だので既にミルクに言われた事を今更くるみに言われてもね。
いや、分かりますよ?
ミルクもくるみも同じ事を思うのはね。
ふたりは全然全く違うキャラクターなんですから、同じコトをたまたま前後して思ったとしても何ら問題ないです。それはミルクとくるみが少しだけ同じ思考回路をしていたというだけなんです。
勿論ミルクとくるみは違う人ですから、ミルクとくるみが同じことを繰り返しても、そのぐらい許容するキャパはありますけどね。
そうですとも、ミルクとくるみは全く持って別のキャラクターなのですから仕方ありません。ええ、仕方ありませんよ。
ローズ…と戦闘中は呼ばれるらしいです。
まぁ、そうですよね。戦闘中に長い名前なんて呼んでられないですよね。せいぜい3~4文字ですよね。
レモネード…ウィンディ…イーグレット…前回までの通りミルキィさんはあまりに強いので、3分戦ったらピコピコ点滅するみたいな弱点があるとイイよなぁ…と思っていたら、もう今週は強化週間終了していたようです…。
それともスタミナが持続しないタイプなのか…もしくはスコルプさんがスゲー弱かったか(ちょ)。
なんだかんだでパワーバランスは均衡化し、プリキュアさんとも普通に共闘。
学校はみんなの大事な所だとプリキュアさん達と同じ想いを共有しているミルキィさんは、なんだかどんどんプリキュアと同化していっている様な気がします。
能力的にもプリキュアと並び、気持ち的にもプリキュアと同じ想いを持つのだとすれば、もうそれは“ミルキィローズ”である必要性がなくなってしまいやしませんかね。
もう「キュア」という名前が付いてバンクも同じ編集にされていたとしても成立してしまう娘になってしまってやいないかと。
そこはやっぱり、プリキュアではなくミルキィローズであるという差異というか必然性の部分を見せてほしいですね。ベクトルとか出自が違うのだという…そんな。
まぁでも、元がアイツだから結局馴れ合って同化しちゃうのは仕方ないのかもなぁ…ミルゥ…
■美々野さんは一体何処から学校に通っているのだろう。てな感じで、久しぶり過ぎる増子成分でした(え)。
思っていた以上によく出てたしイイ動きをしていました、トゥ!
プリ5もGoGoもどういう大人の事情だか何だか分かりませんが、家庭ベースの日常話がかーなーり少ないので、学園での日常描写は何だか凄くホッとして観てしまいます。
やっぱり何気ない日常というエピソードは大事なのよわさ、うむうむ。
そのおかげでナッツがチラリとも出て来なかったとしても、ボクは全然気にしませんしね(ええー)。
⇒
プリキュア5 各話レビュー
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