
キバとイクサのバトルステージはどうみても内陸の方だったので、今回は水落ち無いんだな〜と思わせておきつつ…あるのか!
何時如何なる場所でもどんな状況でも、必ず落とす…プロだ(え)。
まさか本当に毎週一回のノルマを達成するわけではあるまいな。
ちなみに今回のゆりさんの水落ちはカウントされません。
自分から飛び込んでいったのは水落ちの公式定義には当てはまりません。その辺りは厳密にお願い致します、はい。
凄いのが来るぜー…という事でやって来たブロンブースター。相変わらずそれが何なのか何の説明もありません。
そもそも、せっかくの新玩具プロモーションならば、ここぞという時に使ってカッコイイー!みたいな、カタルシスがあってしかるべしだと思うのです。
今までの装備では太刀打ちできないから最後の手段で!みたいなね。そうする事でドラマ的にも盛り上がるし、販促的にも良いプッシュが出来るじゃないですか。それがおそらくは正しいカタチだと思うんですよ。
それが…大した必要性に迫られるでもなく「凄いのが来るガブー。ピーヒョロロロロ〜♪」て…。
いや、あれが装着される事によって何がどうなってどう凄くなるのかが全然伝わらないんですよねぇ。せめて、ノーマルのバイクじゃイクサのバイクには全然敵わないっす!という描写を2秒でもイイので入れてほしい。
あれじゃ本当に「ただ出した」だけだよぉ〜…ォィォィ。
しかも初登場がライダーバトルだもんなぁ…。
それじゃあ先のコトも考えて相手を本意気で倒すワケにもいかないし、尚更ブロンブースターの能力が分からないワケでね。
もそっともそっと、設定を利用した展開でドラマやエピソードを作ってくれてもイイと思うんですけどねぇ…そこに興味無いのかなぁ…。
とはいえ今回一番の疑問は、今回の終着点が「渡が人前で歌えるようになる事」だったコトです。
だってさ…別に今回の話ってそこに帰結するような道筋になってなかったべ?
確かに、近所の人たちを集めてのヴァイオリンリサイタルで失敗した渡が、ああして大勢の人前で歌を歌う事が出来るようになったのは成長しているのだと分かります。
だけど今回の話の中で、人前で歌うが為の度胸が生まれるというエピソードなんて…ありました?
イクサに負け、演奏できなくなって、何故かボーカルにされ、再びイクサと戦って水に落とす…という流れの中、渡が勇気を育てる場面を感じられないんですよねぇ。
まぁあえて言うならば、今回は渡が名護さんから卒業(?)するというエピソードってコトでしょうか。
名護に父の理想を追いかけていた渡でしたが、カエルさんから自分のバイオリンを作れと父からの脱却を示され、イケメンズという友達も出来、渡の中の名護という存在は前ほど大きくはなくなっていったのでしょう。
それに最近は暴虐振りが目立つ名護さんですしね。しまいには神様になろうとしているよ、あの人は…。
そんなこんなで、名護さんがくれたマフラーが、はらりと放れるのは渡が名護から卒業したコトを意味しているように感じ取れます。
そういう意味では渡の成長が描かれているのだなとは思います。
ただ、それとライブで歌う事が出来るようになるコトとは全然繋がっていないと思うけどな!
過去編は相変わらずやけにドラマチックで、現代編応援派としては厳しい状況ですね。
ゆりがイクサにこだわるのは、ゆりにとってイクサは母親だから。イクサになれば、あの時触れる事が出来なかった母に触れられるから。
また同様に、恵にとってもイクサは母であると言えます。
渡にとってキバは父の象徴であるように、イクサは母の象徴とされているのですね。
ふぅ〜ん、その割にはイクサに母性の優しさは感じられませんがね。どちらかというと見た目キレイな分えげつなさを感じてしまうんですよねぇ。
いやぁ〜お母さんは怖いなぁ…(え)。
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仮面ライダーキバ 各話レビュー