
相変わらず意味は無いガル。すいません、途中で襲われた釣り人は何だったんでしょうか。
あまりに何の脈絡も無かったので笑ってしまいました…。
はてさて、ファンガイアの大目標とはいったい何なのでしょうか?
今回のファンガイアもあまりに個人的執着によって行動していたので、如何せんよく分かりませんでした。
地球制服とか、人類殲滅とか、自分の時間を手に入れるとか…。それとも単に生きる上で人間の生体エネルギーが必要なだけで、人間とはその天敵関係だというだけなのか…。
いや、何か分からないとあまりにあの釣り人が可哀想な気がして。
てか、釣り人って無性に襲われる頻度が高い気がするのは気のせいですか?
まぁ、ファンガイアに限った事ではなく、多くの基本設定的な事があまり語られていない番組ではありますけどね。てか、劇中で1ミクロンも語られていないコトを公式サイトで設定として語っているとかはどーなんですか? それは劇中でちゃんとやって欲しいんだけどなぁ…うはぁ。
で、今回は紅音也を愛してしまったファンガイアなわけですが。
引き出しの少なさを承知で毎度書いていますが、愛と憎しみのドラマとか凄く井上さんらしい話ですね。個人的には刹那で耽美な井上さんの話は結構好きだったりしますです。
花にヴァイオリンを聞かせる音也の姿を愛してしまったファンガイア。しかし、自らは花になれず、音也に振り向いてはもらえない。そしていつか愛情は憎しみに変わり、その矛先は音也の息子に向かう。
愛とは美しくも恐ろしいモノ。
今回のファンガイアが蛾モチーフなのも、どんなに求めても決して美しく飛ぶ蝶にはなれない“蛾”という哀しさのイメージを入れ込んでいるような気がします。
個人的には、今回のファンガイアはただ倒すのではなく、その哀しみを浄化してから成仏させてやったら、もっとイイ話になったかも…とか夢想します。音也は全ての女性を花と思っていた云々みたいな。軽薄さもそこまでいけば誰かを救える気がする…(ええー)。
しかし、やはり22年という空白に対しての有機的理由が欲しいトコロですね。音也でも渡でもイイけど、その憎しみのハケ口に対して22年間も待った理由がなぁ…うん。
渡は父・音也がどんな人物だったのかを知らない。
しかし、渡は父に憧れを抱き、父の仕事を継いでいる。
今回ラストにあったヴァイオリン演奏シーンの通り、渡にとってはヴァイオリンを弾く事、ヴァイオリンを作る事、その全てが自ら知る事の無い父との語らいの瞬間なのですね。
同様に、キバとして戦う事も父を知るが為の手段なんだろうなぁ。
ファンガイアの出現を知らせる音也のヴァイオリンに導かれるまま戦うコトも、渡にとっては数少ない父子の絆だからこそなのでしょうね…きっと。
今更ながら、この番組が父と息子の絆を描く物語なのだと理解出来ました(遅い?)。
おかげで渡が戦う理由もそれとはなしに分かって来たような気がしないでもありません。
で、結局あの釣り人は…
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仮面ライダーキバ 各話レビュー