■説明しよう!キュアローズガーデン。
王国に伝わる幻の花園。
その道を開く為にはパルミエ王国の王であるココナツと、さらに四人の国王の力が必要。
しかしその四人の王はエターナルによって飛ばされ、この世界のどこかでパルミンとなって浮遊しているらしい。
だからパルミンを見つけたらすぐさまショットしてくれ!! ズバキューン!(え)
前作を知らなくても理解出来るし、知っていると尚イイですぜ、とゆー出しゃばらないぐらいの前作との繋がりの感じ、続投された世界観と新作の空気とが丁度いいバランスな気がします。
で、今回集めるのは四人の国王。
7→12→42→55 と、着実に増えてきた収集アイテムの数でしたがここに来て急に大下落。よかった、今年のプリキュアさんはカメラの回っていないところで残業しなくてもイイんだ。
…かと思いきや、パルミンは皆が皆その王様なのではなく、色々なアイテムに変わるモノもあるという。てか、殆どがアイテム。
「じゃあこれはハズレなの?」
「これはこれで後で役に立つナツ。ハズレじゃないナツ」
あのなー、それはなー
くじ引きの残念賞でポケットティッシュをあげるからハズレはありません、って言うのと同じ理屈だぞ!
どう考えてもハズレです。当たりは世界中に四つしかありません。
てゆか、ハズレなら逃がしてあげればいいのに…とか思うんですが、そもそもそのパルミンなる生物(?)は何者なんだという疑問が脳内を駆け巡ります。まるで捕まえられる為だけにこの世界に存在しているかのような、そんな感じがしてならん。
いや、ダメだ。それを考えちゃダメだ。たぶんそれを考えたら負けなんだ。チクショー…
エターナル。
世界中の価値ある物を全て収集し、永遠に保管する。それがエターナルの目的。
これが今回の敵さん。
敵さんが永遠を謳っているという事は、プリキュアさん達は変化を謳って対立軸としていくんだろうか…うむぅ~…
あと、この感じで行くとどうやらラスボスは館長さんになるようなんですが… 館長がラス…ボス?
無印・MHの時のラスボスであるジャアクキングは世界の闇、宇宙そのものという存在だったけど…館長ですか。館長ねぇ…。
なんか…来年辺りのラスボスは町内会長にでもなってそうだな。
「キュアローズガーデンより生まれし赤いバラと青いバラ。
二つのバラが出会いし時、新たな力が花開くであろう」
一瞬、赤いバラはさらなる新キャラなのか!? とか思ってしまいましたが、ローズパクトの事ですか、そうですか…ッチ。
青いバラはミルキィさん…か、もしくはそれに付随したアイテムである可能性が高いのですが…まだ出ないんですね。ルミナス先輩みたいに、ちらちらっと出るのかと期待していたのに。
■プリキュア、再起動。大事な手紙をココへ渡したのぞみ。でもココはやけに素っ気ない。
会いたいと思っていたのは私だけだったのね。ごめんなさい。お仕事頑張ってね。(キラーン)
ココはココで、再びのぞみをプリキュアにさせて危険な目にあわせる事、それに対して相変わらず何も出来ない無力な自分への自責の念に囚われていた。
お互いに相手の事を想い合ってのすれ違い。
てゆか「お仕事頑張ってね」って、どこの若妻だ…。
でも、決してココは無力なんかじゃない…。
だってパルミンが近くにいたら分かるし!
ちょ、ちょっとしたレーダーみたいなもんですよ。す、すげー(棒読み)。
どうやら、前作であまり役に立っていなかった事を製作陣も把握していたようですね…。のぞみやこまちとのロマンス回はともかくとして、戦闘やピンキー探索にも使えないココナツは、実はミルク以上に要らない人だったりして…「何か出たッ!」だけでは、どうにも出来ない部分が…えへへ。
その結果として編み出された今回の役割なのでしょうか。でも…やっぱり要らない気が…(おい)。
だ、大丈夫だよ!
キミたちは黙っていても腐女子要員としての役割を立派に担っているんだから、うんうん!(あたふた)
「私たちは自分で決めたの!」
「誰かに強制されたワケじゃない!」
「たとえ、辛く苦しい時だって!」
「自分を信じて、仲間を信じて!」
「みんなで一緒にキュアローズガーデンに行くんだから!」
バトル中、プリキュアさん達が口々に言うわけですが、イヤに唐突な気がしました。いつもの敵さんの振りがなかったもんなぁ…それとも単にカットされていたのかなぁ? まぁ、それは確かめようが無いですけど。
これは、今シリーズの大目標である“キュアローズガーデンへ行く”という事を、五人が五人とも了承し、その決意を示している台詞です。
前回は夢原さん一人が勝手に「私達に任せて下さい!」て言ってるだけで、他の四人が果たして許諾したのか否かは描かれていませんでしたからね。この台詞によって五人の思いは一つである事と、その大目標に向かって邁進するという決意が示されているというワケですね。
という、キュアローズガーデンへの決意を示す台詞であると同時に、プリキュアになった事、プリキュアでいる事を決意する台詞でもあったりするのが面白いですね。
辛く苦しい時も自分と仲間を信じてプリキュアとして戦う事、それは誰に強制されるでもなく自分で決めたコトなのだと。
続編とはいえ一応は新シリーズですので、プリキュアの初心を再び描く事が必要だったというコトなのでしょうか。まぁ、やっぱり唐突な気はしますけど。
■なんかうだうだ書いてたら長い…いつもそうだけど最後の「一緒に…ロプ?」というのが、組織ではなく一人で働いているシロップが、今後仲間という存在に絆されていくのではという匂いが醸し出されて、ちょっとワキワキです。
しかし、「プリキュア・シューティング・スター」は…どんな新必殺技かとドキドキしていたら…あれは…ちょっとしたシャンゼリオンですね(え)。
ファイブ・エクスプロージョンもそうだけど、どんだけ体当たりが好きなんだ、この監督…。
今回は割と説明が多い話でしたね、せん無い事ですが。
てか、あの変な…変な付喪神はドr…水田わさびだったのか。
そうかぁ、MH13話で「メ~メ~」言っていたのは伏線だったのか、そっか~(え)。
⇒
プリキュア5 各話レビュー
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コメント
いや、
ストーリーに集中出来るレベルではないですよ。
来週は元に戻りそうですが、2話目でアレだと先行き不安になりますね。
2008/02/11 12:25 by nationwise URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
プリキュアさんの制作は、五年目でもリズムの差が激しくて凄いです。あの美麗回から七日でコレですからね…。
まぁ、これでも無印の頃よりは良くなっているんですけどね…。
一応プリキュアさんは変わっているんです、ギアはローだけど。
私信:メール送りました。
2008/02/11 23:19 by TJ-type1@管理人 URL 編集
はじめまして。
アクアとミント、かわいいですね~~!!
今回、私もコレクター集団が敵なのがちょっと
うけました。
子安さんもいい感じですし(笑)
パルミン、布団って・・・。
ハズレですよね、ほんと。
それにしても体当たり攻撃は本当に多いですよね。
ドリームクロスチョップみたいな感じで面白かったです☆
これからものぞきにこさせていただきます。
よろしくお願いします!
2008/02/14 11:48 by はっち URL 編集
◇コメントありがとうございます!◇
はじめましてー。今後とも良しなにぃ。
なんか、年々敵がショボくなっている気がするんですが、今年は遂に館長ですよ。
ボスである事と物理的実力とが比例しない存在な筈ですから、意外とどうにでも出来そうな気がするのが怖いです。
学芸員資格とどう戦うんだ、プリキュア!?
ちなみにボクは、あの体当たりは天空ペケ字拳に見えました。
2008/02/14 23:09 by TJ-type1@管理人 URL 編集
私もこの話だけは大好きなプリキュア5ですがゆるせないのです。もっと頑張って欲しかったです!
そしてこのサイトのイラスト達すばらしいクオリィティですね!もう感激ですよ~。参考にさせていただきます!!!
2009/11/24 23:53 by L.C.K URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
初めましてでーす。
うーんと…確かこの話は2話にして作画がスタミナ切れしたという印象ばかりが残っているお話ですね。
まぁ、通年で作り続けているスタッフさんにとっては1話も20話も負荷量は同じって気もしますが。
それでも動かなくなるアニメになるよりはイイのでしょうね(何のアニメを指しているかはご想像にお任せいたします)。
2009/11/25 01:40 by TJ-type1@管理人 URL 編集