
次週 恋のスカッシュ第2話「皇帝は彼女のパパ」をご期待下さい。「恋のスカッシュ」
まるでレモンさんの為にあるかのようなタイトルだなぁ…。
スカッシュ、という事はやはりスポーツものなんでしょうか。
努力、友情、裏切り、そしてスカッシュの更なる極みを目指して旅へ出る男、それを待つ女…みたいな…。(え…)
題材がスカッシュという目の付け所が何とも新鮮です。きっとドラマをきっかけに、世の小中学生の間にスカッシュブームが巻き起こるコト間違いありません。
今から放送が楽しみでなりませんな〜。
■こまうら恋愛スポ根ドラマ「恋のスカッシュ」(え?)のオーディションでは、最後の別れの台詞を演者自ら考えてくる事も課題となっている。悩むレモンさん…
同時に、それは自ら書き上げている恋愛小説の、男女の別れの台詞に悩んでいるこまちと重なる。
「最後の台詞、あれで良かったんでしょうか」
「私も本当にイイ台詞だと思って…」
「本当ですか…?」
うららがこまちへ投げかけるのは、自分の考えた台詞に対してこまちが実は納得していないのでは、という不安から。
でもそれは、こまち自身の心の声でもある。
何度も何度も書き直し、一応それなりにまとまった。それだけやった事を自分も認めているし、出来上がった物だって悪くない。
そう思っていた時にぶつけられる問いかけ。
あれで良かったのか… 本当に…?
こまちの原稿は何度も何度も書き直され、決して安易に書き上げられている物ではないことが伺える。
でも、それだけ何度も何度も書き直しているのに、まだ答えが見つからないという…。
だって正解なんて無いから。
思いを伝えるベストの台詞にしても、小説の言葉にしても、コレという正解なんてモノは存在しない。
だったら、どうして正解の無いモノを熟考して見つけ出そうなんてしているのか。結局、それは自分が納得出来る為にそうしているだけ。
誰もが頷く絶対的正解が存在しないのなら、最後の基準は自分の中にしか存在していない。一瞬の閃きだろうと、長い時間をかけて捻り出そうと、それを自分が信じれるか否か、究極その一点だけ。
そして二人が見つけた答えは、あえて無言「………」。
オーディションでレモンさんが、やけに溜めの長い女、と見られないか心配だ…。
しかし、こまちが小説で別れを描くと言う事は、いつか来るナッツとの別れをにわかに感じているってコトなんだろうなぁ…。のぞみの方は…どうなんだろ…。
ところで、小説でそこまで一個の台詞って重要なんですかね。小説の場合、内面描写を細かく書き込む事が出来る為、台詞というモノにそこまで頼る必要無い気がするんですが…(て、完全に素人考えだー)。
逆に、台詞というモノにこだわるのは小説よりシナリオだったりするんですよねぇ。映像の場合、言葉で事細かに説明するコトも出来ませんし、シナリオに書いてあるモノって、その殆どは台詞なんですよね。だからこそ数少ないメッセージを詰められる場所である台詞一つに対して、凄く重きを置く。今回の話は小説というより、やっぱりテレビのライターさんが書いているからこその話になってるなぁ、なんて気がしちゃいました、うん。
■プリキュアはふたり? いえ、五人です。「目指す道は遥か遠いのに、どうして行くのですかッ」
「空に太陽が昇るように、この道が希望へと続いているからです!」
うららとこまち、明確な夢を持ち、その夢を追う二人だからこそ知っている、道の険しさ。しかし、それを知っても尚、その道を進む決意が表われている。
女優という夢、小説家という夢。
互いに夢を持ち、そこへ向かって努力する者同士だからこそ通じ合える想い。
学年が二つも違うという事もあってか、なかなか珍しい取り合わせのふたりだよなぁと思っておりましたけど、今回の話は、五人の中でこのふたりにしか出来ない、ふたりだからこそ出来る話なわけですね。なるほどなー。
言葉無しでも通じ合うふたり。
そしてさらにバトルにおいては、それが五人へ昇華する。
ブラッディさんは意思の疎通を否定する。
確かに人の心なんて分かるワケが無いし、分かったなんて思うのは傲慢なコトだけど、だからこそ、どうにかして想いを伝えようと手を尽くす。
別れを告げてスカッシュの旅へ出る男に対し、どうしたら自分の想いを伝えられるのかと、必至に言葉を考える女のように。
「私の想いに気付いて!」
その想いに気付く四人。必殺技がミントの光を伝って集結する。攻撃技を持っていないミントだけど、ミントのおかげで思いが通じる&必殺技が炸裂するというのがチームぽくて美しい。
うららとこまちの、夢を軸に通じ合うドラマも普通に青春しててイイ話でしたし、バトルもメリハリが効いていて相変わらず座古さんウメェーて感じでありつつ、さっきの日常ドラマパートとキレイに繋がっていて、よりクライマックスが盛り上がります。
日常パートもバトルパートも、別個に見たとしても成立していて楽しく見れるんですが、二つ合わさるコトで更にパワーアップ。
よく出来たエピソードだなぁ。
あとは作画をもそっと…(うわ)。
そういえば、ダブルヒロイン制とはいえ、久しぶりのレモンさんメイン回でもありましたねぇ。いやー、もそっとはじけてくれても良かった気がしましたが…
べ、別に残念だなんて思って無いんだからね! か、勘違いしないでよね!
来週はりんかれですかぁー。
コンビエピソードでしばらく進むのかしら…。
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プリキュア5 各話レビュー