
どうあっても名前で呼ばれないようなので、自分で描いてみた。「ガンバランスDEダンス〜夢みる奇跡たち〜」………
………
ちょ! え? なっ!?
OPのテロップを見て、激しく動揺してしまった…
まさか新EDが「ガンバランスDEダンス」のアレンジで来るとは…ヤラれたよ…。
確かに人気のあるEDだったけど、まさか作品の垣根を越えてまでとは…凄いや。
そりゃあMHでもOPは前作のアレンジ曲だったけど、あれは続編だったし、よもや同一シリーズというだけで別作品の曲を使うという、そのボウケンなのか保守なのか分からない感じが溜まりませんぜ!
これが可能って事は、今後「DANZEN〜」が復活する作品も出たりするのかもな、なんて。いやぁー、まさかそんな方法論があるだなんてなーアハハー。
にしても、あのED映像は… 最初は…こういう演出なのか? とも思ったけど…
あれは…完全に画が間に合っていない時の演出な気が…
第一、ダンスだって言ってるのに動かない演出なんてありえないしな。そんな逆説的な実験は誰も求めていないんだよ!
動いた! と思ったら、ピター… みたいな。
いやまぁ、出来る限り早く画を作って上げて下さい。(でも、まさか本当にアレで完全版だなんて…コトもありうるのか? え?)
つか、本来なら今回のタイミングでアイキャッチだって変わっていい筈なのに…それも無いってのがすこぶる気になる… き、きっと映画に向けて忙しかったんだよね、そーだよね、うん、そうだ、そうだ!
今回は、みんなも知りたい私も知りたい、サンクルミエール通信編集長増子美香さんの話。
プリキュアさん以外で唯一の学生準レギュラー増子さん。プリキュアが5人になったことで、サブキャラを深く掘り下げる話が少なくなってしまった「プリ5」において、サブキャラメインの話を作れる唯一無二な存在な気がする…。
最初に出て来た時は何しに出て来たんだろうっていう、ただの賑やかし屋さんぽくもありましたけど。
プリキュアさん達と同じ学生という視点から、「仲間」というキーワードを元に対比させられるキャラクターとして割と存在意義は厚いのですね。
つか、五人以外に出て来る学園の生徒が、増子さんとフットサルの皆さんしかいないしなぁ。この辺の同年代の広がりの少なさは「プリ5」の弱点だったりすると思います。
代わりに大人は結構出ていたりするんだけどね。
下調べの取材不足で誤報を伝えてしまう増子さん。
あの程度、東スポとか日刊ゲンダイに比べたら可愛いもんだけど、本人は著しくショックを受けてしまいます。
集中すると周りが見えなくなる性格のおかげで、今では一人でサンクルミエール通信を発行しているという。たしか去年、そんな特性を持ち合わせた人がプリキュアをやっていたような気がしますけど…増子さんはパラレル美翔さんなのかしら…。
一人で取材する分準備不足になり、大げさな見出しや噂話みたいな記事になってしまったと。
まさか増子さんの賑やかしキャラや、サンクルミエール通信のタブロイド性にそんな裏づけされた設定があったとはッ!
思ったより増子さんは出来る子だ! まあ私服こそ考えてもらえない子ですけどね、ウゥ…
新聞製作を辞める引き際だと感じる増子さんに対して、夢原さん達は励ましの言葉を贈る。
楽しい記事、体当たり取材、生徒に身近な情報、試合結果報告、レモン記事等など、需要は決して低くないのです。変なの1コ混じってるけど。
確かにタブロイト化され、個人的嗜好の強そうなサンクルミエール通信ではありますが、そこにある記事の楽しさや面白さは、ちゃんと感じてくれている人達もいるのですよ。
本来なら、新聞を求めている人がいるというこの事実に触れ、再びやる気を燃やすという展開でも十分に成立していると思います。
だけど、増子さんはそれだけじゃダメなんです。
増子さんが辞めようと思っているのは、周りに求められているかどうかという外的要因ではなく、増子さん自身の内的要因が問題だからなのです。
仲間も無く、たった一人で続けてゆく事に対する限界と絶望。
かつて作ったサンクルミエール通信創刊号は、仲間で取材し、仲間と編集して作った初めての新聞。
床に散らばった写真の中には、かつての仲間と、いつも仲良くしているプリキュアさん達の姿。それなのに、今の自分には誰もいない…
余計にその孤独と寂しさが襲い掛かる。
台詞も無く、画と音だけで見せる一連のシーンが切な過ぎます…
増子さん可愛い過ぎる(え?)。
最初から仲間がいないのではなく、かつてはいたという状況がより一層切なさを助長してくれます。
ずっと一人だったけど仲間と巡り合った水無月さんとは逆パターンになるのかな。
仲間がいなくなっても、意地で新聞製作を続けて来たと言う増子さんですが、バトル時において危険も顧みずシャッターを切っている姿は、やはり新聞を作るのが好きだから、という一点において続けて来たコトに他ならないようです。それが増子流の戦い方なんだよ。
仲間がいるから戦えると言って夕陽に去ってゆくプリキュア、その仲間の力を信じる者の背中、増子さんはその背中を追いかけるのですね、うん。
だから、一人でも出来るという意地は捨て、再び仲間を集めようと決意するコトが出来たわけだ。
いやぁー、ええ話やったなぁ〜…
バトルも、テンポは勿論ですが、流れがすこぶる好くて美しくてカッコ好かったです。
とりあえず、敵が人間ぽい形になるとエラク強いというのは定石でして。
さらに、増子さんの仲間との思い出を利用してバックナンバーコワイナーを作るってーのが、すげーエゲツなくてグッと来たッ。
コワイナーマスクは何にでも使用出来るので、こういう人の想いの詰まったモノを利用する事で、バトルに意味を持たせられるのが便利です。
まぁ、プリキュアのバトルって、話に対して有機性が薄かったりするので、その対抗手段としてね。
⇒
プリキュア5 各話レビュー