やはり、りんメイン回は乙女チックゥな話が多いわけですが、今回も乙女まっしぐらですよ、うんうん。
森の中の小さなチャペルで、一番乙女チックな結婚式を妄想する夏木さん。
他の男性が奪いに来るという、ドラマ性を求める秋元さん。
コンサート化させて、エンターテイメント性を求めるレモンさん。
白無垢で、伝統的な格調美を求める水無月さん。
とりあえずお色直しと食欲に溺れたい夢原さん。
各自、キャラの出た妄想が展開していますけども、ここには相手の男性はこーゆー人間がイイ、と言う部分がすっぽり抜け落ちています。
あくまで乙女の主観的妄想だので、男性がどーのというのは、どーでもイイ部分なんでしょうね。
ミルクだけは、相手がココであるコトがしっかり描かれていましたけど。
夏木さんの言う通り、やはり結婚式は乙女の一大イベントだからなのか、今回の話はヤロー視点は一切排除して描かれていってるご様子。
ココナツに入る隙が無いのは勿論ですが、未来さんのお婿さんですら最後にちょっと顔出しする程度です。うむぅ、何という蔑ろ…
結婚式とは乙女の乙女による乙女の為のイベントだのか… ふぅん…そっか。なるほどねー。
でも、そうだなー… あえて男性視点で描いていた部分といえば「(ティアラなんて)どーでもいいだろッ」と吐き捨て、結婚式というイベントにこだわりが薄いコトが露見したガマオくんとかでしょうか。(おい)あんまり男性で夢見がちに結婚式を夢想する人はいないでしょ… いや、いるのかもしれないけど公然と開けっ広げにはしていないですからね。
そんな本音をあえて夢いっぱいの女子中学生にぶつけるガマオくんは、とっても正直者。だけど、中学時代とか女子に陰口叩かれるタイプですね… うわぁ切ねぇ…
ティアラのデザイン&製作を引き受けた夏木さん。
一生懸命脳みそを振り絞って、花嫁の幸せを願ってティアラのデザインを考えます。
たとえ親しい間柄の人間でなかったとしても、一度引き受けたからには本当の友人、もしくは自分の事のように真剣に取り組む事がプロの責任とゆーヤツでしょうか。
それが自分の直接的な利になるというワケでもないのに、それでも全くの他人の幸せを真実願う事が出来るというのは、とても尊い事ですよねぇ。
いやぁホント、他人の不幸にばかり興味を持っていちゃダメだよなぁ、と心の狭さが身に染み入りますわ、イテテ…。
カワリーノさんからコレット強奪を引き受けたガマオくん。
こちらは、一応引き受けたわけだし実行はするものの、「面倒な事は嫌なんだけど…」と、何ともルーティンワーク。幹部入りという直接的利益がはっきりしているのに、何という意気込みの無さ。
仕事は引き受けるものの、内容は適当に、それなりに。
ダメなプロの見本です、これは。そんな仕事をするぐらいなら、引き受けちゃダメですよ、んもう。
夕景の土手のシーン。
このトンボはきっと何かの隠喩に違いない! と決め付けてジ~ッと観ていたら一つ気付きました。
どう見てもデカ過ぎる! 全長30~40cmはかるい!
メガネウラかと思ったぜ。絶対、距離感おかしいですよ…
そんなこんなで、次回は遂に明かされる増子さんのヒミツか!
プリ5はプリキュアが多くなってサブの描写が少なくなったから、こーゆーのは貴重ですよ、ええ。
⇒
プリキュア5 各話レビュー
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