2007年 08月 30日

DVDを借りて来てDVD-Rに焼けば、正味3000円程度で1シリーズが手中に収まると気付きました。
どうやって? とか具体的なコトは聞いちゃダメです。ええ、ダメですとも。

そんな感じで「MaxHeart」を全話観返してみました。
まぁ、アニマックスでも再放送してたけど、全部チェックなんて無理だわさ。

レビューを書いていない為か、はたまた2年という物理的時間か、「S☆S」や「プリ5」に比べると色々忘れてて普通に楽しめました。
そうやっておさらいしながら観ているうちに、「MaxHeart」がどういう作品だったのか、良い部分も悪い部分も如実に分かったような気がして、今更だけど後世の自分の為に総括記事を書いてみようと思い立つ、今日この頃なのです。

鮮度が命のレビューとして、かなり存在意義の薄い事実はちゃんと受け止めてますよ、ええ。


■シリーズ構成とか――

まず、つらつらと観返してみて率直に思ったのは… これで3年目は無理! ってコトでしょうか。

確かに、なぎほの編が終わると聞いた時はボクも幾ばくかショックを受け、「プリキュアはなぎほのじゃないとダメだもん!ムゥー!!」とか思ったコトもありました。まぁ、すぐS☆Sに流れたけどさ。
でも現在、もはや「プリキュア=なぎほの」だけではないのだという事実を受け止めている、てか身をもって鑑賞中の今になって落ち着いて観てみると… この感じで「MaxHeart」の後にもう一年は確実に持たないな、とヒシヒシと感じますね。


「S☆S」「プリ5」の構成を基準になってしまっているから、とゆーだけなのかもしれませんが、「MH」はストーリーの流れが凄まじく遅く感じられます。

何話も何話も積み重ね、もうだいぶ来たかなぁ~と思って振り返るとまだ麓の売店の横だったりして。
気付くと全然話が前に進んでいないんですもの!

敵さんはず~~~~っと、お前は何者だ、あの方にどんな影響があるんだ、とか同じ事を何度も何度も何度も何度も言うて来るだけで、他には全然核心的に攻めて来ません。
時々、ひかりとひかるがバッタリ出会って、如何にも何か起こるぞ起こるぞ! と示唆しながら… 結局何も起こらなかったり。

俯瞰で見た時のシリーズ構成が、あまりに起伏が無いんです。
はっきり言えば、シリーズの最初と最後だけ繋げて見れば成立しちゃうんですよねぇ。
その間には起伏の無い、だだっ広い関東平野が広がっているのです。

まあ、元々準備期間も少なく立ち上がって、よもや半年ぐらいで終わる事も想定して作った「ふたりはプリキュア」という番組。その世界観の中で二年間も頑張って続けただけで凄いっちゃ凄いですけどね。

テーマとしても、半年ぐらいなら「光と闇」という漠然としたテーマでやり切れるでしょうが、二年間はキツイですよ~…。
光と闇って、あまりにテーマとして広すぎるんですよね。だから何を抜粋すればいいのかが分からない。
生命と滅び、希望と絶望みたいに、具体的に対比させられたテーマだったらともかく、それらの意味も全て内包するぐらいデカイ、漠然とした光と闇をテーマに据えてしまっているから、さあ大変。

だから、時には生命と滅びの話だったり、時には希望と絶望の話だったりして、テーマがはっきりしない散漫とした印象を受けてしまうのです。
まぁ、一番壮大なテーマだったと考えると、今後続くプリキュアは全てなぎほのの亜種でしか無いとも言えるワケですが。


ただ、そのストーリーの遅さの代わりに、サブキャラメイン回が多いのもMHの特徴ですね。

39話の御高倶女子ラクロス部主将永沢さん(CV:折笠富美子)メインのエピソードとか、普通に忘れてましたけど、よく出来てて面白いじゃないですか。
志穂や莉奈だけじゃなくて、ゲストキャラメインの回まで作れる余裕は、本筋のストーリーがおっとりしているからこそ出来るワザですね。
S☆Sやプリ5はそれに比べると、やはりサブ話は少ないもんなぁ…



■描写とか――

「MaxHeart」は光のクイーンが消滅して始まり、最終的に光と闇の調和が図られるまでの物語。

前述の通り、急ごしらえに作られた「光と闇」とゆーテーマは漠然としていて、それが具体的に何を指し示しているのかが分かりません。
だけど、何故だか劇中キャラ達はそれなりに理解しながら進んでいます。
これって凄~く観念的過ぎやしませんか?


光と闇に関してもそうですけど、他にも分からない事が多すぎる。

バルデスさん達は終盤に至って、ひかりやひかるが成長して来ているとか仰っておりましたけど、何がどういう風に成長したのかという、具体的言及がゼロです。
てゆか、実際に成長を示している描写ってありましたっけ?

ひかりがいつの間にか心が豊かになっていたとか、いつの間にかアクションで頑張っていたとか、いつの間にか経済新聞を読んでいたとか、そーゆーのありました?
元々ひかりは感情の抑えられたキャラとはいえ、人の心も理解出来ないロボットさんというキャラでも無かったし。ひかるも、せいぜい外に出たがるという変化ぐらいしか見せなかったような気がします。

台詞だけでサラッと説明するンじゃなくて、ちゃんと具体的に描いて欲しかったですよね。しかもこれは番組の根幹に関わる素材だったわけだし。


つか、そういうテーマの根幹に関わる部分での観念的描写がやけに多いです…

ひかりとひかるが遭遇するシーンが二度あって、二度ともマクー空間にワープしてましたけど… 何で? …って説明は結局無しです。
何故マクー空間が生まれたのか、マクー空間が何なのかも結局分かりませんでしたし。

あと、最終回でルミナスがポルンとルルンの名前を口に出しながら考えていて「分かりかけてきた気がする!」とか言ってるんですが、これも何が分かりかけたのか、とんと判明せず。
最終回でも突っ走るMaxHeartらしさ…。

それとも、ボクの脳みそがカスカスだから分からなかっただけなんすかね…。

ほのかのおばあちゃんの正体については…リアル視聴の際も中盤過ぎてから、もはや描く気ないんだなって気付いてたんでイイですけどね…。ハハハ…



■要するに――

ハァ… えと~つまりマトメると…

「ふたりはプリキュアMaxHeart」という作品は、シリーズ構成やテーマへの描き方などに諸々の問題も多く、そういう意味では決してクオリティの高いアニメではありません。
まあ、それは「無印」から既に存在する問題点でもあるんですが、それを内包して一年間のシリーズを頑張ってやり切ったのは、「S☆S」や「プリ5」以上に苦労が多かったと思われます。今更だけど、お疲れ様でした。アハ、アハハ…


ストーリーは遅くて、テーマは漠然として観念的って…

ここだけマトメるとダメなアニメのお手本みたいですが、その分、日常エピソードが多くて、中学生の青春劇としての良質エピソードが多くて見応えのある作品でもありました。

MHは印象に残っている話少ないようなぁ~…とか思ってましたけど、結構イイ話あるんですよね(おい)。
前述の永沢さんも含め、8話のアカネさん回なんてのもMHらしいサブキャラメイン回で、とても良質。
てか、アカネさんがこんなにも出番多くなってるってのが無印の段階では想像だにできませんな。どう考えてもひかりをアカネさんのトコロに転がり込ませたコトに有機的理由なんて無いだろうになぁ…

あと、大塚隆史さんの演出回が既にMHの段階で面白過ぎです…
空中バトルこそ無いけど、35話スゲーっす… あぁ、鳥居が、鳥居がいっぱい…
やっぱ大好き☆

最終回の神掛かり方も尋常じゃないですしね。
もう今までの不満なんて全て無かったコトにしてイイとすら思っちゃいます。
そう思わせるという意味ではプリキュアMHとして最高の最終回ですよ、ええ。


マトメのくせに長くなりましたが、深く考えずに楽しみ、時折ツッコミ入れてくのがやっぱ最良の鑑賞方法な作品なのではなかろうかと。
って、何か一周回って元に戻って来たような…。(なんて実にならない記事だ!!)

プリキュアって、やっぱそういうモンなんですよ。たぶんね…

ふたりはプリキュア 関連記事集
関連記事
≪メッセージもどうぞ。

COMMENTS

Commented by けろりん URL at 2007-08-30 22:50 #aG0w80Jo Edit
Title : 懐かしい~
TJ-type1さん、こんばんは!

懐かしいです~「MAX HEART」!
毎週観ていましたね、この頃は。
しかも映画まで観に行きましたし。

こうやってまとめを読ませて頂くと、なるほどな、と思うことばかりです。
確かに、あまり話に動きとかなかったですよね^^

プリキュア人気と、おもちゃの売れゆきのよさに、むりやり3年目を作らなくてはいけなくなり、特に構想もないまま苦しく終わったと思ってしまっていました(笑)が、なぜか意外に好きだったんだ…という不思議な作品です。

サブキャラの話なんかも大きく頷きましたね。
脇役もちゃんと生きていて、楽しかったと思います。あかねさん(でしたっけ?)の話なんかには大人でもぐっときたような記憶が…。

とても楽しかったです!また古い作品にも触れてください。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2007-08-31 01:54 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◇コメントありがとうございます!◇
>けろりんさん
もう古い作品扱いなのね「MH」は…
そうか、もう二年前ですからね。雪城さんもベテランの域ですか。

やはり何処か苦しく終わったというのは、そうなのだと思います。
だから次の「S☆S」って、その改善を果たして作られた、ある種のリメイクなんですよ。
プロデューサーが、あえてS☆Sは前作と似せていると言っていたのも、意図的なリベンジ戦だったからなのだと思います… たぶん… きっと…。

アカネさんの話はグッと来ましたよ。忘れていたので、こんなにイイ話だったかと驚きですらありました。意外と真面目に見ていなかった自分が露見しました。
やはりプリキュアシリーズの8話は何かが違うんですね…
Commented by 仮帯 URL at 2007-08-31 23:38 #ihMNMLjo Edit
Title : 懐かしいですね
自分は、永沢さんだけじゃなくて
ベローネNo.1の友華先輩も好きでしたね。
なぎさからキャプテンを引き継いだマキとかも。
無論、アカネさんも、
親と家族とはまた違う人生の先輩として独特のスタンスで不可欠な存在だったし。
そうしたサブキャラの良さは、
やはり2年の積み重ねが物を言ったように思います。
なぎさとほのかというキャラクターが確立していたからこそ、
おのずと対比が明確になりキャラ立ちする。
この点、S☆Sは不利だったかな。

でも、敵キャラの造型は、
S☆Sは前作までの反省をうまく活かせたと思います。
正直言って、無印やMHは敵キャラの掘り下げが不充分だった気がするんですよね……キリヤですら。
まあ、そのキリヤがあってこそ、
満薫というキャラが生まれたと思うんですが。
43話の戦いとか、主役を差し置いてホント名勝負ってカンジでしたもの。

TJ-type1様の意見を拝読し、
自分なりに思い直すと、
まだまだ「プリキュア5」は先輩たちに追いついていないかなあって印象を抱きました。
まだ中途なのですから当然なんですけどね、
これから、5人という魅力を活かし、更に巻き返してくれることを楽しみにしたいと思います。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2007-09-01 01:38 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◇コメントありがとうございます!◇
>仮帯さん
なぎほのは既に確立しているからこその、サブの豊かさは凄く感じますね。キャラを無用に増やすのではなく、出揃っているキャラを深く描写する方向に進んでいったのがMHのイイところです。
観直す前はタヌキの話しか覚えていなかったのになぁw

敵キャラはシリーズ中でもS☆Sが一番魅力的に描かれていて好きな所です。
これも、はっきりとしたテーマを対峙させようという無印・MHの反省があるからこそ、キャラ造詣をしっかりさせたってコトなんでしょうね。
皆、一芸に秀でてて面白かったですし…

S☆Sが無印・MHのリベンジだと考えると、もはやプリ5は同じ路線は進まないのかと思われます。心を通じ合わせる敵さんも出て来ていないですし。
という事は、これまでにない物語の展開と決着をつけてくれるのではないかと!! …凄く前向きに考えると導き出されます。
はてさて、どーなるのやら…
Commented by まるっさ URL at 2007-09-04 19:03 #z6uiVBv2 Edit
Title : はじめて書き込ませていただきますw
個人的にはMHが一番プリキュアシリーズの中ではキャラの絡み合うドラマの完成度が高く面白かっただけに、そこまでダメだったのかな?と思ったもので書き込ませていただきました。

プリキュア自体はもちろん無印から観ていたのですが、その無印後半からなまじ『ふたりだけで』完結してしまう独善性・二人を視聴者的視点から評価する存在の不在からだんだん感情移入し辛くなっていったのですが、MHに入ってからそれを補うがごとくルミナス・ハーティエル・アカネさんが追加され、アニメ作品として丁度バランスがとれたのと、1年を通じて『果たしてひかりはどうなるのか?』という1本スジの通ったものがあって終始ほどよい緊張があったのが良かったものでして。
あとはそちらでも触れられているように奈緒&美羽、友華先輩、もちろんしほり~ななど、せめてもう1年、彼女達のドラマが観たくなるようなサブキャラの充実ぷりも楽しめる要因ではありました。

それだけに(結局1年観てしまいましたが)、ほとんど無印をなぞっただけ、無印MH・5と違いなんら主役サイドの成長ドラマが描かれない(その分満薫が代行?)S★Sにはがっかりさせられた思いがあり、それを『無印MHの完成形』、と言うのはちょっと無印MHファンに失礼なのではと思います。別に無印MHはS★Sといった二匹目のドジョウ的作品のためにあったわけではないのですから。そりゃあ『お手本的作品』があればそれを元にある程度洗練したり取捨選択できるわけで…そうした作品をして『より完成度が高い』とされてはパクったもの勝ち・新しい物を作るのは無駄、ということになってしまいます(汗)。

そういう点では同じ(こっちはセーラームーン系の)『二匹目のドジョウ』扱いである5は逆に今までのプリキュアでは扱わなかった、新しい要素を次々と提示していってイチ作品としてS★Sとは比べ物にならないくらいオリジナリティある魅力あるものとなり、S★Sではお飾りでしかなかったヒロイン達に再び力が戻ってきた点でも評価しております。全てではないにしても『電王』同様、これくらいの革新をやってのけていくのが正しいシリーズものの在り方なのかも知れません。少なくとも『プリキュアはふたりでしょ!』としてS★Sのようなマイナーチェンジで無難な作品を濫造され続けられるよりは。

もちろん5には5なりの不満点・例えば常に5人なのでキャラ間の掘り下げが浅い(個人的には漠然と5人、ではなく『のぞみ・りん・小々田』+『他の三人』という形にして欲しいかと。)などありますが、その第1話を観て、S★Sで失われていた『作品としてのパワー・ヒロインの求心力』が蘇ったのを実感した時は本当に嬉しく、1年限りであれ複数年であれ、今後の展開が楽しみだったりします。

長くなり恐縮です。それでは。


Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2007-09-05 00:29 #ZAYoVZVs Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!!◆
>まるっささん
て、コメントの分量じゃないっすよ!
くぅ~手厳しいぜ~。でも頑張ってこっちも分量多めやで!

まるっささんの仰る通り、キャラクターの成長劇として見るとS☆Sは弱いですね。
各人にしても、二人の関係にしても、2話の時点でほぼ完結してしまい、以降特に大きなゆさぶりが描かれる事もありませんでした。その分はやはり満薫が担ってしまったんだと思います、成長やドラマの背負い方なんかは主役二人の比じゃありませんし。

さらに、シリーズ構成やテーマの具体化が上手く運んではいましたが、オリジナリティとか前作との差別化という意味では、「二番煎じ」と言われ続けたS☆Sはしくじっているのかもしれません。
しかし、鷲尾Pが「あえて似せている」とか言ったいた辺り、あえて大きな差別化をしなかったのは狙いであり、それは人気シリーズのいきなりの改革に保守的だったコトもあるかもしれませんが、前作での欠点の補間をしたかったという思いがあったのでは無かろうか、とも思ったりするのです…たぶん…。落穂拾いとゆーか…。

だからそれはパクリとは違うような…てゆーか、まあ同じシリーズですから「パクリ」って表現は違うような…。それ言ったら二号以降のライダーは全部パクリになってしまうわけで…
それに、ライダー等はプリキュアと違って脈々と受け継がれた歴史がありますが、プリキュアってまだ数年前に生まれたばかりの、今後どうなるのかも分からない模索しまくりのシリーズです。
だので、どの程度までが許容範囲で、どこからが変えちゃいけない部分なのかとかは、まだまだ確定的ではありません。革新と王道の線引きは難しいです。
それは、今後続く(続けばですけど)シリーズをも俯瞰で見た時に、より分かるのではないかと思います。歴史が証明してくれる…て、どっかの大統領かよ。


キャラとかストーリーとかテーマとか、結局何処に重きを置くかは嗜好の問題だったりしますが、そこにどれが上でどれが下とかは無いですしねぇ。
完璧なモノなんて無いですし、もし出来たらそこで終わってしまいます。

この記事もなまじ比較論ぽく書いてますけど、結構印象論多いですし、あんまり信用するとケガしますよ!(ええー)
Commented by 横浜学園都市部 URL at 2012-05-10 23:06 #- Edit
Title : 何時までもMHは永遠の英雄
俺は日曜朝8時半の番組は、94年(当時4歳ごろ)に『ブルースワット』のあとで放送された『ママレードボーイ』を見てからずっとこの時間からお世話に成ってました。(実はこの作品には、作監に馬越・川村・河野・伊藤・青山氏が、演出に梅澤Pが参加していました)。

時間帯的には、慣れ親しんだ間柄で、後に戦隊とライダーが加わっていても、衰え知らずに楽しんでました。

初代プリキュアは、04年に当時中三だった自分は、妹と一緒に拝見して、ハマりました。

当時ほのかの声優を充てていたゆかなさんが大好きだった影響からか、どんな活躍を果たすのだろうと思っていたのでした。

そしたら、元々ドラゴンボールで培われていた面々をスタッフに招き入れておきた化学反応は、従来の魔法少女アニメの一線を画いて、完全な格闘アクションを披露していたのですから驚きな物です。

そして2年目に突入したMHでは、新キャラにひかりを交え、進級したなぎさやほのか、そして復活したメップル・ミップル・ポルン達の成長と共にバトルアクションやストーリーに深みを増して、中々面白かったですね。

話の中盤に成ると、バトルはおまけな感じで展開されたりは確かにしますが、なんだかんだでアクションは一品級な上に、友情の構成も構成に語り継がれている展開でもあったりします。

そして主役たちだけが主役じゃなくて、きっちりサブやゲストにもキャラを立たせているのですから、説得力もぴか一です。

現在こそはロッドに相当する武器が無い(ルミナスだけは有りますけど)状況で戦い抜いたブラックとホワイトは、紛れもなく熱い戦士です。

自分はこれからも、プリキュア達の熱き魂・面白さを応援したいものです。

21世紀の魔法少女界に革命を起こした作品として、未来永劫語り継がれることを願いつつ…
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2012-05-12 03:36 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます◆
>横浜学園都市部 さん
黒白は何もノウハウが無い中で、試行錯誤しっちゃかめっちゃかやりつつ、9年後の基盤になるモノも生み出していて、その後のどのシリーズよりもエネルギーを必要としたのだろうなぁとは思いますね。
今思うと「こうした方がいいのに」ということも、当時は正解も不正解も分からないままやっていたんですもんね。
作品本位で観ると、正直つたない部分もあったりしますが、文化的な価値はかなり大きい作品であるなぁと思いますね。
Commented by クズマ URL at 2013-02-12 18:39 #- Edit
Title :
 プリキュア10週年なのでコメントをば…。自分はS☆S信者ですが、最終回だけはMHがやっぱすごいな…と思ってしまいます。三人の絆を聴くだけでもちょっと感動してしまうくらいですから…。
 気合をそのまま画にしたような演出も凄まじいですが、やはりそれまでの積み重ねも重要だと思います。MH、あるいは無印ですらこの最終回のためにあったのだ、というと言いすぎかもしれませんがw。
 自分にとってはこの気合と必死さこそがなぎほのであると今改めて思います。なればこそ愛おしいし、それ故にヒーローであると。このレビューにもある通り問題点も多々ありますけどねw。でも、それを吹き飛ばす力も確かにあった、と確信しています。スマイルにはこの方向性を期待していたんだけどなぁ…。
 長くなりましたが個人的にはMHは「良かった!」と太鼓判を押してやりたいです。力をもらえたのは確かですからw。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2013-02-13 01:42 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます◆
>クズマさん
まさかこんな昔の記事に… 自分でも読み返したくないのに(え)。

無印・MHは何年も経た今となっても最も難解で「どういうことなの?」が多いシリーズでもあるのですが、最終回ですべての問題を相殺するようなあのパワーはホント凄まじいです。贔屓目を抜いても初代でしか出来なかったコトだろうなと思います。
なんせ無印の最終回が最終回らしくないだけに、シリーズ2年分のモノをここで爆発させてますからね。
「なんか分からんけどすごい!」という、とても黒白時代らしい最終回になっていたなと思います。
Commented by アメ猫 URL at 2016-11-04 23:11 #- Edit
Title : 古い記事に失礼します・・・
今更またこんな昔の記事に失礼します。
最近、無印、MHと視聴を完走したもので・・・

たしかに管理人さんのおっしゃるようにシナリオのクオリティは
他シリーズに比べるとかなり荒削りだなと感じる部分が多々ありましたけど
なぎほののキャラがとても秀逸だと思いました。
なんというかキャラの魅力と勢いだけで駆け抜けた感じがします。
ほのかの大人しそうで実は芯が強いみたいなキャラもいいのですが
歴代でも一番女子中学生してるなぎさのキャラが個人的にはツボにきました。
メップルと漫才してたりポルンに振り回されたりしてるのも良かったですね。
のぞみやマナのようにヒーロー然としてるキャラより
こういう抜けたところがある方が好みなもので・・・
妖精たちも造形はアレなのにキャラが立ってて好感もてましたね。
(ルルンはイマイチ存在感薄かったけど・・・)


MHはネットなどでもよく蛇足だと言われてるのを見かけてましたけど
たしかにほとんどが日常系ほのぼのアニメという感じでしたね。
それはそれで個人的には好きですが。
でもやっぱり光る回はあって、管理人さんも挙げてらっしゃる8話や修学旅行の後編、あとひかりに友達ができる15話なんかは好きでした。
ただ、ハーティエルの話は最初はわりと丁寧に描かれていたように思うのに
なんだか途中でなげやりな感じなってしまった気がしてちょっと残念でした。

無印・MHは個人的に合わせて1シリーズだと思ってますが
上に書いたようにとにかくキャラ設定がすごく好みだったので、
プリキュア全シリーズ通して1,2位を争うぐらい好きになってしまいました。
ここでレビュー拝見できたことに感謝です。
(なぎほの時代の感想かいてる方ってあまりいらっしゃらないので・・・)

長文失礼いたしました。
Commented by TJ-type1@管理人 URL at 2016-11-13 04:07 #- Edit
Title : ◆コメントありがとうございます!◆
>アメ猫さん
後年のシリーズ構成がしっかり練られたシリーズなんかを見た後だと、初期のシリーズは荒っぽさがありますよね。
当時は「もそっとこうしてほしいんだけど…」という気持ちもあったんですが、後年のシリーズなどでその欲求が解消された後だと「まぁ初代は初代で、このノリで正解だったのだろう」という納得が芽生えたりもします。
決して良く出来ているシリーズってワケでもないですけど、何とも言えない勢いとか謎パワーが猛烈にあるのが初代2シリーズなんですよね。
その後の基礎を築いたと同時に、最も掴みどころが難しいシリーズです。

コメントの投稿


管理者にだけ公開する
TRACK BACK

トラックバックURL :