今回は待ちに待ったこまかれの出会いを描いた回。
いやぁ、まさか本当にやってくれるとはありがたい限りです。正直、どうせスカされるんじゃないかと期待していなかったので嬉しいですよ、ええ。
「菓子舗 小町」
屋号が小町… こまちの名前は屋号から名付けられたのか。
でも、次女だよね… まどかさんの出生の秘密が気になる… まさか血の繋がっていn…いや、あの顔でそれは無い。
こまちとまどか姉さんのカットバックは、色が違うだけで顔も声も同じだけに何ともカオスです。
実はこまちさんにしか見えないドッペルゲンガーだったらとっても素敵なんだけどな。若しくは多重人格とかね。
ヤンデレ? そうですかヤンデレですか。
和菓子をトッピングしたかき氷を売ろうと目論んでおりますが、随分原価が高そうじゃないですかね、それ。売値は幾らなんだろう。
喫茶店とかで出すのならまだしも、夜店で800円のかき氷とかありえないからさ。
え、富裕層向け? 格差社会だなぁ…。
結局ガマオに氷を食べられて、小町アラモードへとシフトするわけですが。
当日に至ってかき氷ではない決断を下すのは凄い勇気ですよねぇ。機械が違うから家庭用の氷は使えないとはいえど。
でも餡子に羊羹に豆と夏みかんの小町アラモードは…どうなんだろ。
てか、寒天が用意できればあんみつが出来たと思うんだけどなぁ。そして和菓子屋ならそれは当然あってしかるべしだと思うし。
作家志望としては、そんな当たり前のモノを当たり前に出すのはプライドが許さなかったってコトかしら。常にボウケンスピリッツを忘れない娘なんだね。冒険小説ばっかり書いてるし。
2年前の社会科見学、突如見学先がダメになって非難轟々のかれん。
別にかれんが悪いわけでもないのに矛先を向けられてしまうなんて。こういう時に人間関係を育んでいる方が有利なのか。
そんなかれんの危機に助けの手を伸ばすこまち。
諦めずに最後まで納得行くまで行動しようと…
それが二人のファーストコンタクト…
うららと同い年の中学1年生なのに、それを全く感じさせない作画が切なかったりしましたが、やっぱり近づいて来たのは秋元さんの方からだったのですね。
「水無月さんの所為じゃないわよ!」と擁護するわけではなく、「もうちょっと頑張りましょう」と促す形でフォローを入れています。
信頼関係がその時はまだ無いから…というコトもありますが、下手に擁護して水無月さんのプライドを傷つけまいという一枚上の心理があるようにも見えます。
下手に親しくない人から擁護されると、同情された! …と思うかもしれないから、って。
14話の「悩める生徒会長~」の回でも、詰め寄られて泣きそうになるかれんが描かれていましたが、この時は「かれんの所為にばかりしないで!」とか言って怒ってました。この時は既に信頼関係が構築されている時だので、こういう直接的なフォローを入れても、それが同情などではないとちゃんと理解出来る筈だから。
このちょっとした使い分けで、こまちは思うようにかれんを操って来たんだろうなぁ…自由自在だね。
かれんはこまちちゃんの筆の通りに動いているに過ぎないんだよ、ウケケケ…
来週はレモンさん…
レモネードフラッシュはどう進化するのか…
ん~っと、レモネードスプラッシュとかどうよ… 縁起が悪い? ちょ、それどういう意味すか!
「ハヤテのごとく」でのドリーム登場はあれだけか…残念だ…。
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プリキュア5 各話レビュー
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コメント
プリ5の舞台ってどこなんでしょうね~。
小町アラモードの味はどうなのかな~とか
普通はあんみつとか思いますよね。
予告の藤子テイストな、うらら~心の友よ~が
ツボだったんで、レモンさんの次回も期待です。
やっぱりバンク?なのでしょうか?では~。
2007/08/19 21:46 by TS URL 編集
◇コメントありがとうございます!◇
よくある解決ではなく、捻った解決方法をあえて持ってくる所なんかも、前こまかれ回の14話と似てますよねぇ。
ボクはあんみつなら買ってもイイとは思うんですけど、小町アラモードにはどうも懐疑的です。
アイディアが行き当たりばったり過ぎだよぉ。
ある時は小京都、またある時は東欧、またまたある時は練馬、と舞台設定が確かに定まらないですね。良く言うと柔軟、悪く言うとアバウト。
面白い美術設定だとは思うんですけど、現実感が無い為にコレまでのプリキュアよりも日常性を薄めに感じてざるを得ないんですよねぇ。
プリキュアのテーマとしてはどんなんかな~とか思っちゃうんですよ。
来週は待ちに待ったカスタネットですよ。
おそらくカスタネット的活躍は一切無いものと思われますが、カッコ良くカスタネットを掴むレモンさんを是非とも笑ってやるしかありません。
2007/08/19 22:27 by TJ-type1@管理人 URL 編集