
ウルセーッ!!!!
「今回の話は涙無しには見られないですぅ」

「ボク達がいなくなるって、まんまと釣られちゃったみたいだね、センパイ」

「べ、別に何とも思ってなんかねえぞ。オレはほら、知恵の輪に夢中だったからな」

「知恵も無いのに知恵の輪に興じる姿に泣けるですぅ」

「ウルセッ」

「てゆーか電話の件ってさー、『もしもしカメよ』ってコトだったのかなー、答えは聞かないけど」
いやはや、この話を観る前に映画を鑑賞したボクは、すごく模範的視聴者ですよね。エッヘン。
まんまと製作陣の策略に嵌ったと言えなくもないけど。
ん〜… でも一応、映画を観てなくてもテレビシリーズだけで成立するようにはなってますよね。最低限のマナーは守っているようです。
まぁ、牙王の事がいきなり終わっていて、何とも釈然としない気持ちはあるでしょうが。それはそれ、これはこれですよ、ええ。
気になるなら劇場に行けばー? って、ニヤニヤしながら製作陣も期待してますからさ。へへ…
しかし、今回の話は… まんまと泣けるじゃねえかッ!
ケータロスとかクライマックスフォームとかは事前に知ってはいるから、本気で消えちゃうとは思っていなかったけど、どういう形に収まるのかが凄く不安だったりしてて、三人が消えてゆく寂しさに溜まらなく胸を打たれてしまいました。
いや、もうケータイの中にしかいられなくなっちゃうのかも… とか妙な不安が脳裏を過ぎっていたので、最後に皆ちゃんと復活してたのが素直に嬉しかったりした。
うんうん、好かった好かった。
オレ、なんてピュアハートな持ち主なんだろう。
何とかしたいけど、ただ身体を鍛えるしか出来ない良太郎や、知恵の輪で自分の気持ちを圧し静めるモモタロスの姿が泣けるよぉ。
両者とも、最も自分の苦手な事をあえてするコトで寂しさや不安を紛らわしているのですね。
ウラ、キン、リュウの妙な潔さも良太郎の気持ちに拍車を掛ける。
確かに今までだってイマジン達と一緒にやって来てはいたけど、それは何処か場当たり的だったり流されたりして一緒にいた一面も否定出来ないわけで。
リュウタロスに至っては良太郎自身が望んで呼び出した事は一度も無かったですしね。
だけど皆が消えてしまう事で気付く、やっぱり皆といたい自分の気持ちに。
ただ運が悪くてイマジンが四人も憑いているのではなく、良太郎が一緒にいたいと強く思うから一緒にいるのだと。
時間が人間の記憶と密接に繋がっていたり、イメージがイマジンを具象化させたり、人間の精神部分が世界、宇宙へ作用するのが「電王」の世界観だったりするわけですが、良太郎とイマジン四人が合体するクライマックスフォームはその電王世界らしいパワーアップフォームですよねぇ。
一緒にいたいと思う良太郎達の気持ちが一つになって、本当に一つになっちゃうんですもんねぇ。
高岩さんのワンマンショーじゃね、あれ?
まず人の気持ちがあって、それから強くなる。やっぱり一番大事なのは心だよ。
心技体の心。黄色い子はもっと頑張らないとな。
敵が強くなったからとか、パワーアップアイテムが急遽どこかから支給されたから、とかいうンじゃないのが今までに無い感じです。アイテムも良太郎自らが生み出しているわけですし。
絆の力ってヤツですよ。もうプリキュアだね、これ。(そうか?)
とはいえ、別に敵が強くなったわけでもないから、今後の登場の必要性がなぁ…
ま、まあ、それをいったらギガンデスとか最近めっきり見かけませんけどね。
お盆だから里帰りでもしてるのかしらね。
前回の内容の無さとは打って変わって、色んな意味で重要な回だったなぁ。
良太郎とイマジンズとの関係も次のステージへ進んでさぁ。
でも、リュウタロスとは本当に進展しているのかなぁ…ちょっとビミョーかも。
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仮面ライダー電王 各話レビュー