いやぁー今回の話… なんていうかもう… スゲー面白いわぁ…
演出サイコーだよぉ!!!
ローテーション的にそろそろだと思っていたけど、バトル演出で明らかにその人だと確信に変わる大塚さんだぁー。
テンポが溜まんねぇー、バトルかっけえー、滞空時間長ぇー、構図が4:3画面でも観やすくてありがてぇー。
正直言って今回の話の脚本は、よくよく考えると微妙というか大したコト無いとゆーか、そんな気がするんですよねぇ。
まぁ、水着無し、肝試し、夏祭りってのは毎年恒例のエピソードでもありますが。
幽霊が具象化するとか、幽霊と気持ちが通じ合うとか、特に説明もなく恋人がりんに似ていたとか… ん~…冷静に考えるとちょっと変な話だよなぁ。
幽霊がはっきりと現れるのは、まぁプリキュアはファンタジー寄り作品だから、そりゃあ無いとは言えないけども、だけど日常性を大事にするというプリキュアにおいてあそこまで開き直って出しちゃってエエのかなぁ~って感じだし。
幽霊とも気持ちが通じ合えば怖くない! ってのも冷静に考えると…そ、そうかなぁ?って感じだし。
結局ただ似ているというだけで最後まで他にフォローも無かった、りん似の肖像画とか… てか、ローゼット伯爵って? ここ日本じゃないの? とか、微妙ポイントは結構多いんです、今回。(今回も?)
だけど、実際は何だかもう、そんなコトは一切気にならないぐらいあまりに面白かったんですよッ。
作画がギザ良かったのもあるけど、今回は確実に演出の力で面白かったのだと言い切れると思いますよ、こりゃ。
目まぐるしいテンポと、クルクル変わる皆さんの表情だけでも美味しすぎます。
ちょっと変な話でも、演出の力でカバー出来る事もあるんだね。そっかー。
恐怖というのは大概において、その対象が分からないから、未知であるからこそ感じるモノ。
それがどういうモノなのか理解すれば、対処法も分かるし、無闇に恐れる事は無くなる。
人が死を恐れるのは、死が何なのか分からないから。生きている者から死の恐怖をとりさるのは不可能でしょう。
だけど、既に死を経験している霊とだって、気持ちは分かり合える筈。
どんな相手とだってきっと分かり合える筈なんです。
「恐怖」が「コミュニケーション」というポイントへシフトしているのが面白いところですね。
たとえ幽霊でも、気持ちが分かれば未知から来る恐怖は取り払われる…
…違う気がする。
別に幽霊が怖いのは気持ちが分からないから、とは違う気がするんだけど… いつの間にか丸め込まれているような気がする。
いや、まあイイですけどね。今回の話の面白いのはテーマとかドラマとかじゃなくて、演出だからさ。(そればっかだね、オレ)
こまちさんとか楽しそうでしたねー。どんどん妄想が膨らんで、しかもそれがまんま正解だったなんて…
こまちさんって、何だかメインじゃない方が活き活きして見えるのはボクだけでしょうか。
そして来週はこまかれ回のようで。制作陣がこまちさんへの今までの不徳を詫びているかのようなローテーションです。
ここで頑張れば、トイザらスの商品だって捌けるよね、そうだよね!
⇒
プリキュア5 各話レビュー
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コメント
増子さんが可愛かったです。
思ったらそうだった大塚さん演出の27話ですが、
大塚さんが演出される回、増子さん、こまちさん、
のぞみちゃん、うららちゃんが可愛く描かれてる
気がします。もふもふの中でナッツだけが、
さめた目線だったのが面白かったかも。
次週は、けっこう驚いた再びの緑の姐さん回ですが、
こまかれ回なら、実質かれんさん回になるのかも?
では~。
2007/08/12 19:20 by TS URL 編集
◇コメントありがとうございます!◇
大塚さんの回は作画も安定していてホントありがたいです、うむうむ。
ココナッツミルクも画面の端でイイ仕事してましたしね。
来週の予告にこまちの名前が入っていた時、馬鹿な!とか思ってしまいました。レモンならともかく、緑の子がこんな短期シフトなんてありえん!…て。
たぶんかれんさんのパワーアップ回だとは思うんですが、まさかタイトルを奪ってしまうとは…
緑の子の逆襲が今始まる… ゴゴゴゴゴ…
2007/08/12 22:21 by TJ-type1@管理人 URL 編集