驚くぐらいシルバー君が要らない子でしたね。
席は五つしか無いってのに、コクピットにいるだなんて…
観光バスみたいな補助席があればねぇ… ほら、飛行機のコクピットにはあるじゃん。
てか、アンタはアンタで、自分のマシンにさっさと乗ればイイんですよ。
それを赤い人が「シルバー、お前も来い!」とか言うから。
そこ、是が非でも6人一緒にいなければならないシーンだったかなぁ?
まぁ、最終回なんだけどもさぁ…。
A パラレルエンジンの原動力=プレシャス
B プレシャス=人間の夢
C 夢=人間なら誰しも持っているモノ
よって、パラレルエンジンの原動力は人間である。ええ――!?
何その三角論法!? どゆことー!?いやいやいや、百歩譲って論法として成立しているとしても、そんな屁理屈を機械物理的にが融通してくれるんすか!?
つまり、最終リミッターを解除したコトでこの理屈をも可能に出来るのがパラレルエンジンだと。てゆか、リミッター解除ってコトは元から備わっていた機能という事で、パラレルエンジンは何も制限かけないと、人間が乗ってるだけで動いてくれるという事で。
スゲー便利じゃん!!
むしろ、リミッターを付ける意味が分かりません。
初回は、真墨が明石を超える為にボウケンジャーになるという話だった訳ですから、最終回は何かしら明石と真墨の話に決着をつける必要がありますので、やけに真墨がフィーチャーされています。
今までのおざなり感を取り戻すかのように…
でも、結局超えてないんだよね。
かといって、明石なんかどうでもイイ、自分は自分だ!と開き直った描写も特に無く。
とりあえず、二代目チーフに納まったってだけだし。
真墨は… どうなりたいんだろうねぇ… はぁ…
エピローグは何故か半年後。こういうのは1年後が東映さんの定石じゃないんですかね。
ま、高丘さんが加入してちょうど1年というコトなのかとも思うんだけど。
いきなりゴーゴーVでしたね… う~む、懐かしい。
明石はさくら姐さんと宇宙へプレシャス探索。
イイんじゃないですか、産めよ増やせよで。
つか、目的地も無く広大な宇宙へ飛び出す無謀さは…
で、それはあれですか、かつてNASAにいった赤い人のオマージュなんですか。
何て作品だったかなぁ。個人的には、NASAに行ったのは銭形愛なんだけど…(え?)
あぁ、そういやそれに関連してボイスが「レッド君にはNASAに~」とかいうネタもありましたねぇ。懐かし…
この辺のさくら姐さんの芝居が妙だったのは、後でなるほど!て感じでしたね。
アトランティスについて言及していたのも、その所為だったとはねぇ。
2回目見て、普通に感心した。
いや、まあそんな事より、ボイスについては何も教えてくれないんですか?
正体は少女でしたー… て、それだけ?
いやいや、じゃなくてさ、その少女の正体を教えろよッ!
何ゆえ少女がサージェスのトップにいるのかを。
てゆーか、普通に少女なの? 家が金持ちだとか、大天才だとか、そんな理由なの?
本当はプレシャスの力で少女にされたオッサンだとか、そういう楽しいエピソードは無いンすか?
とゆうか、ボイスが少女だったという伏線はこの1年であったのだろうか…
時々、可愛い一面を覗かせたとか、その程度か。フッ。
うむぅ、やはりサッパリしてる気がする。
「スーパー戦隊30作目記念」と銘打たれ始まった「轟轟戦隊ボウケンジャー」は、記念作らしく、例年より明らかに予算が増えている気がしてならない、そんな作品でした。
敵組織が4組もいたとか。
ロケは街中よりも山とか谷ばかりだったとか。
例年ならばもっと先にやるであろうパワーアップイベントを、惜しげも無く前半期に集中させていたとか。
まあ、そのおかげで比較すると後半期は失速感が否めないんですけどね。
個人的には、明石が消えてスーパーダイボウケンが登場する件がマックスハート!
また、30作目らしくこれまでのスーパー戦隊の集大成的な部分も多かったですね。
デザインがビミョ~に80年代チックであるとか。
強いレッドがリーダーだとか。
スパイアクションだとか。
顔だしの敵さんとか。
(一人だけの)強化プロテクターだとか。
最近の流れには無い、かつての要素を結構取り入れていました。
さらに、その名の通り今までに無いボウケンもやっています。
画角が16:9。
シルバーの素材。
ロボで等身大の敵をつぶす。(味方も)
結構えげつないコトも普通にやってた。(横取り)
民間組織が駆逐艦。
その、どれもこれもが皆総て
「ボウケンジャー」という番組のプレシャスなのだよ――…さ、見事にまとめ上げましたね。(ええー!?)
というわけで。
「轟轟戦隊ボウケンジャー」に携わった総てのスタッフ・キャストの皆さん、お疲れ様でございました。
番組を観る以外の楽しみ方というのも体験させて頂きましたし。
まさか、あんなに末永嬢の顔が小さいとはねぇ…(またそれ?)
そして、「轟轟戦隊ボウケンジャー」という番組と、このブログを通じても色々と楽しませて頂きました。
毎週我がブログをご覧になられている方も、間違えて迷い込んでしまった方も、ありがとうございました。
また、毎度アップの遅い記事にTB等でお付き合い頂いた皆さんにもご面倒おかけしました。どうもお世話さまです、ありがとございました。
とゆーコトで…
「轟轟戦隊ボウケンジャー」レビュー、ここに完結!!⇒
スーパー戦隊 各話レビューあぁ、菜月の予知能力…そういやあったね、そんなの…
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コメント
大団円
私はラス前を思いっきり見逃したのであの娘が何者か説明あったのかと思っていたのですがなかったのね・・。
カブトなどと違うエピソード単位で観る作品だったわけですが、敵の組織をバラバラにして趣向を凝らせた、故に様々な工夫のある話を観る事ができたという点では非常に楽しめる及第点のシリーズだったと思います。
というわけで私のベストは「虹の反物」(で選んだのがコスプレ・パンチラか!いや・・猫かわいいもの、猫。)
とこういう話をベストにして良し(良いのかなあ)なのが戦隊のいいところかと思います。
2007/02/14 00:33 by 大阪歩 URL 編集
◇コメントありがとうごっざいます!!◇
コンパクト過ぎる気がしてならないんですが…
まぁ、でも総合的にはボクも及第点です。ボクの観た日笠戦隊の中では… 3番目ぐらいかなぁ。うわ、イイのか悪いのか分かり辛ッ!
戦隊って、正直言って戦隊の方では大してバリエーション作れないんですよね。だから、割と自由に作れる敵組織の方で毎年バリエーションを謀るじゃないですか。
その組織が4つもあって、それぞれに個性が違うってのは好いアイディアでしたね。ま、金がかかるんで今後はやらないんだろうけど…
カブトだって、別に黒包丁がベストだ!と叫んでもイイ筈なんです! いえ、ボクは間違ってもベストだとは思わんけどね。
てゆーか、思い返すと黒包丁の話ばかりがスゲー記憶に焼き付いているのって、どーなん!? 何この脳内パラサイト!?
2007/02/14 00:57 by TJ-type1@管理人 URL 編集
黒包丁とどうでもいいかもしれない追伸
「虹の反物」がベストなら「黒包丁」がベストでもおかしくない。ないない。
私ですか?「黒包丁」?そんなわけない!
日笠戦隊のランキングって・・
タイム→ハリケン→ボウケン→アバレ→ゴーゴー→ガオ
・・なのかなあ・・。
一般的にはどうなんでしょうか。
私はハリケン一番でもいいですけれど・・。
2007/02/14 01:17 by 大阪歩 URL 編集
お疲れ様でした
いつも楽しみにブログを拝見し、TBも送信させていただいてました。
1年間のレビュー、お疲れ様でした。
楽しい内容とイラストを楽しみに、まだかなまだかなとお待ちしておりました。
ラストはあっさり目でしたが、久しぶりに燃えて毎週視聴した作品でしたので、最終回を見てさびしい限りです。
そして、TJ-type1さんのボウケンイラストとレビューもこれが最後かと思うと、やっぱりさびしい限りです。
改めて、ありがとうございました。
2007/02/14 22:33 by 風水 URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
カブトを観た人間の中では「黒包丁」という単語一つで、ある種の共通認識が得られるのが面白いですね。
これからも「黒包丁」という単語は、番外編的脱線的エピソードの代名詞として便利に使えそうです。否、使っていかねば!(え?)
「あの番組の×話って、黒包丁だよね~」みたいな使い方、推奨。
ま、ンなコトはどーでもよくて。
ボクの日笠戦隊ランキングは…
①ゴーゴー(特撮が好かった)②ハリケン(何となくイイ印象)③ボウケン④ガオ(商業的過ぎ)⑤アバレ(まぁ…)
ってな感じですか。何か、ファンタジー系が弱いな…
あ、評判のすこぶるイイ「タイム」は観てないんですよねぇ…そんなにエエのんかえ?
>風水さん
毎度お世話になっておりますです、はい!
≫楽しい内容とイラストを楽しみに、まだかなまだかなとお待ちしておりました
(゚A゚)
≫まだかなまだかなとお待ちしておりました
(;゚A゚)
≫まだかなまだかなと
アワワワ(((((;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
ひ、ひえええ、すすす、すいませんでしたぁぁぁぁ!!!
わ、分かってるんですけどね、自分でもめがっさ遅いの。
皆さん当日中にアップしている中、月曜はまだしも、火曜とかにアップしてますから…ヒドイ時は水曜とかも…
えろうすんまへんでした。
しかし、今後も改善される予定はございません。orz
それでも毎週ご覧頂くだけの何かがあったのならば幸いでございます。こちらこそ、ありがとございます!!
2007/02/15 00:59 by TJ-type1@管理人 URL 編集