■SMILE実はピアノも演奏できるという香久矢さん。最近は弓道や生徒会、プリキュア活動にペン探しで練習時間が取れていないとか何とか。ペン探しなんて休日全部潰れますからね…。
香久矢さんがピアノを弾いていて気になる事には、コンクールで賞を取ったのが会場を笑顔で包んだ演奏者ではなく正確に弾いた自分であったこと。
本当の勝者は自分には出来ない事をした彼女ではないのか…?
どうやったら聴取者に笑顔になって貰えるのか、宇宙的アイドルに聞いて見ても分からない。
これはピアノを弾きながら歌って踊る布石かな…(違う)。
そんな折にやって来たのは雪と氷に覆われた惑星アイスノー。
早速遭遇した第一星人はユキオさん。何だかとてもジャパンチックなお名前にも聞こえますが、ウルトラマンタロウと同様、宇宙でジャパンチックな名前はポピュラーなのかもしれません。
偶然にもペンを持っていたユキオですが、ユキオはイルマさんという美女を笑わせようとご執心です。
ユキオはイルマさんが笑わないのはこの星に何も無いからではないかと言うも、星奈さん達は雪と氷の中でも楽しいことはあると伝授する。
雪が当たり前すぎる雪国の地元民と、雪が珍しい観光客のようでもある。自分では気づかない面白さを、視点や捉え方によって、別の誰かは気付く事もある。
つららによる演奏でイルマさんに楽しんでもらおうとなるも、やはりイルマさんは表情筋をピクリともさせない。やはり自分の演奏では人の心を動かせない…と感じる香久矢さんですが、ユニさんの歌と、みんなのクラッピングで演奏は楽しいモノへと変化する。
人に楽しんでもらうためには、まず自分が楽しむ事だと気付きを得る香久矢さん。自分から他者へと楽しさは広がっていくモノなのだと。
今回手に入れたペンをセレーネさんが使用してからコスモさんにパスしていましたが、これはセレーネさんが販促期間を心得ていたというのもありますが(?)、自分から他者へと楽しさ(明るい未来≒ペン)が伝わる事を表しているのかなぁ。
実はゲラだったと判明したイルマさんは、笑ってしまってユキオが気を悪くするのではないかと気遣っていたのだという。
確かに肉体欠損ギャグと捉えると、笑っていいのか悪いのかギリギリの印象ではありますね…。
■FutureTIME楽しさは自分からみんなへと広がっていき、それは明るい未来の伝播でもあると語られるお話でした。
これの逆が、前回のコピーフワ(お腹空いた≒不安な未来)の増殖・拡散なんですね。今年の春映画でも同じ事(憎悪の拡散)が語られておりましたなぁ。
まだ微妙に打ち解けきれないユニさんを、次回はお祭りに誘ってみる。と同時にテレ朝のイベントの宣伝にもなる高度なタイアップです。なるほどなぁ。
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