『MAKOTO』
ユナイテッドとしまえんにて「MAKOTO」を鑑賞して参りました。ホント、なんかとしまえんで見る機会が最近やけに増えてるんですが。いくらバイクで行くから電車賃かからないといっても、千川通りとか環八抜けとかは結構面倒なのですよ。もっとスッと行ってスッと帰りたいす。まあ、それもこれも大泉のTjoyが観たい映画をかけないからなんですがね。ホント、館長のセンスを疑いますね。アニメやっとけば客入ると思ってるのかしら?浅いっすよ。なにシャークテイルに2スクリーンも占領させてんだよッ。ケッ。それだけならいざ知らず、上映する映画の前売りを売らない場合があるのが腹立つね。
そ、でまあ「MAKOTO」なんですが、こんな地味な映画本来オレとしてはやはり観ないんですが、監督が君塚良一さんだし、初監督だし、行かなきゃ……て感じで。ヒガシ扮する真言は霊の見える監察医で、亡くなった人の最後の言葉を聞く為に色々するってワケですが…うん、原作者も「きらきらひかる」の人だしね。
君塚さんの脚本に関しては基本的に心配とかしてなかったんですが、監督業初めてだしぃ~大丈夫かなぁ~とか思ってたけど、結構しっかりしてたっす。て、まあそんな心配イチ素人がする必要も無いんだよ、ケッ。てか。霊って言っても、呪怨とは対極にある描き方ですね。暗がりに普通に立っているっていう感じで。見える人にはホントにそう見えるらしい…。
しかし、何か君塚さんぽくない印象を抱くンすよね。俺の中の君塚さんは(ま、それもオレが作り出した具象に過ぎンが)「踊る大捜査線」とか「さよなら、小津先生」「TEAM」てところか…。確かにこの映画にも、「小津先生」や「TEAM」ぽい」、社会派であり人と人の関係性・信頼性について描いてるんですが、基本的にソフトだしのんびりな感じネ。良く言えば丁寧て事かしら。俺の好きなのは例えるなら「ホーム&アウェイ」での西田・酒井・小泉の駄弁りシーンみたいなガハハなマシンガントークなわけで。君塚さんこんな大人しいのもやるんだぁ~と勉強しました。
- 関連記事
-
コメント