■0.000000012前回のラストに故障して地上へ墜落してきた宇宙船。
安全装置は無事だった様子ですが、直るまで宇宙航行には行けそうにないとのこと。
ひとまず星奈さんのお宅に無断で退避するコトとなります。
謎の宇宙生物フワ。
星奈さんをプリキュア化し、星座ノートを販促玩具にしてしまう能力があります。つまり、いつ何時、新たな販促アイテムが登場してもおかしくないというコトです。なんてことだ、凄い味方が現れたぜ…。
フワとプルンスは、星空界なる遠い遠い宇宙の果てからやって来たのだとか。ノットレイダーさん達の強襲から逃走し、力を使い果たして散り散りになったスタープリンセスさん達を探している。そして、そのスタープリンセスさんを探す為にもプリキュアさんが必要になっている…らしいです。プリキュアになると何らかの探知能力が使えるようになるのかしら。
フワが作り出したアイテム、トゥインクルブックは宇宙のお宝とも言える一品ですが、元は星奈さんのノート。宇宙の宝であり、個人の宝でもある。両方大事なのだ、と星奈さん。
「自分」も「みんな」も、どちらも守るヒーローなのだと提示されます。ということは、引き続き「幸福の王子」的テーマも描かれたりするのかもしれない…。
イマジネーションによって何度も宇宙へは行っているのだとドヤ顔を決める星奈さん。想像力があればどんな場所にでも行くことが出来る。無限大の可能性。
ララの星では13歳で大人と認められる。
だから一人で宇宙へ行くことが許されているのか。
大人としてプルンスとフワを守らなければと責任感がつのりますが、プリキュアに選ばれたのがこんなアホみたいな子だなんて…とショックが隠せません。
プリキュアになれば大人としての責務が果たせるとは思いつつ、プリキュアさんになれる確率0.000000012%の数値を見て、深い溜息が溢れる。1千億人に1人ぐらいの確率ですか…その割には一人いたら30人は居ると思えってなレベルで見かけますが…。
確率の低さを挙げて自分はプリキュアになれないのだと思うララさん。
対して、過去の確立や統計といったモノではなく、自分がそうなる未来をイメージしろと言う星奈さん。
想像力、イマジネーションは未来を思い描くチカラ。
対して、確立や統計は過去のデータを示したモノ。
ララさんは自分の未来を思い描く事でプリキュアさんに、キュアミルキーの姿となる。
ミルキー(天の川)と言う割に、モチーフはどう見てもデンキクラゲです…宇宙人だもんね…。
未来へのイマジネーションを描いてプリキュアになったものの、星奈さんがプリキュアに成れたからこそ自分も成れると信じられたのだとララさん。
これは、「お前程度の地球人になれるのならば私にも可能だろう」という穿った意味ではなく(ぇ)、「星奈さんがプリキュアになった」という過去のデータがララさんの背中を押したというコトです。
星奈さんは「未来」を、ララさんは「過去」を重視するテーマが持たされていて、このふたりが対の存在になっているのだというコトが分かります。
ララさんは「未来」を思い描いてプリキュアにはなったけれど、それでも「過去」を大事にするコトもまた失ってはいないのです。
過去も…未来も…どちらも大事なんです。
ルパパトもそう言っている…。
■おにぎりのちぎり「決めつけは無し」と、食わず嫌いの話に落とし込むことで誰もが自分の経験に当てはめられるコトが出来る。
この際、星奈さんの方はあっさりとコスモグミなる謎の食べ物をあっさりと食していて、しっかり相互関係として描かれる。一方的に理解しろという話にならないように。
そして次回は解散です。
もはや序盤にこの予告を見るだけで安心感がな。
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