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2018年 09月 12日
前回倒したはずのアナザービルドでしたが、倒しても倒しても復活することが分かる。どうやら倒す為には本物のビルドの能力が必要らしいですが、2018年現在の桐生戦兎はビルドとしての能力を失ってしまっている。
アナザービルドの誕生で、ビルドの歴史が狂ってしまった…というコトらしい。

アナザーライダーが誕生することでオリジナルライダーは記憶も能力も失う。アナザーライダーこそが歴史における本物になってしまうのだという。
つまり同じ名前を持つライダーは一人しか存在しえない。

なるほど。
この時点でかなりメタ的な設定であるコトが分かります。
単純に“ビルド”というキャラクターの偽者であれば、同時に2人いてはいけないとか、歴史が変わるとか、そういった影響はありえないのです。偽黄門とか、ショッカーライダーみたいに粛々と退治すればいいだけ。

であれば、ここでいう“ビルド”は桐生戦兎が変身するキャラクターとしての“ビルド”ではなく、「仮面ライダービルド」というテレビ番組の事を意味していると見るのが妥当ではないか…というのが現状の推測。
「ビルド」という番組=物語=歴史=時間。

“ビルド”という名を持つキャラクターの偽物は本物と同時に存在しえるでしょうが、「仮面ライダービルド」というテレビ番組は偽物と同時に存在しえないのです。
だからこそ、アナザービルドの誕生でオリジナルは消滅してしまう。

アナザービルドを倒すには2017年のビルドと協力して倒すべしと思いついたソウゴは、タイムマジーンで過去へ飛ぶ。
ビルドウォッチを使う事によってアナザービルドを倒すのでした。

ニセモノを倒せるのはホンモノ(あるいはその能力を持った者)だけということで、偽物vs本物という構図でテーマを浮き彫りにしたい様子。
割と驚きでしたが、アナザービルドを倒してもビルドの歴史が正史(視聴者視点でのテレビ番組)に戻るわけじゃないんですね。勝っても負けても正史は覆されて、話が続いていくという…。
ライドウォッチ自体がそのライダーの時間(物語・番組)を具現化したモノであると考えると、ジオウがそれらを使っている間は他ライダーは消滅しているってコトなのかな。
だから1話冒頭で各ライダーが石になっていたのだろうか。ジオウが支配し、他ライダーの時間を吸収してしまった未来…。

つまりオーマジオウが支配しているあの歴史では、「クウガ」「アギト」…といった番組は存在せず、2000年から2068年までずっと「仮面ライダージオウ」が放送されているんだ! 長寿番組!!!

歴史を戻したいはずがどうしたって狂ってしまう…この辺りが課題として話を勧めながら解決法を探っていくのでしょうが、ややこしそう。

2話時点でもかなり入り組んでいるお話。
オーマジオウが誕生しないように歴史を変えたい派、歴史通りにオーマジオウを誕生させたい派、別の魔王を誕生させたいタイムジャッカー…と三つも勢力がいる上に、さらにただでさえややこしい時間改変モノでもあるわけで、こりゃあ精が出ますぞ…。

平成ライダーのクロスオーバーということで「ディケイド」との比較が語られやすいですが、現時点ではフォーマットはかなり異なるのが分かる。
「ディケイド」では、各ライダーの原典テーマを用いつつディケイド自身のテーマを語っていたのですが、「ジオウ」は現時点で見るにはそこまで過去ライダーのテーマ語りをする感じはしない…かな?
まぁ「ディケイド」は世界観を2話で再構築できるという語り易いフォマットだったけど、「ジオウ」は原典準拠世界観ぽいので、かえってテーマ語りはし辛そう。

今回まではパイロットなので次回以降のフォーマットがどうなるのかまだ分かりかねますが、オリジナルライダーに認められてウォッチを使うという儀式が必要なのかな…と見える。よもや過去の主役が全員出るとは思っていないのですが…はてさて。

ウォッチの誕生によってオリジナルライダーの能力と歴史が消えるというのは、そのウォッチ自体は「本物」の力を持っているというコトですよね。
この辺も含めて、明らかに何か仕掛けがあるっぽいディケイド編が楽しみですね。
ディケイドのカメンライドは本物に干渉しない、「偽ライダー」になる能力なので、偽物と本物を巡る話の中で破壊者がどういう立ち位置になるのか…ふふふ…。

ディケイドおじさんなので考えれば考えるほど、ジオウはディケイドの対になる存在にしか見えんのじゃよ…。


仮面ライダー 各話レビュー
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TAGS : ジオウ
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