■でこぼこ新たにプリキュアさんの身内となった愛崎さんとルールーさん。
先輩諸氏への仁義を果たし、新人からの率直な疑問としてプリキュアに大切なモノは何かと問います。
先輩の大雑把な回答によれば、それは信頼…らしい。
掴みどころ無き答えに釈然とせぬまま、プリキュアとしての新たな日々が始まる。
プリキュアとして危険を見過ごすわけにはいかぬと警戒を怠らない、プリキュアさんとしての意識が高い愛崎さん。
プリキュアといえば、向こうから襲って来た相手を殴って追い返すだけというのが基本なので、敵に対して常に警戒をするのは大変珍しいのです。
プリキュアになって、有り余るエネルギーを発散させる為、早く…早く殴る相手が欲しい…!
否、決して暴力への傾倒ではなく…夢を追う先輩方のお手伝いをしたいというコトであると本人談。そ、そう…そうなんだよ!
自分の夢が叶えられたので、次は他者の夢を応援したいと。
かたやクライアス社でもジェロスさんが改めて加わるが、こちらは先輩煽りが大変上手い期待の後輩であった。おかげでパップルさんが奮起してるし、これも一種の応援かぁ…(違う)。
ルールーさんが愛崎さんに感じている怒りにも似た感情。
それは相手を好きだからこそ感じるモノだと野乃さん達は説明する。
「心配」というそれは感情的には怒りに近いのだと言われると、なるほど確かに。
自身の不甲斐なさにオイオイと哀しみ暮れる愛崎さんは、自分にはプリキュアの資格など無いのだと悲観する。ルールーさんのバーターでなれただけなのだと。
確かに…とか言ってしまうとあれですが、ルールーさんは大きなドラマを乗り越えてここに至るのと対照的に、愛崎えみるさんはもしルールーさんが居なかったらプリキュアになり得たのだろうか…という素朴な疑問はある。
前回プリハートを相手に渡した行為、あれこそがプリキュアの体現だと諭すハリー。愛崎さんにもプリキュアの資格は存在するのだと。
冒頭聞いていた「プリキュアに大切なモノ」は、既に愛崎さんの中にあったのだ。
個人的には掴み処が難しいお話かなぁという印象で、これは新アイテム享受の前編だからかしら…ギターを二つに分けて心を分け合うテーマの体現かぁ…とか、思っていたら最後の最後にとんでもない爆弾を落とされてしまいました。
いや、もう、ホントに、目がテンになるというか…。
まさか、こんなコトを告知もなくやるなんて思わないし…。
サブタイでバレないようにしてまで…。
■召喚あまりにあまりの事で追いつかないです。
新たなふたりはプリキュアに初代が“大いなる力”で新アイテムを与える的な、そういう感じなのかもしれないですが…。
いや、でもあのふたりだと「素手でやれや」とかいう話になりそうだが…。
しかし、前振りも無く召喚できるはぐたんさん、マジなんなん…時空を操れるのか…?
ガチャ1回だけ回してSSR出てきたみたいにも見えるし…。
恐ろしい…恐ろしいよ…ディエンドみたいなコトしてきやがる…。
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プリキュア 各話レビュー
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