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2018年 06月 11日
エボルトの側についてマッドローグとなった内海さん。
かつて小市民的な心情を吐露してくれた内海さんだというのに、なんでこんなことに。内海さんは別にパンドラボックスの光も浴びていないし、内心では苦悩もある様子が見える。
エボルトを騙して悪役をあえて演じてみせている…という風では無さそう。
元はといえばローグの罪を着せて始末しようとしたことが原因ではないかと、幻徳は自責の念に駆られる。確かにアレは酷かった…。

内海と戦兎は、共に幻徳に利用された科学者。
内海は闇落ちしてしまい、同様、仲間を信じる心を失っている葛城巧もそうなってしまわないか…という懸念と対比が浮き彫りにされる。

エボルトの精神がいつ復活するのか分からないのでエボルト同様に万丈も処分しなければと考えていた葛城巧でしたが、窮地で救ってくれたのはその万丈。
愛と平和の理想、仲間といったモノを信じられなかった葛城巧でしたが、桐生戦兎の記憶を垣間見る中で、その理想に賭けてみる事とする。
こうして、再び桐生戦兎が復活し、ジーニアスフォームへと変身する。

これにより桐生戦兎は葛城巧にも認められた存在になった。
今まで悪魔の科学者・葛城巧の贖罪と、その実力を超える為に突っ走って来た戦兎ですが、ここに来て葛城巧と桐生戦兎が協力し、ひとつになる事が出来たのです。
当然、葛城巧の記憶もあるわけですから、失われていた過去を全て取り戻した上で、自意識過剰な正義のヒーローを作り上げた。
これまでぶつかり合っていた二つの要素が協力することで、ビルドは最終フォームへと至る。

そのきっかけは万丈。
戦兎が万丈を作り、万丈が戦兎を作る。
互いが成長する時はいつも相手に影響を受ける。
これがベストマッチ…。

六〇本全てのボトルの力を注ぎ込むジーニアスフォームと、全てを一つに飲み込むブラックホールとの対決。
協力か、融合か、「Be The One(ひとつになれ)」という目標は同じながら、そのやり方はまるで違う。

マッドローグの変身はビルドと同様に赤と青の成分がパイプから注がれる描写なのですが、ビルドは赤と青が個々の色を保ちつつ合体している姿なのに対し、マッドローグは赤と青が融合して紫色になっている。
そこにもまた、協力か、融合か、対立するテーマが垣間見える。

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TAGS : ビルド
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