2018/04/30
仮面ライダービルド 第33話「最終兵器エボル」
東都首相を拉致したスタークから、エボルドライバーとの引き換えを言い渡される。エボルドライバーはビルドドライバーの原型で、火星で発見されたそれを葛城巧の父が復元し、葛城巧がどこかに隠したのだという。
葛城巧時代の記憶も無いのにそんなん見つけられるかいなと思われた矢先、浄化装置の中からエボルドライバーが発見される。そんなご近所…。
こりゃスタークさんも悔しかろう…。
エボルドライバーを手に人質交換の現場へ赴く戦兎たち。
そこでまさかの手を貸す者は仮面ライダーローグ。闇落ちしてても父親は大事なんだなと思われたものの、実は仮面ライダーとなった際にパンドラボックスの狂暴化効果は消えており、元の優しい幻徳に戻っていたのだという。
仮面ライダーにそんな設定あったの?という気持ちは置いておいて、そうなるとこれは色々と話が違ってくるわけです。今まで悪役として信じていたモノがCRASHされてしまう。
赤羽を殺した時も、代表戦が終わった時も、既に綺麗な幻徳だったと…。おいおい、そっちの方が辛いだろ…。
幻徳は自ら行って来た非道の責任を感じ、国を一つにするための汚い仕事を自ら行う事としたのだろうと。だから東都に戻って来いと言われても戻るわけにはいかなかった。
ローグは悪の仮面ライダーと思いきや、ライダーになった時点で心が解放されていて、さらに難波重工による支配を脱したことで本来の意味での自由の戦士・仮面ライダーになったというコトになる。
今までやって来たことが充分酷いだけに、これから宜しくなとも言えませんが、その十字架を背負ったコトも含めて仮面ライダーなのである。
スタークさんはエボルドライバーを手にいれ、嬉々として変身。
そのままでもかなり強いのですが、フェーズ1と言われている通り、これからまた強くなっていく模様。ヤベーイなぁ…。
でもま、ハザードトリガーに付けた自爆装置を実は仕込んでいるのではないかという気はしないでもない。その場合、マスターの肉体と分離してくれてないと困るが。
⇒仮面ライダー 各話レビュー
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