2018/04/24
快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー #10「まだ終わってない」/#11「撮影は続くよどこまでも」
コレクションを奪う前にパトレンにギャングラー怪人のブレッツを爆散されてしまい、意気消沈の一同。これでもう願いは叶わないのかと。この意気消沈ぶりからすると、コレクションを全て集めないと願いは叶えて貰えないらしいです。コレクションの総数も分からないのに…どうしても叶えたい願いとはいえ、かなりアンフェアな契約に手を出してしまったもんだ。
ところが、怪人はやられたら巨大化する法則が適用されていないからまだ生きているのではと、一種メタ的な推察によって再び怪人を追う。たまにはそういう日もあるのかなと温い事は思わず、スポンサーの意向の強さをしっかり汲み取るヒーローの鑑。
かたや魁利は全ての元凶たる氷の怪人ザミーゴを探す。
復讐か、あるいは失われた人を取り戻す手を探る為か。
いづれにせよ過去への呪縛はより強固になる。
ブレッツを追うルートとザミーゴを追うルート、どちらも警察からの情報によって道を開く。快盗を救えるのは警察なのではという風にまた見える。
また、ルパレンは約束が果たされなくても仲間が別のやり方でフォローするという話で、助け合いの精神を若干取り入れて来ているようにも見える。このまま王道的戦隊像に寄っていくのかしら。
打って変わって撮影所編。
パトレンジャーは広報の為に映画に出演することに。
前々回からの3話中澤組なので、撮りやすい撮影所編が入るのだなと思ったり。
撮影所編らしく、ひたすらドタバタと悪ふざけする回ですが、メインは咲也。
ただひとり映画に乗り気なのは先輩二人の格好いい所を世間に知ってほしいからだという。なおモテたいからという気持ちもそこそこある。
モテたいとか、性別逆転してもあっさりと受け入れてたりだとか、過去への執着が無く「今」を楽しむという姿が最も分かり易いのが咲也なのだなぁ。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー
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