2018/03/12
仮面ライダービルド 第26話「裏切りのデスマッチ」
バングルの影響でラビットラビットのハザードになったビルドは自我が戻った。その事から、同じボトル同士を使えば制御できる可能性に思い至る戦兎。そもそも同じボトルが今まで2本無かったから、気付きようもないというのは道理か。アバンのあらすじで、クローズはボトル2本分の効果を与えていると言及しているので、同じボトル2本使用の原理はあるのだと…まさかアバンの漫才パートで本編新アイテムの補足説明を行うとは。
ビルドは他のライダーと違って、2本のボトルを利用する事にアイデンティティがあるわけですが。これは仮面ライダーWとかプリキュア的な、自分と他人との出会いによる化学変化の事を意味しているのかなと推測しているので、ここに来て同じボトルを2本使う意味とは何なのかなーと、ふと考える。
スタークは「自分を解放出来ていない」と遷都を評した。ハザードは自我が消えて戦闘本能だけになる。
同じボトル2本というのは、それらとは違う方向性で「自分」を確固とさせる変身になる…というコトなのかしら。
次回の話を見ればより分かるかもですが。
西都との代表戦3本勝負。
グリス対エンジンブロス。
兵器として育てられ、仲間などいないというエンジンブロスさん。
対して、仲間の想いを背負って戦う一海。
孤独vs仲間なら、仲間のいるヤツの方が強いというテーマが顕著。
次回、ヘルブロスに万丈は負けてしまうのだろうけど、ヘルブロスが兄弟一体化を象徴しているのなら、同じく仲間のいつヤツの方が強いという論理は成立しえる。
⇒仮面ライダー 各話レビュー
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