■ワークマンプリキュアが3人揃い、記念にホームセンターにデートへ出向くコトに。4人目候補が何処かにいるらしいですが、野乃さんの観測範囲内にも、視聴者の観測範囲でもとりあえず見つからないので、しばらくは3人行動だと勘が働いたでしょう。
ショッピングモールに遊びに行くという話はよく聞きますが、ホームセンターに行って楽しめるのだろうかという素朴な疑問もありますが、薬師寺さんは早速ドリルのラインナップに興奮。
デバイスだけでなく工具にも関心があるのか…。趣味の広さというのは次回への布石でもあるっぽい。
野乃さんのお父さんはホームセンターの店長でした。
だからホームセンターで遊ぶという発想に至ったのかと繋がります。おそらく子どもの頃から遊んでいたのだろう…。
そんな折、人手の足りていない花屋を発見し、お手伝いをすることに。ええ、お手伝いです。中学生だからバイトは出来ないので、あくまでお手伝いである旨を強調する野乃店長。労働基準法を理解している顔だ…。この人が前シリーズにいたらまずかったぜ…。
ミライパッドを使えばお着替えが可能です。
容疑者の追跡も出来るし、変装も出来る。便利便利。
花は愛情をもって扱うコト。そうすれば花から笑顔を貰えるのだと花屋さん。花はみんなに笑顔を与えてくれる凄い奴なのだと、ほぼ比喩でなく野乃はなさんを評価した言及でもあります。
花屋さんは、怒られることもまた経験だと続ける。
愛情をもって育てていれば綺麗に咲いて、みんなを幸せにしてくれる「お花」は「未来」の象徴。怒られる事、つまりは失敗もまた人生の肥やしになる。
キュアエールさんのモチーフは、チアガールと花屋だそうですが、
花が「未来」だけに、チア・応援は「今」という風にも読めるなぁ。
アンジュさんが看護師とシスター、エトワールさんがキャビンアテンダントとスポーツ選手…らしいという情報も小耳に挟む。
シスターは「未来」への「祈り」かなぁとか、スポーツ選手は「努力」で「今」かなぁとか、「今」「未来」でそれなりに当てはめられそうな気もしないではない…。
確証なき推論状態だけど、「今」の頑張りと「未来」への憧れを混ぜ混ぜしてプリキュア形態になるのだとしたら、なるほどしっくり来るかなぁと感じる。
野乃店長のお仕事は未来の幸せを作る事なんだ、パパはやっぱり凄いと感じ入る野乃はなさん。
市井のお仕事をしているお父さんも実は特別でスゲーんだぜなエピソード、凄く久しぶりというか、初期プリキュアっぽいと感じられて懐かしいお話。
「お仕事は未来の幸せを作る」というテーマを体現させる意味で、ホームセンターの店長という設定なのですね。
冷静になると「え、未来じゃなくて『今の幸せ』でも成立しそうだけど…」と思ったりするけど、ホームセンターは未来の幸せを作るのだ。そうなのだ。そうだと言ったらそうなのだ。
そんなお仕事とは逆に、未来を暗くどんよりさせるのがクライアス社のお仕事。
未来を幸せにするお仕事と、不幸せにするお仕事。キミはお仕事の所為で不幸せになってはいないかと、きついパンチ。
今回の一件を経て、お仕事体験ルポを思いつく野乃さんの母。
なるほど、これによって各種お仕事体験のフォーマットが。
今シリーズ、「育児」以外にも「お仕事」がテーマでもあるので、その「お仕事」が何を意味するのか提示してくれたお話。
この序盤で既に「育児」とテーマの統合性が見えているので、安心して見られそうな気はします。
良くも悪くも、「え、お菓子と動物? そら無茶やろ!」というトリッキーさは無いですからね。
■野菜少女3人での初同時変身でしたが、3人名乗りは今回ありませんね。
HUGっと!プリキュアをチーム名とするだけの理論がまだ3人の中に無いのかもしれない。
まぁ、だいたいのシリーズは突如として言いだすのだけれど。
そんな中、薬師寺さんが野菜少女なる有名人だったコトが判明。
これまで芸能活動をひた隠しにしていたので、そうとう「やーい野菜少女ー」と散々イジられた過去があるんやろうなぁ…。
⇒
プリキュア 各話レビュー
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