FC2ブログ
2006年 12月 31日
うはー、流石に大晦日は忙しい。
やる事が一杯です。

大掃除とか、ブログのネタ書きとか、買い出しとか、ブログのネタ画とか、「大晦日だよドラえもん」とか、ブログの巡回とか、リュウケンドー観たりとか、トラックバック送ったりとか。

あー、忙しい忙しい。

これで戦隊・ライダー・プリキュアまであったら、マジで恐ろしいですよ…


まぁ、大晦日とか全然関係無いんですが。
この続きは、管理人を許す心の大きさを持った方だけ読んでくれるコトを祈ります。
きっと地球に3人ぐらいは暖かい目で読んでくれる人もいるはず。
いつも通り、それ以外の誹謗中傷は一切耳に入りません。


魔法少女 プリティ☆ジュカリン番外編
『大変!奪われた黄金のウリ坊!』の巻



本日 午後廿壱時
『黄金ウリ坊』を頂きに参ります。
        怪盗しゃどー



世界の名宝『黄金のウリ坊』



「署長、まもなく予告の時間です」

「怪盗しゃどーめ、忌々しくも予告状などと小ざかしい真似を。しかし、この美術館は300人の警官で完全包囲し、ID及びX線検査によって警官に変装するのも彼奴とて不可能な筈! 黄金ウリ坊を盗む事など、とうてい不可能だ!」

「分かり易い説明台詞を言っている場合ではなかとですよ、等々力署長。怪盗しゃどーはこれまで、予告通り全ての仕事を行なっとりますけん」

「キミは、これまで世界中の名だたる難事件を解決へと導いてきた、有史以来最高にして最年少、そして最も愛くるしい名探偵、天道樹花!」



「油断ばしてはいけません。どんなに計算上完璧でも、現場ではどーなるか分からんとです。おばあちゃんが言っとりました、事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きとるんだって」

「え、それ、おばあちゃんパクr…」

「この黄金ウリ坊がイノシシ年にココに無かったら、日本はエライことば起こるやもしれません。絶対、怪盗しゃどーには渡しません。
 ――天の道を往き、樹と花を愛しむ少女、この天道樹花が。おばあちゃまの名にかけて!」

「いや、だからそれもパクr…」

等々力署長のさりげないツッコミを打ち消すように、刑事の声が響く。

「21時まで、あと10秒!」


9… 8… 7… 6…



5… 4… 3…



2… 1…



……


しんとした空気が張り詰めている。

「現れない…?」

『ハハハハハ!!!』

「!?」

高笑いの声が沈黙を壊し響く。

『黄金のウリ坊、間違い無く頂いたぞー!!』

「何を? バカな! ケースの中を確認しろ!」

「待って下さい!」

「何だね」

「よくある手です。ハッタリばかまして、我々が本物を取り出し、その警備が甘くなった一瞬に奪うつもりです。ケータイ刑事のお約束です」

「いや、これはケータイ刑事ではないと思うのだが… なら、出さない方がイイという事かね?」

「もしくは、最初からソレが偽物だったというオチもあっとですが…」

「ん~… どちらにせよ確認せねばならない訳か…」


署長と刑事と樹花でケースを囲み、そぉ~っと黄金のウリ坊を取り出す。

「どうだろう?」

「………間違い無く、本物です」

「よぉ~し、分かった! では事前に盗んですり替えていたワケではないんだな。彼奴め、偉そうな事を言っておいて予告通りには盗めなかった訳だ、我々の勝利というワケだ!」

「…そうでもありませんよ」

「れれれ? どういう意味かね?」

「だって今、『黄金のウリ坊』はこうして私の手の中にあるじゃないですか――」


「!? ま、まさか!!」

「ヌハハハハハハ!! ある時は天才中学生探偵、ある時はウナギ屋の出前持ち、またある時は片目の運転手、またまたある時はインドの魔術師、しかしてその実態は――!!」


「影の天才科学者、怪盗しゃどー!」

「くそう、相変わらずかっこいいヤツだ!」

「どこが!」


「等々力くん、警官を大量導入すればイイというものではないのだよ。税金の浪費は頂けないなぁ」

「バカな… いかに貴様が天才的な変装の達人だとしても、身長を低くするなどということが…」

「よっこいしょーいち」

ああー!! ものすご物理的ー! 通りで今日は天道くんが一歩も動かなかった訳だ」

「さてさて、では私は退散させていただくとしようかな」


『――おばあちゃんが言っていた…』

「!? その声は…」

『天の道を往く樹と花には、真実の果実が常に実る――』

「…どこだ… 何処にいる!?」

『――この天道樹花に、解けない真実は無いってね!』


「ほう。我が最大にして最年少の好敵手、天道樹花くん…」

「オッサンの作戦なんて100万光年前から分かっていたわ。それを見こして貴方よりも、もっと前から潜んでいたのよ!(※三つ前の画像参照)」

「ううむ。変装には自信があったのだがね」

「怪盗しゃどー、確かに貴方の変装は一級品だわ。でもね…一つだけ教えてあげるわ」

「………」

「樹花は… 天道樹花は…

 インチキ九州弁なんて喋らないのよ!!!


「そ、そうだったのか! 全然気が付かなかった!! 全く怪しんでいなかったぞ! なんて巧みなかく乱作戦だ!!」

「いや、かく乱というか、怪しんで下さいよ署長さん!」

「『天道くん=インチキ九州弁』というイメージをまんまと利用したのか!」

「ねえよ、そんなイメージ! てか、口から発したコトも無いですから!!
 ま、まあとにかく。インチキ九州弁を喋る以外は完璧な変装だったわ、怪盗しゃどー。オリジナルの可愛さには敵わないけどね。…それと、私はあんなにキツネ目じゃないわ」

「天道樹花、私はいま君を目の前にして、もっとキツネ目でもヨカッタのだと後悔しているぐらいだがね」

「ち、違うもん! 樹花は別にキツネ目なんかじゃないもん! むしろタレ目の部類だもん!」

「いや、それは確実にウソだろ、おい!」

「と、とにかく! 貴方がいつも使っている空中逃走も地下トンネルも計算の内、逃げ場は無いのよ!」

「フフフ… ヌハハハハハハ!!!」

「その笑い方考えた方がイイと思うわよ。悪役っぽ過ぎるから」

「もはや、そのような逃走方法は過去の遺物よ。何故なら、私を見つけるコトなど、出来ないのだから」

「どういう意味?」

「こういう意味だ」

怪盗しゃどーが腕のブレスのスイッチを入れた刹那、光が辺りを包んだ!!

次の瞬間、怪盗しゃどーが――


「消えた!?」

「目くらましで隠れただけだ! 探せ!」

『残念。ハズレだよ、等々力くん。私は隠れてなどいない。文字通り、消えたのだ』

「消えただと?」

『そう。先ほど私が作動させたのは、光の直進性を変更させる装置なのだよ。これを使えば私の周りだけ光が避けて通る事になり、つまり私はキミ達の見る光とは隔絶されたワケだ』


『肉眼だろうとカメラだろうと、キミ達が私を見ることは不可能なわけだ。理解できるかね?』

「透明人間ってわけか…」

「落ちついて下さい。たとえ見えなくても集中して神経を研ぎ澄ますんです。心の目を使うんです…」

そうだ。目をつぶって集中するんだ。
視覚以外の感覚を使えば、何処にいるのか分かるはず…

……


……


カツ…

「そこだ!!」

バキッ!!



「チィッ しくじったか! やっぱ無理か、ドラゴンボールじゃないし!」

『ヌハハハハハ! 面白い寸劇を見せて貰ったよ。では予告通り黄金ウリ坊は貰っていくとしよう。天道くん、等々力くん、またの機会にお会いしよう!』

「待て! 怪盗しゃどー!!」

「ダメだ! どうやったら! どうやったら怪盗しゃどーの居場所が分かるんだー!!」





























「………」




「………」























「でえええい!!!!!!」



「グハァ!!!」



「ゥゥ… な、何故だ! 完璧に、完璧に私は消えていたはずだ!!」

「ああ… お前はな…」


×  ×  ×


「天道くん、君の活躍で黄金ウリ坊を守り、怪盗しゃどーを逮捕する事が出来たよ」

「おばあちゃんが言ってました。この世に不味い飯屋と悪の栄えたためしは無いって。ええ、これは本当に本家で言ってました」

「天道くん、本当にありがとう。お礼に、日本全国のたこ焼き、焼きそば、たこ焼きのフリーパスを贈呈するよ」

「ええ、そんな本当ですか! いやぁ、参ったな。まるで夢のようd
















「………」

















夢オチ!?




-おわり-


この物語はフィクションであり、実在する人物、団体、事件、その他の固有名詞や現象などとは何の関係もありません。
嘘っぱちです。どこか似ていたとしてもそれは他人の空似です。

ああ、CMシーンは別よ。大森電器店と山土モデルショップをよろしく!
じゃんじゃん買いに行ってあげなさい。

え… もう一度言うの…?
…この物語はフィクションであり、実在する人物、団体…
ねえキョン、なんでこんなコト言わなきゃいけないの? 当たり前じゃない。


蛇足の元ねた(管理人の分かる限り)
「仮面ライダーカブト」「金田一シリーズ」「涼宮ハルヒシリーズ」
「踊る大捜査線」「金田一少年の事件簿」「ケータイ刑事シリーズ」
「多羅尾伴内シリーズ」「パーマン」「ドラえもん」
「帰ってきたウルトラマン」
あと、全体的な雰囲気は「ザ・カゲスター」…え?


さらに蛇足。管理人の編集後記。

独り言です。読みたい人だけ。






番外編とゆーコトで、記事にて書き下ろし。
てか、「カブト」のスピンオフ妄想ネタの、更に番外編って意味不明ですがね。

これまでで最多、15枚の画を使用。なにを、こんないい加減なネタで頑張ってるんだよ、オレ。
汚いのと線がキレイなのと2種類有るのは、全部ペンタブでいいや、と思って描いたんだけど、あまりにも汚かったので、幾つかは手描きスキャンにしたのです。
おかげで尚更時間が…… ジュカリンねたは画はテキトーでイイと自分に約束したのになぁ… ま、これでも充分にテキトーか、エヘ☆
でも、「本物降臨」の画は割とキレイに描けた方ですよ、ええ。

本当はクリスマスを目標に完成させる予定だったんですが、すこぶる遅れました。
とりあえず、ジュカリン番外編を作ろうと夢想して、魔法少女以外の可能性… とゆーか、オレの引き出しを探って、探偵モノだ!番外編といえば探偵モノだ!(?)と思いまして。

そこで、トリックとかもマジで考えて一応出来たんですよ。これはX'mas前に。ま、かなりちょろいトリックなんだけど…
殺人事件とそのトリック解明をメタフィクショナルに行なう中学生探偵とゆーお話。
でもねー、推理モノだからさー、理屈っぽいんだよねー、てか長いんだよねー。ボケが少なかったんだよねー。根っからのボケ気質なんだよねー、オレ。

だので、それは白紙にしてもっとシンプルなモノに。
結局、いつものジュカリンと構成が同じなんだけどね。

メタフィクショナル版をお年玉代わりにどーしても読みたいという人はご一報を。テキストだけだけどな!
メールかファイルでアップしてやるよ!! ムキー(`Д´)/ (←何で?)

あの… ラストの「夢オチ!?」とゆーギャグの元ネタ、誰か知りません?
何かのアニメだったんですよ… 「ネギま!?」だったかなぁ…
関連記事
TAGS : イラスト
≪メッセージもどうぞ。

COMMENTS

コメントの投稿


管理者にだけ公開する
TRACK BACK

トラックバックURL :