■はぐくむ昨晩からぐずってばかりというはぐたんさん。
子守り役のハリーさんは疲労困ぱいということで、赤ちゃんさんのストレスを解消しえるモノ探しが始まりました。
取り出したるはプリキュアさんしか使えないというタブレットPC・ミライパッド。はぐたんさんに必要なモノをマップ上に示してくれます。
パッドの示す通りに日本庭園から移動動物園へと動き回るも、はぐたんさんおご機嫌は直らない。しまいには、くだをまいたオッサンに絡まれる始末です。
颯爽登場した輝木ほまれさんと野乃さんの母妹と合流するや、母親スキルによってはぐたんさんは静かになる。
心臓の音を聞かせるように抱くのがコツだとのコト。
ミライパッドが指し示していたのは野乃さんのお母様であった様子。
要するに子育てで分からない事は経験者に頼れというコトなのかな。さすが未来のパッドだ…安易にネットに頼るなと教えてくれる。
であれば気にかかるのは、はぐたんさんの実の母について。
ハリーさん曰く、元居た世界はクライアス社の企業努力によって時間が停止してしまっているとのコト。
8個のミライクリスタルのエネルギーをはぐたんに食べさせるコトで、その時間を再び動かすことが出来るようになるのだとか。この手のコレクション設定で8個って数字は珍しい気もする。
これだけ未来・明日いうてはるので、まぁ元居た世界というのは十中八九、未来世界なのだろうと推測されるわけですが。
まさに失われた未来を取り戻すための戦いなのであろうと。
くだを巻いたオッサンから生まれたオシマイダーさん。
上司への報告をせず、手柄をどうにか独り占めしようとチャラリートさんは企んでいる。クライアス社は生き馬の目を抜く会社なのだ…。
独りで仕事をこなそうとする敵さんに対し、育児は経験者に頼れとするプリキュアさんとの対比でしょうかね。
母親は多忙!であることを描くのが今作にあるテーマでもあるらしいので、頼る・頼られるの部分を強調していく必要あるのかなと。
前回に続いて基本設定の開示をしつつ、ミライパッドの販促回でもありました。なんとミライパッドにはプリキュア資格者をマップ表示する機能もついていました。こわ…!
やっぱり未来のアイテムなんでしょうね…決定事項は覆せないのかな…。
未来は取り戻さなアカンけど、決定事項の未来となると自由意思の観点からちょっと待ってくださいよってなるし、なかなか面倒くさい。
■オッサンを救う戦いプリキュアさんの姿を目撃してしまった輝木ほまれさん。
自分もあんな風に飛びたいと思いを馳せる。
薬師寺さんが野乃さんのようになりたいと憧れたのと同様に、輝木さんもエールさんの躍動に憧れを抱いて、そうなりたいと願う。
互いにリスペクトの関係性が構築されるっぽい。
⇒
プリキュア 各話レビュー
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