■Angel昨日、学校に現れた謎のヒーローことキュアエールさん。
校内でもその話題で持ちきりです。内心言いだしたくてウズウズの野乃さんですが、ヒーローは正体不明の方が格好いいのだと、ハリーさんにまんまと言いくるめられている。
学校で分からない事は委員長の薬師寺さあやさんに聞くのが良い。
薬師寺さんは頼りになるし、親切だし、学年イチの秀才だし、なにより可愛いというコトで、周囲から“天使”と呼ばれているとの事。
子育てにいつまでも野宿では厳しいので、ハリーさんはどこぞの土地へログハウスを建設しました。今年も土地の無断利用は踏襲されるのか。
ハリーさんによると、はぐたんを狙うクライアス社は明るい明日を信じるパワーことアスパワワを消し、未来を失わせてしまおうとしているとのコト。そうなれば時間が止まってしまうのだとか。
重加速現象…どんより!
そしてもって、絶賛発売中のプリハートは残り三つあるので、是非ともプリキュアさんを増加させたいのだと。
エールさん以前にもプリキュアさんがいるらしいという情報は前回も出ていたので、最低でも5人は登場するというコトが開示されました。
何となく7月に増えるんやろうとは分かっているコトですが、追加ふたりとなると同時なのか別々なのかも含めて想定が立ち辛くて、楽しみであるなぁ。
薬師寺さんは図書室で学級新聞を作成している。どんだけ仕事しとるんやと既に心配になるのに、この後プリキュアになったんだよね…。
パソコンを持ち込んでいる薬師寺さん、色んな事を調べるのが好きなのだという。ついでに野乃さんは太った青い鳥に似ていると言及。
そんな折、野乃さんは夢を見ました。
プリキュアさんっぽい人らが登場する夢。
はぐたんの記憶なのか、なんとなく未来の出来事っぽいなと思えるわけですが、如何に。
プリキュア基地ハウスへとやって来た薬師寺さん。
野乃さんをストーキングしてきたのかと肝を冷やしますが、赤ん坊の声が聞こえた方へとやって来たとのコト。早速もってはぐたんのお世話で有能ぶりを発揮し、野乃さんからも尊敬のまなざしを向けられる。
私に出来ない事をあなたは出来る、あなたに出来ない事を私は出来る――とマザーテレサの言葉を引用し、助け合いを説く。
薬師寺さんから見ると、めげずに何でも進んでいく野乃さんは勇気があってカッコよくて羨ましいのだと映っている。それは自分に無いものだと。
しかし、人に優しくするのは勇気がいる事だと言う野乃さん。
薬師寺さんにも勇気はちゃんとあるのだと、エールを贈られる。
そんな自分の中の勇気に応えて、薬師寺さんは知恵のプリキュア・キュアアンジュさんの姿になる。
薬師寺さんは自己評価が低く、自分には勇気が無いと思っていた。
だから、勇気のある野乃さんに対して憧れを抱いていた。
野乃さんのことを「青い鳥」に似ていると言及していましたが、モチーフで言うと「青い鳥(翼)」はキュアアンジュさんの方にある。
幸せの象徴である青い鳥。
薬師寺さんは野乃さんの中に幸せの青い鳥をがいると思っていたけれど、薬師寺さんの中にも勇気があったと気付く。青い鳥は自分のすぐそばにある。
自分の中にも青い鳥はいたのだと気付いて、青い鳥(天使?)のプリキュアへと変わった。
プリキュアさんの姿は未来のなりたい自分を表しているので、薬師寺さんにとっての「なりたい自分」とは「青い鳥」であり「野乃はな」なのかなと。
キャラクター紹介によれば薬師寺さんも黄色い人も挫折の経験があるとのことなので、挫折によって時が止まってしまった人を野乃さんが応援して動き出させる、といった配置ですかね。
やはり“時の停止”と“どんより”は意味合い的にも同じと言える。
「ハグ」は「抱きしめる」の意と、OP歌詞の通り「育む」のミーニングがありますが、育児以外に少女自身が失敗から前へと進んでいく成長の意でもあるのよなぁ。
■重機の重心黄色い方が学級新聞でエールさんと青い鳥にシンパを感じ、もちろん次回は黄色回…ではなく育児回とのこと。
3人目は新商品紹介後でも遅くは無いのだ。なるほどなぁ。
⇒
プリキュア 各話レビュー
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