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2018年 01月 12日
本日放送は「ガンファイターのび太」でした。

類まれなる射撃の腕を持つのび太。西武時代のアメリカに生まれていれば天才ガンマンとして無双していたと夢想し、本当に西部開拓時代のアメリカへと腕試しに行ってしまう。
そこはならず者が蔓延る小さな町。目の前で本物の拳銃での打ち合いを目撃し、恐ろしさに気を失ってしまう。
始めに墓場から降り立ち最後は颯爽と(?)去っていく、西部劇映画のフォーマットが如実に踏襲されているのだなぁと改めて感じられます。
ほぼ原作に近いながら、のび太の優しさという部分がより強調された描写が増えているように感じます。原作ではならず者を撃って負傷させ、血が出たことにびっくりして気を失っていますが、今回は銃だけを撃つというより高度なテクニックを見せている。
単純に血はまずいとか、小学生にその業を背負わせるのは…というのもあるのでしょうけれど、その改変から最後の町民に対する怒りまで描写と心情がナチュラルに運ばれているなと感じます。
英雄が悪漢を倒したからって平和になるわけでも、めでたしになるわけでもない。その後も人々はあの町で生きていかねばらないのだから、町の人々にこそ変化が無ければいけないという…プリキュアでよく見るやつだなって印象で、現代的テーマを織り交ぜているのだなーと思う。
ドラえもんの言う「ゲームと現実は違う」ってのは、現実の射撃は殺し合いだってのもあるけど、英雄譚では解決しないモノがあるってコトでもあるのです。
そういう意味で、原作よりちょっと苦い結末とも言える…。

玄田哲章さんや小杉十郎太さんといったゲストも豪華な一編。
小杉さんの保安官があっさり死んじゃって、特に兼ね役で再登場もしなかったのが良かった(ぇ)。
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