2017/11/28
宇宙戦隊キュウレンジャー Space.39「ペルセウス座の大冒険」
ペルセウス座系のゲム星でゲームの世界に閉じ込められるラッキー達。アントン博士の策によってチャンプを拉致され、RPGのパーティで城までチャンプ姫を助けに行く。
殺されたはずのアントン博士は生きていた。チャンプに正義の心を教え、スコルピオに殺されたのはアントン博士から分離した善人の人格。ようやっと殺された理由も判明。
アントン博士によって改造され、正義回路を封印されたチャンプが皆を襲う。道化師役のスティンガーは戦いでは全く役に立たないが、歌を唄ってチャンプの中にある正しい心を呼び起こす。
心に訴えかけるのは暴力じゃないというメッセージなのかもしれないし、スティンガーにはとにかく歌ってもらおうというトコロからの逆算なのかもしれないし。
アントン博士がジャークマターの科学者だと知ってから、自分に正義の心は無いのかもしれないと悩んでいたチャンプですが、アントン博士(善)もまた本物の博士であり、チャンプの中にある正義の心も本物なのである。
チャンプは心臓の横にある規制回路を破壊し、心を取り戻す。
ゲームとかミュージカルとか無くても成立しそうなお話でありますが、それだけではなぁ…という制作側の貪欲な姿勢が伺えます。
アントン博士との話は長く引っ張っている縦軸の話で、キュウレンは割と縦の話が多いのですが、それでも戦隊特有のコスプレ回もちゃんとやりたいという気持ちがあるのかもしれない。
だからこそ、次回は待望の野球回なのかしら。荒川回じゃないという驚き。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー
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