2017/10/30
宇宙戦隊キュウレンジャー Space.36「ラッキーの故郷に眠る伝説」
ラッキーの故郷の星ルースがジャークマターに襲われていると聞いて駆けつけるラッキー達。そこで育ての親である爺やと、唯一の友達シーザーに再会。ラッキーは宇宙の果てを見てみたくて旅をしていたと言っていたものの、実際には父親を捜していたのだと判明する。何となくの察しはついていたものの、ラッキーにとっての願い事は父親を見つける事。これまでのストーリーでキュウレンジャーが疑似家族化してきたり、ご先祖たるオライオンとの出会い含め、ここに至る為の布石なのでしょうね。
シーザーについて「唯一の友達」と、まさかのぼっち属性を露わにしていましたが、キュウレンジャーは「仲間」であって「友達」ではないといっている点も気にかかる。
キュウレンジャーを「友達」だと言ってしまうと、疑似家族のモチーフが崩れるからという狙いかもしれないし…それにしてもわざわざ「唯一の友達」なんて協調する必然はあるのだろうかとも思え、この辺の狙いが気になる。
幸運だけで何でも出来る訳じゃないのだと叱りつける爺やに、幸運と仲間の力で成長した姿を見せるラッキー。その姿を見て得心した爺やは、ラッキーの父が惑星カイエンの王であると教える。
オライオンに認められた時と近い流れで、父親が生きていることを知らされる。
これ、オライオンが死んでしまったのって、父親でそのリベンジをさせるという展開に持っていく為だったのかもなぁ。
家出して、実は王家の血を引き、生きていた父親が敵に与していたという王道的、スターウォーズ的展開。
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