2017/10/02
宇宙戦隊キュウレンジャー Space.32「オリオン号よ、永遠に!」
ジャークマターの科学者ドーギュンさんが操るは家電。狂暴化した家電がキュウレンジャーを襲う。カーレンジャーで見たことあるやつ!
カーレンでは家電が人類に反乱を起こすという、元々生き物だったとしか思えない解釈の元で描かれていましたが、こちらでは機械を操る生物を利用しているとの事。残念(ぇ)。
そんな中、オリオン号がもはや修理不可能というコトが分かる。
ドン・アルマゲに強襲されて300年放置されていたわけですから、それもやむなしなのかな。
しかし、オリオン号をおじさまと慕うラプターにとっては、辛い事実。
オリオン号に救われた経験のあるラプターにとっては、仲間の一人であり、生き物的存在。
対して、船は船だろ生き物じゃあるまいし、とマジレスするツルギに冷たい視線が向けられる。ちょっと男子ー。
オリオン号をただの船ではなく、仲間の一人としてして認識したがるのは、元々戦闘用ではないながらにキュウレンジャーになりたかったラプターの想いがあるからでしょうか。別の役割を持っている機械でも仲間になれるはずだという希望。
船は船でしかないの理屈だと、ラプターも秘書ロボットでしかないのだから。
オリオン号は最期の瞬間に自力でモライマーズに突撃し、親指を立てながら炎の中に消えていった…(原文ママ)。
つまりラプターの言う通り、オリオン号にも心はあった。
だから事前に、機械にも心はあるという描写は出来ないので、浦沢的世界の家電にはならなかったワケだ(ぇ)。
オリオン号が無くなり、住環境的に困ったことになったなぁというトコロで予告とCM。そりゃそうだ…。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー
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