2017/09/09
『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』
巨大な彗星兵器ゲーススターの地球衝突を防ぐため、ケルベロスキュータマに必要な三つの欠片を宇宙で集めることとしたキュウレンジャー。ゲーススターを操るゲース・インダベーは、ロンポーのかつての仲間だったという。
夏映画はレッドを主軸に描く事が多いながら、今回は敵キャラの設定を見てもショウ・ロンポーがやけに旨味の多い役として描かれている。
ロンポーが死んだとされたことで、残された短い時間の中でもミッションを遂行するキュウレンジャー。あんないい加減さんでもキュウレンジャーの支柱として重要であるのだなぁと。
例年より多いメンバーを、例年通りの短い時間の中で全員に見せ場があるようにと作られている映画で、その条件と目標を鑑みる限りパーフェクトな出来なのではと感じる。
いつもの倍の人数ながら、ちゃんとみんな働いてますからねぇ。いやはやこれは大したもんと思います。
仲間を裏切り利用するホイ・コウローに対し、仲間を集めることで願いを叶えようとするショウ・ロンポーとキュウレンジャー。
仲間がいれば星に願いが届き叶えられるという「キュウレンジャー」自体のテーマもしっかと含まれていて、短いながらに「キュウレンジャー」という番組の旨味を詰め込んでいる内容であったと思います。
⇒スーパー戦隊 各話レビュー
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