2016年 12月 31日
本日放送は「大みそかだよドラえもん 1時間スペシャル!!」。

「戦国のび兵衛がんばれ」は、戦国時代のパッとしないご先祖様を出世させて殿様にでもしてやろうとタイムスリップする、歴史改変のお話。初期エピソードだと歴史改変に関しては積極的なドラえもんさん。恐竜ハンティングしてたのもこの頃か。
原作からボリュームアップして、姫のキャラ立てや敵の忍者などが現れてのび兵衛の行く手を阻む。姫とのび兵衛の個人的関係も掘り下げて、キャラを深めている印象。
最後、手柄を譲ったのはまた戦に出かけたくないからというごもっともな理由で、原作オチとキャラ掘り下げを両立した終わり方にしているのが、なるほどでありました。

「ドラえもん&パーマン危機一髪!?」は、“超巨大スクリーン立体テレビ”でテレビの中に入ってしまうお話。そこは「パーマン」の世界で、のび太達は野生動物の密猟団に捕まってしまうが、そこへパーマンたちがやって来る。
藤子ミュージアムのみで上映されているFシアターの短編。5年近く前のモノだそうですが、どの作品も貴重な、現在アニメ化していない作品の動画なのでパッケージ化してほしいものです…。
星野スミレが大人になった話と一緒に放送するというのに、どうやってパーマン出てくるんや(時間軸的に)と思っていたのですが、なるほどこういうことかと納得。実際、「ドラえもん」のテレビ番組として「パーマン」が放送されている描写が何度かありますからね。
ま、原作でもパーマンが少年のまんま出てくる回があるんだけどね…。
大杉監督が作監も兼ねているとの事で、とにかく作画が良い。パーマン以外のF作品も顔出しして、Fシアターらしいスペシャル感で満足感が高い。
藤子アニメが隆盛した80年代から30年が経ち、ちょうど当時の子どもが親になって一回りしている頃なので、F作品コラボの展開はミュージアムの中だけでなくもっと広い場所でやってくれていいのになーと思うんですが…いかがでしょうかねぇ。

「星野スミレのひみつの恋」は、ジャイアンに貸した本を返してもらいたいのび太が、電話でどう言えばいいのか悩んでいるので“架空通話アダプター”で相手のリアクションを事前に確認してみようというお話。そこからターゲットはスターの星野スミレへと移り…。
原作では別の話を1つにまとめている。パーマンに合わせてのチョイスのようですね。星野スミレの想い人に関する話はこれともう一つエピソードありますが、そもそも「パーマン」読んでないと分からない話ですから、「ドラえもん」の枠ではこれだけだと放送しづらいってのあるんですよね。そういう意味では好機といえる。
ボクも「パーマン」を読んだのは「ドラえもん」のかなり後だったので、星野スミレに関して分かったのは小学生の上の頃だったように記憶しています。初見時は「なんやこのオチ」って印象でしたっけ。

てなわけで、本来テレビで見れないモノを見させて頂いて眼福でござりました。
今年もドラえもんの記事で終了です。良いお年を。
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