2016年 12月 16日
本日放送は「クリスマスに雪を」「チュー難の相に気をつけろ!」でした。

「クリスマス~」は、しずちゃんの願いを叶えるためにホワイトクリスマスにしようとするのび太がお天気ボックスで雪を降らせるお話。
調子の悪いお天気ボックスを叩いて雪を降らせるも雪が止まず、このままでは日本が滅びると足掻くのび太。
お天気ボックスはかなり便利な道具なのですが、壊れやすいという弱点があって使い辛い。というか、大概壊れやすい道具が多いのだけれど。
結局、雪はお天気ボックスとは関係なく、自然の天候であったことが分かる。
天気は人知の及ぶことではないという自然の壮大さを示すようなお話…ま、別の話では未来では台風はやってくる前に消しちゃうとか言ってるんですがね。

「チュー難~」は、身に着けるモノの幸運と不運が事前に分かる“品物運勢鏡”のお話。
水難の相が出た服を着れば水をかけられ、金運の相が出ているイヤリングのおかげで500円玉を見つける。更にのび太の持ち物にはラジ難やスネ難、チュー難の相が出ているとの事。
ママに比べてやたら不運の相が多いのは、のび太自身の不幸体質が引き寄せているからなのだろうか。ラジ難はラジコン、チュー難はネズミだろうという読者側の推測を裏切る形で話は展開する。
結局、不運が起きると分かっていても回避することは出来ないという、人は運命に抗えないといったギリシア神話的なお話といえる。他の話では「未来は変えられる」と言っている話も多いだけに、運命を変えるか、変えられないか、元々のび太の未来を変えるためにドラえもんは現代に来ているだけに、その2つの対立こそがこの漫画の主軸であると捉えられるなぁ。

そう思うと、今週の二本は「願って運命を変える話」と「変えられなかった話」であるという気もする。
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