2016年 12月 02日
本日放送は「スーパーヒーローふろしき」「カッコータマゴ」でした。

「スーパーヒーロー~」は、テレビ番組のヒーロー“スーパーダン”に憧れたのび太が、未来で小さな子どもがヒーローごっこに使うという風呂敷を手に入れる一編。
ヒーローに憧れるジャイアンとのび太は、ヒーローとして活躍するがために悪を探そうと練り歩き、早く出て来いと期待する。
ヒーローをモチーフにしたF作品だとパーマンが有名ですが、これはどちらかといえばSF短編の方に近いノリ。超人的な力を手に入れたはいいけど、日常ではそんな力を使うような悪人もおらず、持て余し、悪の出現を期待するという捻くれたヒーローになってしまう。
民衆に圧制を強いる敵(ジャイアン)を倒すと、今度はのび太が同じことをしだすという皮肉めいた展開も好き。超人的な能力はちょっとしたことで善にも悪にもなりうるのだと教えてくれます。

「カッコー~」は、よその家庭の子どもに成り代われるという恐ろしいアイテム。
未来デパートが間違えて送り付けてきた商品で、ずるい道具だとドラえもんは憤慨していましたが、いつも持っている道具の中にもズルイ道具はかなりあるだろうと思うのですが…。この辺の未来の価値観や倫理観はやはり難しい…。
タマゴを使って骨川家の子になったのび太は贅沢三昧。スネ夫のママが普段出会う時より優しい芝居になっているのが細かい。
この話は幼い時分に読んで、凄く怖かったなーってのを覚えている。子どもながらに想像しうる恐怖だったし、優雅な生活を謳歌するのび太より、追い出されたスネ夫側に感情移入してしまうんですよねぇ。こわ。
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