2016年 11月 21日
バイクに変身する仮面ライダーレーザーこと、嘘つきの監察医・九条貴利矢は何故嘘をつくのか。
永夢に友人がゲーム病で死んだと言った九条さんですが、全てが嘘というわけでなく、実際にゲーム病の友人は死んでいたとのこと。
ただし死因は事故。九条さんが病状を正直に伝えたことで事故が起きたのだと、深い後悔の中に沈んでいるため、九条さんは嘘をつくことで周りの人間を守ろうとしている…。

お話は九条さんの視点で描かれ、嘘をつく理由と、実は信じて貰いたいと思っている普通の人間であることが分かる。
ところが、九条さんの本当の気持ちは永夢に届かずに今回のお話は終わる。
視聴者は九条さんが実は良い人だと知らされのですが、主人公の永夢はそこに気付けず裏切られたと思っている。哀しみ。

“主人公が知らない情報を視聴者だけが知っている”という演出は、例えば倒叙ミステリーのように“悪人が主人公を騙している”というパターンには多いのですが、今回のように“視聴者は善人だと知っているのに主人公は知らない”というパターンは珍しいなーと思いました。

視聴者に九条さんが善人だという情報は与えつつ、しかしライダーとして無暗に仲良くなってもらっては困るという意図があるのでしょうかね…。
これ、九条さんの株は上がるんだけど永夢の株は下がっていないかなーとちょっと心配になります。
人の心を救う事が使命の主人公なだけに、九条の心に気付けずに終わっちゃうのはある意味で敗北ですからね。
「それでも信じます!」とラストに永夢が言ってくれるなら、ドラマにとっても九条にとっても救いが出来るわけですが…まだそれは早いのってコトなのかな。
主人公の未熟さというのが目に付くだけに、はよ成長して貰いたいですな。

とはいえ九条さんが主人公のドラマとしてはとても面白くて、コイツ良いキャラだなーと思わせてくれる。

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