2016年 10月 28日
本日放送は「パンドラのおばけ」「あらかじめアンテナ」でした。

「パンドラ~」は、意志の弱いのび太を鍛えるために絶対に開けてはいけないパンドラボックスを用いるお話。
箱を開ければ恐ろしいオバケが飛び出してくるので、絶対に開けてはいけない。開けてはいけないルールでありながら、開けたら恐ろしい事が起きると事前に知らされているというのが不思議な、そして巧妙な罠。開けることにメリットが生じるのであれば、それは恐怖とメリットを天秤にかける価値観の問題ですが、何もメリットが生じないのに開けてしまうというのはもう完全に意志の敗北を認めざるを得ない。そして、箱は巧妙に色んなからめ手を使って箱を開けさせようとする。
箱が他の人やモノを操作して開けさせようとするという、一種、呪いのような現象。未来の科学ってスゲー。
最終的にのび太は箱を開けてしまうも、それは誘惑に負けたからではない。箱の中の恐怖以上の恐怖に負けたのだ。
というコトは、それは結局どちらが怖いかという価値観の問題だから、のび太は意志の強さにおいては箱に負けなかったのだと解釈できる。負けたのは箱の方なのだ…。人類はマシーンに負けてなどいない…。
パンドラの箱にはちゃんと希望が入っていたのだ…。

「あらかじめ~」は、運の悪いのび太の為、あらかじめ事前に何が起きるのかを予測して準備させてくれるアンテナのお話。
あらかじめ分かるなら悪い事に関しては回避させてくれよと思わないでもないですが、この道具自体はその現象の良悪は判断しない模様。というか、事前に回避すると未来が変わってしまうので、そうなるとまたあらかじめ予測をして、永遠に予測しなければいけなくなるでしょうから、この手の道具の中ではかなり安全に利用できる類の道具って気がします。
後半はパパがアンテナを利用するも、あらかじめ用意した道具が役立ち過ぎて恥をかく。あらかじめ道具が役立つことによる良悪もまたマシーンによる判断は出来ない。
マシーンをどう使うかは人間次第なのだ…。マシーンに踊らされてはいけない…。
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