今回の作画、何故だか口元がやけに遊んでいます。
こんな風に→(´ー`;)口角が上がっていたり…(゚ぺ )になっていたり。
何故にその部分で遊ぼうと思ったんだろ…ま、面白かったけどね。
今回は上記の件以外のギャグも、結構冴えていたように感じました。
いつの間にか居る舞様、の天丼とかね。
2回目の方はかなーり自然に舞様まで手を出していたのに笑っちゃった、エヘ。
天然炸裂でおますなぁ。そしてそれは明らかに健太・宮迫のネタよりも破壊力が高いってのが、二人には酷な事実です。
いやぁ、他にも「直球過ぎッ!」とセルフ突っ込みする咲とか。そのオーバーリアクションの方がバレるだろうと思うわけですが。
さらに、キントレスキーの自画像「ウマッ!」とか、茄子の件とか、舞様観察の件とか(何故、咲は左手で鉛筆を持っていたのか?)、いやぁ普通に面白かった。笑っちゃった。
いつもは、半分以上スベッてるのが普通だからさ。(え?)
脚本のおかげ? いや、それともボクの大好きな大塚演出だから?
「笑い」は演出によって全然変わるからなぁ…(しみじみ)
舞は絵を書く事によって、両親と会話していた。
舞にとって、絵というのは言葉であり、コミュニケーション言語なんですね。
と言っても、両親が返事を絵で描くなんてコトは無いだろうからして、あくまで舞からボールを投げる時のみのコミュニケーション言語となるわけですなぁ。
しかし今回、舞は咲から絵を受け取る事によって、初めて同じ言語によっての会話を成立させるのであった――とか思ってみたりする。
友達に自分の描いた絵を送るという(しかも得意でもないくせに!)、その恥ずかしい行為を超えた意味を舞は感じたんじゃないかなぁ… ホント、かなりスペシャルな関係でなければ出来ません。
オレなんて、自分の絵を贈ろうとも思わんし、上手くない絵をもらっても100倍困るけどな…なんて冷たい心しか持ち合わせておりませんけど。
今回でキントレスキーは最期。だのに、タイトルに「うるさ~い」なんて言われようはちょっと、そりゃ無いぜ…
絶対に勝つと決意をしつつ、もしやの為にゴーヤーンへ言葉を残しておくオッサン。
決戦前日、相手本人に会っているにも関わらず、果たし状も送っておくという二重の準備万端さ。
「私を止めてみろー!!」とゆー台詞に、むしろ止めてもらう事を願っているような、自分よりも強い相手と戦って敗北してみたいという願望でもあるかのようなニュアンスを…勝手に感じました。
嗚呼、やはり今までの幹部の中で一番好きでした、キントレスキー。
無印・MHも含めて、全ての幹部・ボスの中でサイコーっすよ。
真摯な振る舞いと、あふれ出る天然の匂い。
そして何より描き易かったから!!
プリキュアにも、キントレのオッサン…ちょっとイイ奴だったかも、なんて言って欲しかったんだけど、中学生の彼女達に彼の魅力は伝わり切っていなかったようだ。オッサンのおかげで確実に強くなったとゆーに。
だって、何ですかブライトのあの連射気功弾。明らかにドラゴンボールだろ…
ウィンディの衝撃波攻撃も、モスラの羽ばたきぐらいはありそうで、イイ感じに女児向けアニメとゆーコトを忘れた感じが出まくりです。
アスファルトを赤く溶かす敵に、気功弾と衝撃波で戦う少女たち――こ、濃い…
女児向けなのは「プリキュア」とゆー名前だけなのでは…というのは初めてプリキュアを見た時のボクの印象だったりしますけども…
今回は大塚演出ではあるけれど、空中描写は無かったですね。
絵コンテが小村さんだからなのかしら。
でも、相変わらず夕景は出るんだね。好きだねぇ~て、ニヤニヤしちゃった。
それにしても、泉を全部取り戻しちゃって…いーんすか!?
えと…まだ10話弱残っているのかと思いますが…
ダークフォールが再び優位に立つ何かを手に入れて、最終章に入るでしょうからして、何をするのかが楽しみだったりしてます。やっぱ王女を何とかするのかしら…
太陽の泉… あ、そんなんあったね。
ミチカオ… だれ?(オイ!)
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ふたりはプリキュア 各話レビュー
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