2016/09/06
仮面ライダーゴースト 第47話「呼応!それぞれの覚悟!」
アデルの行動は家族への愛が始まりだと知ったタケル殿は、アデルを何とか救いたいと考えるも、天空寺龍を殺したのは自分だとアデルに告げられて困惑する。アデルを救いたいという思いも、恨みに飲まれてしまうかもしれないという疑念もタケルの中の本心と言える。その心の迷いをどう決着させるかがタケルの戦いか…。
てゆかMOVIE大戦とは何だったのか…と思えて来るのですが。
まぁ劇場版とテレビシリーズで設定が違うのはままあることなんですが、にしても父親の死はあのMOVIE大戦での本ネタなだけに、それを「残念、無しよ」にしてしまうのか…とやや困惑。
まぁ、映画ではテレビの死に場所と全然違う場所で死んでいたのは、こういう時の為だったのかもしれないなどと思ったり。
タケルに残された日数は少ない。
生き返る願いを叶える事も、人類デミア管理計画を止める事も、どちらもアデルをぶっ飛ばさなければ始まらないという意味で同じ。そこで眼魔世界へのゲートを繋ぐための準備が進む。
アランはアデルを倒すコトは自分の仕事だと決意し、マコト兄ちゃんはカノンを助けて貰った恩は命をかけてタケルに返すと決意を新たにする。
タケル以外のふたりは迷いを吹っ切ったということか(今のところ)。
これまで何度も何度も執拗に現れていた偽マコト兄ちゃんは、遂にほぼ本物になったぞと自慢げ。しかし、ほぼ本物のマコト兄ちゃんになってしまったが故に、タケルの心配をしたり、カノンの身を助けたりすることに。そらまぁ…そうなるで。
しまいにはタケル達と一緒に眼魔世界へ行く雰囲気。え。
偽マコト兄ちゃん、結構長いあいだ登場しているんですけど、何がしたいのか今だ分からないのです。いや、勿論、好きなタイミングでバトルシーン入れられて便利だからってのは分かってるんですけど…。
初めは敵だったけど戦う中で味方になる…というマコト兄ちゃんの話を追体験しているのだろうか…。
偽マコトを作った物語上の理由みたいなモノが次回辺りに解消されたらなぁと思います。
てゆか諸田監督ってことは残り2話ぐらいで終わりかな?
1話余ったのを去年みたいな最終回にするのかしらん…?
⇒仮面ライダー 各話レビュー
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コメント
姿と記憶と心を共有して一つになるという敵の思想への
反論材料の一つになるのかなーと考えてます。
2016/09/08 10:13 by 名無しさん URL 編集
◆コメントありがとうございます!◆
別人と同じ顔になるという点に関してはゴースト達のフォームチェンジも同じなんですよね。
その対比から両者の違いを浮き彫りにしたいんでしょうかね…。
でもそれは変身後のフォームチェンジで表現すればいいテーマな気もして…うむむ…。
2016/09/18 03:15 by TJ-type1@管理人 URL 編集