2016年 08月 29日
アデルお兄ちゃんが世界中の人間とデミアで繋がり、世界中の人間の顔をアデルにしようとしていたその頃、タケル殿はアカリ達に見えない存在になってしまった。
困り果てるタケルの耳には町中の人の声が聞こえ、情報の波に苦しんでいると宮本武蔵と剣で対話することに。
色んなコトが起きすぎて、テキスト1文の前半と後半ですらまるで繋がっていないように感じる…。

宮本武蔵は声を拒絶するのではなく、声を聞くようにと助言する。
魂の声を聞くこと。今までタケルが英雄眼魂相手にして来たことを、今度は町中、世界中の人間に対して行えと…言っているのだろう、たぶん。
声を聞くとは即ち何なのか。相手の心を知ること。相手を理解すること。それは相手の存在を認める事。

アデルはデミアを通じて世界中の人間と繋がっていますが、タケルもまた相手の心の声が聞こえたりして他者と通じることが出来る。
アデルが他者の心と顔を消して自分と同化させようとするのに対し、タケルは他者の声を聞いて一人一人の心を理解する。
両者は全く違うアプローチによって「人と人が繋がること」を体現している。人との繋がりによって世界が救われるのであるとしたら、アデルとタケル、どちらの方法が世界を救うのか…その戦いなのです。

今まで出会った人と繋がったタケルは、まるで背後霊かのようにその人たちを応援する。その人たちもまた、タケルと出会った事で勇気づけられて生きている。
これこそ、その人たちの中にタケルが生きているという証。

たとえ死んでも他者の心の中で人は生きている。
彼らがタケルを想い、思い出すことでタケルは再び姿を視認出来るようになった…(たぶん)。
これはいつかの復活劇と同じコトを再現しているのだろうなぁと。うむ。

だんだん出番の増えている偽マコト兄ちゃんはどうなるんだろうか…。

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タイトル : 仮面ライダー ゴースト「決闘! 剣豪からの言葉!」
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